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沖縄県知事・翁長雄志。追撃・第4弾。当選以後10か月。口先詐欺から一歩、やっと動き出したけれど

2015-09-14 15:02:47 | 政治屋の、飽くなき犯罪

 昨年11月の初当選以来、かつらアタマでマイクの前に立ち、いつものワンパターンの御言葉。

 「ありとあらゆる手法を、駆使して・・・・・」

 「ありとあらゆる手段を、講じて・・・・」

 で、実態は、”あらゆる”ことな~んて、なんにもしてこなかった。あら、すらも。

 法的具体的検討も、具体策も、何一つ、してこなかった300日。

 名護市辺野古地区の作業は、菅との談合的色合いで、形式的に丸1か月休んだだけ。

 作業員にとっては、良い休養になった。なにより、「猛暑と台風の下での作業が避けられて、嬉しかった」と、聞いた。

 カツラがやったことと言えば、空振り承知で何度も上京して、交通宿泊費にかかる税金を、大名行列行脚で、無駄遣いしたこと。

 沖縄県東京事務所の人間は、言った。

 「ホテルへ送り届けたら、その日の我々の仕事は終わり。知事が、その先、どこに夜遊びに行こうと、酒飲もうと、関係者と密会しようと、関知するところではありません。それは、同行している秘書の仕事でしょう」

 ハワイに行って、先のワンパターンセリフを吐いて、バカンスを楽しんできて、「私に言われても、困りますよ」と、ハワイ州知事を困惑させ、迷惑がられたこと。

 やっと、菅と面談できたものの、記者団を部屋から追い出し、別室で再開した、裏の話し合いでも、うまくいかず。

 政治屋としての、駆け引きのド下手さぶりまでも、さらけ出した。

 

 で、今日に成って、や~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っと

 「前知事の、米軍基地の辺野古移設承認、新基地工事建設承認を、取り消す手続きに入った」

 な~んて、ことを、大々的に記者会見を開いて言い出した。

 それも、沖縄県庁で開いたのに、開始時刻に大幅に遅刻。おまけに会見時間は、わずか30分足らず。

 さらに、上記手続きに入る、という根拠ともいえる「第三者委員会」の報告書は、約600ページもあるのに、記者会見場で記者に配布されたのは、たったのA4版の大きさの紙っぺら2枚だけ。

 それが「要旨」なるもの。

 報告書の全面公開は、カツラアタマの中に隠し、今後、する気が無いようだ。

 なにしろ、仲井眞とは、選対本部長としても、大の仲良しだったカツラ。携帯電話の番号も、互いに知っており、語り合ってた親密さ。

 前知事仲井眞に言うことは? と質問されて、

 「今思い返しても、無念」

 「承認から10か月、ナニをしていたのか? 検証する必要がある」と答えた。

 いやいや、むしろ、お前がこの10か月、ナニをしていたのか? 検証する必要が有るんだけどなあ・・・・・。

 なにしろ、米軍基地拡大路線を、よどんで濁った眼の仲井眞の選対本部長としても、地元政治屋としても、推進しまくってた張本人だもん。無念、なんて、2枚舌使い分けて、よく言えるもんだよなあ。聞けよ、会見の席上、携帯で聞けるだろ!? なあなあの、関係なんだから。

 「承認事項」取り消し?

 法的に、この300日、な~んにも手だてを、してこなかったのに、今さらな~に言ってんだか、このカツラ。訴状を、沖縄地裁に、持って行ったとでも言うのかい?

 弁護士や、専門家ら、計6人で構成されていたという、「第三者委員会」。会見に同席した、カツラ言うところの「竹下先生」も、入っていたようだ。

 非公開された「報告書」には、大きく4点について、「承認に至る経緯・過程について、法的に瑕疵(かし)が認められる」とあるそうな。

 瑕疵とは、分かりやすく言い直せば、「法律の類いに、何らかの欠陥や過失があること」。

 だが、ソレが具体的に何だったのか?は、具体的には一切くわしく言わない。

 なにしろ、非公開。かたくなに、見せたがらない。なにか、公開すると、後悔してしまいかねないコトが、書いてあるのだろう。

 この委員会も、牛歩の歩みどころか、蟻(あり)の歩み。半年もかかっている。

 さらに、カツラが決断するまでに、2か月も要した。蟻のように、この1か月間の間に,条件次第で、瑕疵(菓子)ならぬ、菅から甘いエサが与えられたら、歩み先、コロッと変更するつもりだったようだ。

 これから先は、「沖縄防衛局」に対して、9月28日に第1回として、「承認決定」に至る「意見聴取」をすることになる予定。

 10月末には、「承認取り消し決定」となる運びと、報じられているが、防衛省はあらゆる権力と既成事実を楯に、その決定を、なし崩しに、有名無実のモノにしてくるはず。

 むろん、基地建設工事は委細構わず推し進めるであろうし、反対派には殺す寸前までの暴力行為をし続けるはず。

 今までの、そんな政府と海上保安庁の行為を、「横目で、状況を見ていた」と、会見でカツラが言った。

 そうだろうね。

 しょせん、横目程度。真摯に、つぶさに、正面切って見る気が、ハナっから無い。

 真剣に取り組むのなら、この先に待ち受ける裁判も見据えてゆくはず、なのだが、腰は重く、早くも引き加減だ。

 「その都度、判断していきたい」だもんなあ・・・・。

 今から20年前。当時の県知事・大田昌秀は、本気になって「沖縄基地建設中止」を求めて裁判で闘い、勝訴した歴史を持つ。

 「まさしく」が、口癖の、カツラをかぶった政治ペテン師・翁長雄志。「その都度」の判断で、取り組めるほど、ヤワな相手では無い。

 知ってるかい?

 もうひとり、「まさしく」が口癖の政治ペテン師がいることを!

 カツラに、教えてあげましょう。安倍晋三だ。

 それにしてもいつまで、口先三寸で、沖縄県民をダマし通せると思っているんだろうか・・・・・

 まさか、お前自身、この詐欺師手口

 「なんくるないさ~」と思い込んでるわけじゃ、ないよなあ?
 

 今日も、新基地建設反対の人達が乗った小舟を、海上保安官たちが、死ぬかもしれないほどの暴力を、小舟のうえで振るって、海中に突き落とそうとしている。

 その行為に、いまだかって、法的規制や反対や、行為中止をクチにしたことがあるか!? 仮処分を、申請したことが、あったか?

 1度でもあったか!? この300日.

 それにしても・・・・・・・沖縄県民のヒトの良さにも、ほどがある。

 もう、「なんくるないさ~」では、済まなくなってきていますよ!



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