私の説教が終わり、娘は明日の時間割を合わせ始めた。
私「明日は忘れ物しないように、しっかりチェックしとくんだよ」
娘「うんっ。完璧っ!」
私「連絡帳、ちゃんと見たね?」
娘「うんっ。明日はね、こくないかけんしん、があるんだよ?」
私「は?」
娘「こくないかけんしん」
私「なんだ、それ?」
娘「さぁ?だって黒板に、そう書いてあったんだもん」
こくないかけんしん???
私はちょっと考えた。
そして、わかった。
ある種の誤りに至る、娘の思考回路を
私は、ときとして、天才的な嗅覚を持って解読することができる。
私「それは、違う。『国語』と『内科検診』だと思うね」
娘「え」
私「国語の授業の最中に、呼び出しがあってクラスごとに順番に、
保健室かどっかに行って、内科検診を受ける、という予定だろう。
それが黒板には、『国・内科検診』と書いてあったんだと思う」
娘「そっか~~~!」
納得している場合じゃない。
国語の教科書を、だから忘れないように!!!
Trackback ( 0 )
|