藍こみっ

楽しみな未来へ向けて、昨日と違う明日への一歩

対策と行動

2017年03月25日 22時26分06秒 | ビジネス・マネー
+3万で売った株が、+10万まで伸びているのを目のあたりにし、まあそこまで読んだ(期待した)こともあったけど、どこで利益や損失を確定するかの難しさが、こういうことかって実感している藍色です。

まあ教訓は今後に活かすとして、今回は「外貨預金」についてちょっと。

国内の普通預金では、金利が0.001%とか(笑)。

それを定期預金にしても、0.03~0.05%ってところでしょうか。

仮に200万を預けても、年間で利息は1000円ほどでしょうか(税金を引いた額として)。

これではATMの手数料分くらいにしかならないので、元本割れがなくても円定期では増やすことが難しいって思ってます。。。

さて金利だけをみれば、外貨預金の方がはるかに高かったりします。

外貨にも普通預金と定期預金があり、定期の方が金利が高いのは国内と同じです。

一方で、金利は外貨の普通預金で0.2%ほど、定期預金では0.9~数%にもなります。

金利だけだと、圧倒的に外貨預金の方が高い訳ですが、外貨預金では気を付けるポイントがあります。

それは、為替の影響を大きく受ける(預けるor下ろすタイミングが重要)という点です。

例えば、同じく200万を年利0.9%で預けた場合、最終的な増減は+5000円ほどになります。

0.9%の年利の割に低いなと感じているでしょうが、これは為替が変わらなかった場合です。

一方で、1円円安になっていると、増減は+2万3千円にまで伸びます。

金利よりも、為替の影響が大きいってことが感覚的に伝わるでしょうか。

というわけで、外貨預金では高い金利ながら円相場の影響を強く受けるため、預ける時と下ろす時の円相場が重要です。

預ける時は円が高く、少ない円でいっぱい外貨を買える時が良い。

一方で、下ろす時は円が安く、外貨が高い時の方が、いっぱい円に変えられます。

例えば、1万円で100ドルにして、その100ドルが1万2千円の時に、円に戻すって感じでしょうか。

国内預金では、そういった「相場」を考える必要がなく、元本が保証されているけど、金利が少ない。

外貨預金では、金利や相場の影響を受け、リターンもリスクもある。

まあ円高が進めば外貨預金を戻しにくくなりますが、一方で預け時とも考えられます。

さて今日の円相場は111円/ドルで、年明けでは一番円が高くなっています。

このまま円高が進むと捉えれば外貨に手を出しにくいですが、ちょっとでも戻るかな?って思えば、外貨預金には好機とも考えられます。

まあ相場はいろんな要因で動くから、読むのは難しいですけど、外貨預金してみると、これまでよりは少し相場の変動に敏感になれます(笑)。

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