レーシックの満足度

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近視のレーザー治療であるレーシックなどで視力矯正をした患者さんは、レーシック後の視力にどれくらい満足できるのでしょうか。
クリニックにもよりますが、しっかりしたクリニックであれば、治療前のカウンセリングや診察の際に、データなどを用いてどれくらい視力が回復するかということだけでなく、レーシック後の問題点や合併症、副作用などについても説明してくれるようです。
レーシックなどのレーザー治療には、視力が思うように出ないことがあります。レーザー治療の前に、しっかりと説明を受けて、充分に納得してレーシックに臨まないと、治療後に後悔することになりかねません。
レーシックを受けたからといって、必ずしも1.0になるわけではありません。自分がどの程度の度数であるのか理解し、治療後はどれくらいになるかを、クリニックとよく相談する必要があります。
PRK、レーシックとも光が通過する角膜中央部にレーザー照射をして、治療をします。レーシックは翌日から視力の回復が見込まれますが、PRKでは上皮細胞の再生に時間がかかるため、レーシックよりも時間がかかるのです。
強度近視や最強度近視で治療を受けた方は、とにかく裸眼で生活できるようになれば満足だと思うようです。ただし、レーシックで3ケ月以上たっても見えないようであれば、それ以上はあまり期待できないようなので、再治療を考慮する必要があります。
レーシックは治療後の回復も短期間で、通常の近視では6ヶ月以上経つと視力はほとんど変化しないからです。
PRKはレーシックと異なり、角膜上皮が再生するのに3~4日程度かかります。徐々に見えてくるようになるのです。ただし、稀ではありますが1ヵ月後からやや混濁が出ることもあります。また、夜間、光がぼやけるハロが出ることもありますが、これらは特に心配はありません。通常は3ヶ月を経過したくらいから軽減してきます。
レーシック、PRKいずれの治療方法でも術後に遠視になる可能性があります。ただ、若干の遠視の場合、遠くが良く見えるというので、患者さんとしては問題はないようです。しかし、高齢の方や近くを見る事務系の仕事をしている方などは眼の疲れを感じることがあります。その場合は再治療を検討することになります。
レーシックを受けた患者さんの90%以上の方がレーシック後の視力に満足したと感じるようですが、まれに満足できないという方もいるようです。例えば、過矯正ぎみのコンタクトレンズをしている方などで非常に見える状態にしていた方などは、レーシック後の視力に満足できないことがあるようです。
PRKにしろ、レーシックにしろ、パーフェクトの治療法ではないのです。もし、屈折治療を受けてみようと思う方は、屈折治療の副作用や問題点などを良く理解することが大切なのです。
また、レーシック前の検診の際にレーシックが眼にあっているかどうか理解する必要があります。自分自身でしっかりとレーシックを理解し、レーシックを受ければ、レーシック後の視力にきっと満足できるはずです。
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レーシック治療後の診察

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レーシックの治療の次の日には検診が行なわれます。すでにフラップ作成の傷跡はなくなっています。また視力も回復しています。しかし、一時的な遠視状態になっているので、遠くはよく見えるのですが、近くが見えにくい状態になっています。
2回目の検診となるレーシック後1週間目の検診では、レーシック前に、軽度、中度の近視だった人は、概ね予定の視力になっていることが多く、近くを見ても無理があることは無いようです。眼に触れてもほとんど痛まなくなっています。
たまに、夜間、光源の周囲がぼやけて見えるハロが起きる方がいますが、この現象は角膜中央部にレーシックのレーザーが照射されたことが原因で、3ヶ月もすると落ち着いてきます。
レーシック後1ヶ月検診で、個人差もありますがたいていの方が予定の視力に達しています。レーシックの矯正効果が得られず、再治療を受けるかどうかの判断は3~6ヶ月検診で判断します。
レーシックの治療後に思ったような視力が出ず、再治療を行なうこともあるようですが、その割合は数パーセントになっています。しかし、この数値は古いものも含まれているので、最近のレーシックの結果から見ると1%程度になっているという報告もあります。
レーシック後3ヶ月検診では、暗い場所での視力の低下を感じる方も少なくなってきます。視力は安定し、ほとんどの方は、問題の無い程度に落ち着いた視力になります。
このあと6ヶ月検診があります。近視気味だった人が改善しているというケースもありますが、3ヶ月検診と6ヶ月検診ではデータはほとんど変わらないことのほうが多いようです。
レーシックを受けて、再度視力が低下するということはあまり考えられません。ただし、長時間パソコンなどのモニタを見て仕事をするような方の場合は、適応現象として、視力が落ちてくるということもあります。そういう可能性のある方の場合は、軽い遠視用のメガネをかけるなどして仕事をするのが望ましいといえます。
遠視用のめがねといってもほとんど板ガラスと変わりません。非常に薄いものです。レーシックを受けた方は、こうしためがねを使用しなくても、近くも遠くも裸眼で見えますが、レーシックを受けてから角膜が安定するまでの6ヶ月くらいは裸眼で超時間近くを見ないほうがよいのです。
一方で、レーシックを受けた後、遠視が発生しいた場合には再矯正が必要になることもあります。ただし、年齢が進むと水晶体が薄くなり、屈折率が低くなるので、レーシックを受けている、受けていないにかかわらず、遠視気味になることがあります。
その意味で、高齢でレーシック治療を希望される人は、良すぎる視力を目標としないで、両眼で0.7程度の視力がいいのではないでしょうか。
また、老眼が問題となる年齢の方に対してはレーシックの際に照射度数を軽くしてインプットします。そうすることによって、遠くはそれほどではないが近くを楽に見えるようにします。こういった調整はレーシックを受ける前の診断の際にしっかりと打ち合わせしましょう。
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レーシックの手順

