実家の村の祭り準備の手伝いで、朝から行った。
秋祭りそのものは来週で、きょうはその前段階である幟立てだった。
私が朝7時半過ぎに着いたら、もう何人もの人が神社に集まっていた。
村は異常に朝が早い。なんでも早朝開始だ。
男性陣が幟を立てたり幕を張ったり提灯を吊ったりする間に、
女性陣は社殿を掃き掃除して拭き掃除して掃除機をかけて、
カメムシとやもりんに出て行って貰い、ゴキを埋葬し、
石灯籠の清掃をして障子紙を貼り、草抜きしてゴミ集めて
社務所に戻って手を洗って、お茶淹れて外の机の上に並べ、
神社で用意されていたお菓子を男性陣に配って、
ゴミ出しして掃除用具を神社に返して、
………疲れましたorz。
文句なしの晴天だったことと、
作業が忙し過ぎて、私の近況に関するぶら下がり取材が
さほど活況を呈することがなかったのは、
なかなか有り難いことだった。
現住所、持家OR借家、夫の有無、子供の人数を訊かれたが、
それらを深く掘り下げるほどの暇は無く、
また、現にあれだけ仕事が多いと、みんな、
『口ばっかり動かさんと手ぇ動かしんさい』
という小学校以来の教えを思い出したようだった。
手伝いの駄賃に、私が実家から帰るとき父が柿をくれた。
「平柿じゃけ、大丈夫じゃろうと思う」
と意味不明なことを言うので、
「何が大丈夫なん?」
と尋ねたら、父曰く、
「その柿は、まあそう渋うないじゃろうと思うんよ。
先週、○○さんとこから貰うた柿のときは、
最初の一口は甘い思うたのに、そのあとがもう口が曲がるほど渋うてね。
わしゃ、我慢できんで、入れ歯外してシブを落とした。」
そりゃどんな柿や(^_^;。
追記:来年のために書いておくのだが、お初穂料は、
きょうは持って行っても行かなくても良かった。
祭り当日に玉串料を出すということでも良いようだった。
しかし、きょうは境内に上がったら作業前にお参りすべきだったのを
私はうっかりと完全に省略してしまった。
叔母に言われて気がつき、帰り際にコッソリ参拝しておいた(大汗)。
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