それから、ボクとマサは定期的にスタジオに入って、セッションをするようになった
何度か続けていくうちに、初めは、ばらばらだった音が
相手の演奏の癖がわかるようになってくると、ピッタリと合う瞬間が増えてきたんだ
きっと、互いに、何かしら手応えみたいなものを感じていたんだと思う
そのうち、マサはスタジオにレコーダーを持ち込んで、毎回のセッションを
記録するようになった
セッションと言えば聞こえはいいが、その日の気分や、イメージで、全くの即興演奏
だった、でもこれが、功を奏したのだと後になって思った
回を重ねるごとに、息は合って、フレージングなどの、
感覚は研ぎ澄まされた
ある日、スタジオでマサが言った「ライヴの誘いがあるんだけど・・・やりますか?」
「機は熟した」
ボクはリヴァーヴのスイッチを「カチリ」と踏んだ
何度か続けていくうちに、初めは、ばらばらだった音が
相手の演奏の癖がわかるようになってくると、ピッタリと合う瞬間が増えてきたんだ
きっと、互いに、何かしら手応えみたいなものを感じていたんだと思う
そのうち、マサはスタジオにレコーダーを持ち込んで、毎回のセッションを
記録するようになった
セッションと言えば聞こえはいいが、その日の気分や、イメージで、全くの即興演奏
だった、でもこれが、功を奏したのだと後になって思った
回を重ねるごとに、息は合って、フレージングなどの、
感覚は研ぎ澄まされた
ある日、スタジオでマサが言った「ライヴの誘いがあるんだけど・・・やりますか?」
「機は熟した」
ボクはリヴァーヴのスイッチを「カチリ」と踏んだ