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福井県勝山市「赤とんぼ先生」こと、前園泰徳・被告による絞殺事件。やっと裁判員裁判の公判期日決定しました!

2016-09-02 10:14:20 | ・犯罪

 なにやら、この裁判の初公判期日を知りたがっている読者が、多いようなので、すでに7月5日に初掲載した記事なのですが、7月29日の再掲載に続き、再再掲載させていただきます。

 おそらく、最初は当選倍率髙くなると思われますが、毎日通い続ける人がどれほどいらっしゃるか・・・・・。

 中盤は、無抽選の先着順になるのではないでしょうか。世間の関心を集めた事件は、殆んどそうですから。

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 この記事。実は7月7日、地元紙の「福井新聞」が報じるより2日前に、公開記事化。

 検索は結構あったのだけれど、その前の事件の詳報の方の記事が多く読まれ、この殺人事件に関心を今も抱き続けている多くの読者は、初公判期日だけではなく、求刑や、最終弁論期日まで「栽判員裁判」の期日が正式決定していることを、いまだ知らないままのようなので、ここに再掲載させて戴きます。

 <2016・7・7 掲載>

 全国的にも犯行時、ワイドショーを軸に、さまざまに報じられた、この殺人事件。

 が、ワ~ッと雨後のタケノコのように連日騒いで報じ、ザ~ッと潮が引くように去ってゆくのがいつものパターン。

 地元の福井新聞ですら、時折り想い出したかのように記事化・・・・も、せず。

 まあ、起訴されたのが、4月3日。いや、今年じゃありませんよ、去年なんです!

 以来・・・・・・裁判員裁判の指定を受けたため、裁判員6名に加え、もしものことを考慮し、補充員2名を面接のうえ、選抜せねばならない。

 さらに、被告人である「赤とんぼ先生」こと、前園泰徳(まえぞの やすのり。写真左下)被告が、故意による殺人の意思を認めていない

 

  前園センセに心身ともに尽くしたにも関わらず、「被害者」となった菅原みわ、殺して下さいという意味合いのことを車中で言われ、やむおえず首を絞めて殺害した。

 なのに、2人が緊密に連絡を取り合った、彼女の携帯電話をこなごなになるまで破壊し尽くしたうえで、橋の上から川に放り投げて、証拠隠滅とも思える行為をしただけでなく、彼女が運転を誤って死に至る原因を創ったなどとも、前園は苦しまぎれの供述。

 それらの「事実経過」と「事実関係」が、2転3転。

 福井拘置所に身柄拘留されても、危うい「嘱託殺人」を、とにもかくにも主張し続けている。

 「嘱託」が、もしも公判で認定されたら、刑期は通常殺人よりはるかに短いものとなる。

 そんなこんなの上、福井地方裁判所では、刑事事件を担当する専従の裁判官は、4人しかいない。うち1人は、家裁と簡裁を兼務という、よく言えば「少数精鋭」。ま、ハッキリ言っちゃえば「人員不足」。

 さらに、前園に付いた「私選弁護人」が、正義感溢れる、地元法曹界では有名なやり手。彼が率いる弁護団3名。

 裁判長は、入子光臣(いりこ みつおみ)。左右に位置する裁判官は、入子と長らくトリオを組む、熊本大輔と、河本薫

 その3名と、弁護団3名。そして福井地検の検察官が加わって、「公判前手続き」という名称の激論が繰り返し行われていた。

 で、やっと・・・・・・・起訴されて、な、なんと1年5か月もたって、初公判が開かれることが決定した。

 以下、「裁判員裁判」の、全ての期日を書きます。

 初公判は、今年の!9月12日(月)、午前9時30分から、福井地裁で最も大きく、司法記者クラブの番記者が座る席も含め、傍聴席が95席ある、1階の「1号法廷」で開始される。

 厳密には違法だが、マスコミが雇う並び屋アルバイトも含め、傍聴券を求めて、朝早くから長蛇の列が見られるはずだ。

 以降、第2回が9月14日(水)、第3回が9月15日(木)、第4回が9月16日(金)。

 第5回が、連休をはさんで9月20日(火)。翌21日(水)は「予備日」として設定。

 この期間までに、検察官による論告求刑と、弁護団と前園被告による最終弁論と被告人最終陳述まで、たどり着く予定だ。

 ソレを受けて、裁判員6名と、裁判官3名による仔細な討議と事実認定採否を経て、判決は、9月29日(木)に設定された。

 この集中審理によって、どのような「動かし難い事実」と「揺れ動く心理虚偽供述」と「都合のいい女に対する、魔王さまの身勝手さ」が、クッキリと浮かび上がって来るであろうか・・・・・。

 関心のある方は、福井市へと傍聴へ向かって欲しい。マスコミが報じることが、すべて事実ありのままとは限らないことが、しばしば目に付くので・・・・。

 なお、この初公判期日などは、地元の有力紙である「福井新聞」は、いまだに、まったく報じていないことを、最後に書き添えておきます。

 

 

 


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