レーシック

レーシックで失敗しないように!

レーシックとPRKの違い

2007-03-08 19:34:47 | Weblog
PRKとレーシックには違いがあります。その違いを見てみましょう。
エキシマレーザーと呼ばれるレーザーがPRKやレーシックで使用されます。このエキシマレーザーは1980年代から眼科治療に利用されています。
レーザーには衝撃波や高熱に弱いという特性がありますが、エキシマレーザーはそうした特性が比較的弱いため、PRKやレーシックで使用されます。 また、その特性からエキシマレーザーはコールドレーザーとも呼ばれています。
角膜をキレイに加工することができるのがエキシマレーザーです。そのためPRKやレーシックで使用されます。
PRKは角膜に高出力のエキシマレーザー(半導体レーザーで行うPRKもある)を直接照射し、角膜中央部の組織を気化蒸散(タンパクの分子結合を分解)させ、角膜の形状を変化させて屈折矯正を行う治療方法です。
PRKはFDAに認可されたエキシマレーザー装置を使用し、正しく行われれば、安全性の高い治療法でもあります。
ただし、通常よりも角膜上皮が厚く再生してしまい、矯正の効果が低くなってしまうことがあります。
仮に、上皮が厚く再生していまい、低矯正になってしまったとしても、PTKとPRKまたはレーシックいずれかの方法で再矯正を行うことができるので、特に心配する必要はありません。
レーシックとは、角膜をマイクロケラトームという特殊な器械で薄くはがし、はがされた角膜の組織にエキシマレーザーを照射し屈折矯正を行う治療法です。
従来、レーシックは強度近視の矯正に適するとされていました。
しかし、レーシックはPRKと比べると、角膜混濁の発生がほとんどないこと、また、治療後の視力が安定しやすいことなど有利な点が多いため、注目を集めるようになってきました。
現在では、比較t的軽度の近視矯正にもレーシックが実施され、屈折治療と言えば、レーシックと言われるようになったのです。