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< リアル ラグビー ルポ> 減り始めた、新たなラグビーファン。その人達に向けて、ルールや面白さを理解させたいという努力を、依然としてしていない「日本ラグビーフットボール協会」の怠慢さと愚かさ

2016-10-11 00:16:22 | ラグビーフットボール

 あ~あ、やっぱりダメだなあ・・・・日本ラグビーフットボール協会は!

 本当に本気で、2019年、日本での「ラグビー ワールドカップ」の観客動員増加策を考えているんだろうか? 依然として、何もしていないままなのに、ガッカリ!

 昨日の10月9日(日)、改めてそう痛感する「事件」があった。

 以前記事化したが、数年前から、日本への初のラグビー ワールドカップ招致運動と併行して、大企業チームの日本最強を決定するリーグ戦である「トップリーグ」の試合を、それまでまったく馴染みの無かった地域の競技場やスタジアムで実施してきた。

 人気と知名度の、下地作りだ。

 観に来た客は、タダ券や招待券をもらったラグビー競技関係者や、ラグビースクールや部員の生徒を除くと1000人足らずであっても、根気強く、やり続けてきた。

 収支は、むろん計算するまでもなく、赤字。

 試合当日、会場で働く人達は全員、手弁当、ボランティア。それは全員が、ひとりでも多く観客を増やしたい。やがて、アジアで初めて行われる・・・・かもしれない?「ワールドカップ」開催成功に向けて、サッカーほどに知られていないラグビーというものを広めたかったから。

 それは、招致が正式決定してからも、引き続き行なわれている。

 試合は、雨が降ろうが、雪が降ろうが、多少の台風でも強行される。

 地元の臨時係員は大変だが、良いコトと思う。

 が、元締めである協会は、彼らに、おんぶにだっこのまま。自らは、何の努力もしていない。

 そんな状況の中、まさに降って湧いたかのような、「2015 ワールドカップ」での、日本代表チームの、対南アフリカ戦の際の逆転勝利!

 まさに、「奇跡」! 「五郎丸ポーズ」も加わり、一気に知名度は上がった。

 五郎丸歩(あゆむ)が、当時所属していた「ヤマハ発動機ジュビロ」の試合には、ネットダフ屋まで堂々登場。まるで全試合「完売」であるかのように詐欺まがいに誤解させた

 協会までも、ソレを後押しするかのようなお知らせ・誤報を流す愚かな行為をしてしまった。

 ワールドカップ後、頑張っていたのは、協会ではなく、出た選手

 公けの席や、テレビ出演の時には、必ずと言っていいくらい、試合会場への来場を呼び掛けた。

 「トップリーグの試合を、是非一度、観に来てください。ルールなんかわからなくても良いんです。ホント言うと、やってる僕らだって、毎年、コロコロ変わるんで、よく分からないくらいなんですから」

 「ただ、選手同士の肉体がぶつかり合う、そのナマのにぶい音を聞いてもらって、わあ! ラグビーってすごいんだ、面白いんだと思ってもらうだけでも良いんで、是非会場に足を運んでください」

 そう力説していた畠山健や、堀江翔太の努力もあり、当初こそ、1・2~1・3倍の観客動員数が続いていた。

 だが、選手達は、新たなファンの歓声には応えはするものの、サインや写真撮影には殆んど応じないまま。

 当の五郎丸は、自身のカネ儲けだけに走って、海外で怪我し、出場機会に恵まれず。

 新たに組織された、日本代表の国際代表である「サンウルヴス」の試合には、多くの観客が詰め掛けており、まだ動員の手がかりはあるにも関わらず、協会はな~んにもしていない。

 ど~しょ~もない組織だ。

 たまたま、10月10日と、翌11日。

 安易即席「日本代表」チームの短期間合宿があった。場所は、辰巳の練習場。

 番記者や、ファンが何人来たのか、報じられてもいない。

 そんななか、協会のホームページをのぞくと、動画撮影、写真撮影、サインなど、すべて禁止、禁止、禁止・・・・・。

 サッカーの日本代表とは、天と地、雲泥の差

 人気がないのに、禁止、禁止ばかり。記者だけでなく、ファンが行く気力を無くす行為は、協会広報部は、とてもお得意だ。

 そして・・・・・・。 先に書いたが、一見(いちげん)さんで良いのならいざ知らず、2回目観戦以降は、ルールが分からなければ、試合展開の理解がしにくい。行く気が薄れる、無くなる。

