転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



一昨日の術前検査のあと、看護師さんから
入院手続きや所持品に関する書類一式を手渡され、
「入院生活や治療に関して、不安なことはいつでも御相談下さいね」
と優しく言って頂いた。
それで、帰ってそれらに目を通し、自分なりに考えてみたのだが。

まず、入院生活に関して私が不安に思っているのは、
「寒い」のではあるまいか、ということだ。
術後すぐに着るものとして、「前あきネグリジェまたは浴衣」
と持ち物リストに書いてあるのだが、
私は未だかつて、そんな寒い格好で寝たことがない。
前が全開で、ズボンもナシだなんて、
パーパーに風が通って、私は冷えにより死ぬのではないだろうか。
私は、盛夏だって、寝るには長袖Tシャツ長ズボン必携だぞ(T.T)。
院内の室温が高いところで維持されていることを祈るばかりだ。

また、「寒い」に関連して、私は病院での、
「シャワー」なるものが不安でならない。
私はもともと極端な冷え性なので、真夏でも、
入浴時にシャワーだけというのは寒くて耐えられない。
シャワーなんて、済んだらゾォっと悪寒がして苦痛なだけだ。
入るなら浴槽にちゃんと浸かって体を温めないとダメなのだ。
それが、ネットで手術体験談を読んだ範囲では、
入院中、剃毛したらシャワー、手術前最後に念入りにシャワー、
術後回復して来たからシャワー許可、
等々と、頻繁にシャワーの文字が出て来るのだ。
浴槽に入れるのは術後数週間から1ヵ月後で、それはまあ、
感染を避けるためだと私もよくよく理解はしているのだが、
1月などという真冬にシャワーを浴びるなんて、考えただけで怖い。
実は産後にも、私は言われるまま、寒さに耐えてシャワーを浴びたら、
てきめんに風邪をひいて発熱したのだ。
なんとか頻回なシャワーを避ける方法を考えなければ。

手術に関しては、傷跡はどの程度だろうかとか、
術後は女でなくなるのでは等々の悩みは、私には一切ない。
というか、もう今までの出血歴がヒド過ぎて、
その他のセンチメンタルな問題は全部、吹っ飛んだのだ。
手術や麻酔で死亡することや、重い後遺症が残ることは避けたいが、
そうでなければ、もう、私は多くは望んでいない。
出血が止まり、今後、再出血の恐怖から解放されるなら、万々歳だ。

強いて手術に関しての不安といえば、やはり全身麻酔だと思う。
私は虚弱なくせに、今まで手術など受けたことがないので、
全麻をしたら覚醒できないような気がして、どうも怖い。
それと、無事終わったとして、醒め際に何か口走るというのも不安だ。
泉鏡花の『外科室』だったと思うが、
肺結核の美貌の華族の夫人が、執刀医の外科医を密かに愛していて、
そのことを、麻酔がかかった後うわごとで言ってしまうのを恐れて、
麻酔なしで手術して欲しいと懇願する場面があった。
私は、自分の主治医のことは、医師としてはともかく、
私人としては積極的に友達になりたいとすら思っていないので、
「・・・・・・先生が好きです・・・」
というのは、あり得ないと自信を持って言えるが、
「このアタシを誰だと思っとんじゃ、ゴルァ!」
のたぐいは、ありそうな気がしている。

ちなみに、今でも忘れられないのだが、
私の、かなり近しい人物(敢えて名を秘す)が、
かつて手術のあと、麻酔から覚める際に酩酊状態で言ったのは、
「おいおい、キン○マ、握るなよ」
だった(爆爆爆)。
「握っとりゃ、せんわいね!」
と、笑顔で明瞭に言い返した看護師さんは、さすがだった。

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病気より怖いもの? (信天翁の熟睡)
 「転勤族の妻よしこ」様のブログにて、麻酔をされると何を口走るのか?というお話を読みまして、思わず反応してしまいました。  実は患者Aと私、今回手術前にどんな譫言を言ってしまうのだろうという話で結構盛