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レーシック手術には様々な方法がありますが、一般的なレーシックの手順は以下のようになっています。
1.レーシック施術専用のベッドに横たわり、頭の部分を動かないように固定します。
2.レーシックを受ける眼の周りを念入りに消毒します。
3.レーシックを受ける眼に麻酔を点眼します。
4.マイクロケラトームを使用して滞りなくレーシックが行なえるよう、瞼を開く装置で眼を開放した状態に固定します。
5.瞳孔中心とフラップ作成後の位置確認用にマーキングをします。
6.ヒンジと呼ばれるフラップ接合部の面積と、フラップを作成するブレードの動作が確認できると、レーシック用のマイクロケラトームに眼が固定されます。その後、吸引が開始され、吸引圧力を確かめた後、フットスイッチが入れられます。レーシック用のマイクロケラトームに装着されたステンレスのブレードが一定の速度で振動しながら進んで行き、フラップを追っていきます。それが終わると、ブレードはヒンジを残して止まり、元の位置に戻ります。
7.フラップをめくります。フラップの裏面が乾燥して傷めてしまわないように工夫を施し、フラップを固定します。角膜実質面の水分を除き、患者さんの眼のセンタリング(光輪がずれていないか)を確認します。このときからレーシックを終了するまでは、目の前にすりガラスを置いたようになり、しばらく何も見えなくなります。
8.レーシックのレーザー照射音を聞かされます。名前が呼ばれ何秒照射するか説明を受けた後、「ダダダー」というテストの照射音を聞かされます。眼が動かないように、レーシック用の器具を用いて眼球が固定されレーザーが照射されます。照射時間は矯正度数によって異なります。
9.フラップがマーキングに従って戻されます。その後、レーシック用の特殊な器具により、洗浄されます。洗浄が不十分だと、金属粉などの異物が角膜に残ってしまうため、入念に洗浄されます。さらに、表面の水分をレーシック用のスポンジで吸収させてから乾燥させ、フラップを接着します。
10.フラップの接着確認後、レーシック用の抗炎症剤と感染防止用の目薬を点眼して終了となります。この時すでに裸眼視力で0.5程度まで回復していることもあります。
レーシック後は眼を閉じてしばらく安静にします。その後、フラップの状態を再確認する診察を受ければ、保護用メガネをして帰宅できます。レーシック治療後の眼の状態はモニターで確認することができ、フラップ痕とその影もばっちり見ることができます。
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レーシックの今後