 それでなくとも、プレイがしばしば止まる。

 そこで、観客に向けて「どうして、止まっているのか?」の説明が、まるで無い。

  首を傾げて、プレイ再開を待つばかりの観客。

 かつて、ルールが年々試しに変わってゆく時期には、簡易なルール小冊子や、列記されたA4版の紙が観客に配布された時もあったが、今はしていない。

 ならば、分かりやすくスピーカーでアナウンス、具体的に分かりやすく説明をすれば良いものを、それもしない。

 東京の「秩父宮」と、東大阪の「花園」。共に古くからのラグビー専門競技場だが、全国で、そのたった2か所では、電光掲示板で、簡易ルール説明文が数秒間出るが、それだけ。

 分からない観客は、捨ておくという姿勢。

 ならば、ソレを止めているレフリー(ラグビー協会では、そう表記。レフェリーとは、言わせない)が、主将や、当該選手や、選手達に説明している声を、スピーカーを通して試合会場で流せば、分かりやすいはず。

 レフェリー、ないし、レフリー、アシスタント・レフリーとの協議のさまも、流せば初めて観に来た観客でも、かなり理解出来るし、実はとても面白いことを言っている。

 だが、それさえも、一切しない。

 わかりやすければ、面白さが増え、「次、また来ようかな」と想わせる要素となるのだが、協会はそんなこと、歯牙にもかけない。

 観客、ファン、無視!

 分かる奴だけ、分かりゃ良い、の旧態依然の体質は、なに一つ、昔から変わっちゃいない。

 テレビ解説者の野澤武史のように、必要以上のラグビー専門用語で”怪説”して悦にいっている馬鹿もいる。

 ラグビーを、わかりやすく広めていこうという意識は、カケラもない。

 観客増でカネ稼がなくとも、南アフリカに劇的勝利をおさめたことにより、スポンサーがどっと増えたもんで、協会はますます観客無視に拍車が掛かっている。

 向いている視線が、歪んでいる。

 トップリーグは、すでに8月に開幕してから、全16チームで、48試合が行われた。

 最大で、1万1318人。最少で、わずか1159人という有り様。観客の殆んどは、チームの企業社員で無い限り、2度目は来ない。

 減少傾向に、歯止めは掛かっていない。

 その典型が、先に書いた、10月9日に起こった!

 福島県いわき市にある、「いわきグリーンフィールド」で、13年振りに、トップリーグの試合が行われた。

 「東芝」対「HONDA HEAT」

 観客数、タダ券、招待客入れて、3013人。

  (J-スポーツ 中継画面より)

 後半24分。リードしていた東芝の大島脩平(写真左上)が、トライを認められないばかりか、その前のプレイで、ボールを一度落とした「ノックオン」と、レフリーの吉浦忠孝に判断された。

 ボールを、落としていないっ! そんなことは、絶対無い!とばかりに、大島は、両腕をフルに動かし、長方形のテレビ画面の枠を何度もなぞって、アクション・ポーズ。

  自ら、レフリーの吉浦の前に歩み出て、強く抗議し、「テレビジョン・マッチ・オフィシャル」(略称、TMO)を、計10度ほど要求した。

 この制度。日本でも2年前から導入。いくつかの角度から撮影・録画された動画を、レフリーの要求があれば、すぐさま再生し、真偽を判断するというもの。

 だが、このグラウンドでの模様。

 分かる人には、分かるが、分からない観客には、あのヒト、何やってんの? ナニ、踊ってんの?

 会場では、何の説明もないし、リプレイの再生すら無い。

 レフリーや、アシスタント・レフリーとの会話の音声を会場に流せば、理解も出来るはずなのに、しようともしない。

 観客無視。不親切、極まりない!

 このようなことが、全48試合続いている。

 ファンにたいして常に昔から、日本代表全選手中、最も親切に、心を込めて応対する、東芝の大野均(ひとし)が、いわきが故郷に近いということで、両親がグラウンドに登場。

 

  記念撮影に収まった。

 選手の努力を、協会の愚か者達が、瞬く間につぶしてゆく・・・・・・。

 かつて、早明戦が、国立競技場で、抽選に当たらなければ見られないという、にわか異常人気の時期があった。

 だが、協会はその人気をつなげていこうという努力もせず、策をな~んにも講じなかった。翌年、人気はあっと言う間に消え去った。

 来たる2019年の惨状が、今から透けて見えて来てならない。

 

 

 

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