転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午後から、A中学入試説明会に、ちゃんと化粧して行った。
学校名としてここで使っているアルファベットは、例によって「行った順」だ。
娘の希望校の中で最初にオープンスクールに行った学校なので、
ここではA中学と表記しているが、あ音で始まる学校名ではない。

キリスト教系の私立女子校で、中高6年の一貫教育、
という点は先日のB中学と同じだが、A中学はプロテスタントだ。
そのせいかどうかはわからないが、雰囲気的にはノビノビしていて、
生徒たちが、お気楽に愉快に過ごしている様子が伺われた。
校長先生は、「学校は、まず、楽しいところ」であって欲しい、
と言われ、生徒の自由な表現力を大事にしている、とのお話があった。

学校生活全般、教師と生徒の距離が近く、和やかで、
生徒主導で先生を対象に『チョイ悪オヤジコンテスト』があったり
(「栄えある一等賞に選ばれたのはワタシです(^^ゞ」
と、きょうの会で、某英語教諭の先生が仰っていた)、
英語合宿のためにわざわざ揃いのTシャツを作ったりと、
「なにごとにも、ちょっと遊び心をプラスして」
というのがこの学校の感覚だと、学校説明担当の先生も仰った。

学習面では昔から英語学習がこの学校の「ウリ」で、
一年生の初めから少人数授業、毎日1ページずつのノート学習、
途中からは原書の10分間読書や、英検受験なども加わり、
英語方面に進むか否かは全く関係なく、全生徒に対し、
「卒業後60年は続く英語人生」を想定して指導している、
とのことだった。

学校生活の土台となっているのは言うまでもなくキリスト教で、
毎朝が礼拝から始まり、生徒全員で賛美歌を歌い、
一日の終わりもクラスごとの祈りで締めくくる、ということだ。
信者でない生徒が多く、入学時に初めてキリスト教に触れた子が、
恐らくほとんどだろうということだったが、
宗教活動というだけでなく、幅広い情操教育や道徳教育として、
日々の祈りや賛美歌が位置づけられているのだそうだ。

このA中学は、我が家と同じ区内で、簡単に徒歩で行ける近さだ。
出願手続き・受験票送付・合否通知が、郵送のみとなっているのだが、
我が家なんか、走っていってシロクロつけたほうがよほど早いので、
なんでわざわざ学校より遠い郵便局まで出しに行かねばならんか、とか、
郵便局経由の速達を待つより、自分で学校まで貰いに行けばすぐなのに、
等々、入試の時期になったら、もどかしくてイライラしそうだ(爆)。

Trackback ( 0 )



« バヤデルカに... フード・フェ... »