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近視レーザー治療の今後はどうなっていくのでしょうか。
エキシマレーザーを使用したPRKは近視治療としては、次第にレーシックにシェアを奪われてきています。
理由としては、PRKはレーシックと異なり、レーザー治療後に痛みがしばらく続くことや、ボーマン膜がなくなるなど、複数の欠点が指摘されているということもあります。
しかし、レーシックがPRKにとってかわった最大の理由はPRKは強度近視の矯正後に発生する角膜混濁を避けることができないということです。
どんなに優れたレーザー装置を用いても、1~2%ほどの患者には一時的な混濁が現われてしまうのです。
混濁が発生したとしても、半年ほどで消えることがほとんどなのですが、矯正効果が下がってしまうのです。
レーシックと違い、PRKではこうした欠点が克服できません。
これらの原因から、欧米では最近レーシックが主流となっています。
レーシックは元来、強度の近視に使用されてきましたが、現在のレーシックは、軽度から、強度の近視まで幅広く対応することが可能となっています。
そのため、将来的には屈折異常のレーザー治療はほとんどレーシックになると思われます。
コンタクトレンズなどの愛用者であっても、わずらわしさから解放されるために、気軽にレーシックを受けられるようなところまで技術はきています。
レーシックの知識を身につけて、治療を受ければ、コンタクトレンズや眼鏡からすぐに開放されますよ!
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レーシックとPRKの違い

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PRKとレーシックには違いがあります。その違いを見てみましょう。
エキシマレーザーと呼ばれるレーザーがPRKやレーシックで使用されます。このエキシマレーザーは1980年代から眼科治療に利用されています。
レーザーには衝撃波や高熱に弱いという特性がありますが、エキシマレーザーはそうした特性が比較的弱いため、PRKやレーシックで使用されます。 また、その特性からエキシマレーザーはコールドレーザーとも呼ばれています。
角膜をキレイに加工することができるのがエキシマレーザーです。そのためPRKやレーシックで使用されます。
PRKは角膜に高出力のエキシマレーザー(半導体レーザーで行うPRKもある)を直接照射し、角膜中央部の組織を気化蒸散(タンパクの分子結合を分解)させ、角膜の形状を変化させて屈折矯正を行う治療方法です。
PRKはFDAに認可されたエキシマレーザー装置を使用し、正しく行われれば、安全性の高い治療法でもあります。
ただし、通常よりも角膜上皮が厚く再生してしまい、矯正の効果が低くなってしまうことがあります。
仮に、上皮が厚く再生していまい、低矯正になってしまったとしても、PTKとPRKまたはレーシックいずれかの方法で再矯正を行うことができるので、特に心配する必要はありません。
レーシックとは、角膜をマイクロケラトームという特殊な器械で薄くはがし、はがされた角膜の組織にエキシマレーザーを照射し屈折矯正を行う治療法です。
従来、レーシックは強度近視の矯正に適するとされていました。
しかし、レーシックはPRKと比べると、角膜混濁の発生がほとんどないこと、また、治療後の視力が安定しやすいことなど有利な点が多いため、注目を集めるようになってきました。
現在では、比較t的軽度の近視矯正にもレーシックが実施され、屈折治療と言えば、レーシックと言われるようになったのです。
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レーシックとPRK

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ものを見るときに、遠くから光は角膜、虹彩、水晶体、硝子体と通過し、網膜に到達して映像となります。
角膜と水晶体により、光は曲げられ、正常な眼であれば網膜上で一点に結ばれますが、近視、遠視、乱視がある人は手前か後方に焦点がずれてしまいます。
このような近視、遠視、乱視の状態を屈折異常といい、D(ディオプター)という形で略します。
近視の場合は近視の強さを示す数値にはマイナスをつけ、遠視の場合は逆にプラスをつけます。
メガネやコンタクトレンズを使用し、屈折異常を矯正するか、目に屈折治療を施し、光の屈折を調整して、網膜上にピントを移動させます。
レーザー治療が、近年この屈折治療の主流になってきています。
PRKとレーシックがレーザー治療の一般的なものとして知られています。
日本では、従来メガネやコンタクトレンズによる矯正が主でしたが、屈折治療として、すでに先進国で一般的になっているPRKやレーシックが、最近では注目されるようになって来ました。
PRKやレーシックなどの屈折治療は、眼の部位の中で、光を曲げる率が最も高い角膜の形状を変化させることにより、近視・遠視・乱視を矯正します。
PRKとは、エキシマレーザーを面に照射して角膜の中心の形を変え、光の屈折度合いを調整する方法です。
レーシックとは、マイクロケラトームという器具を使用し、角膜の表面を薄くはがしフラップを作成し、エキシマレーザーを角膜の中心に当てた後、フラップを戻して屈折の度合いを調整する方法です。
マキシマレーザーとは進行方向と波長が一定であり、非常に強いエネルギーをもった光の束のことで、医療の分野では幅広く用いられています。
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