転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



思った通りの展開で、PTAクラス役員二年目に突入することになった。
実は私には、しばらく前から、既に覚悟があった。
このところ何度か、日記にグズグズと役員選出の話題を書いていたのは、
逃げ切れないだろうなと考えるだけの根拠が、あったからなのだ。

それは先週のことだったが、今回の新クラスでは、例の事前調査で、
『役員をしてもよい』『ほかにできる人がなければ、してもよい』
を選んだ人は、ゼロである、という事実が、
集計をした昨年度の役員代表の方からの情報で、わかった。
全員『できない』に○をつけていたわけだ。
皆さん、ホントに学習していらっしゃる。

そして、極端な話だが、『できない』人たちが方便でなく本当に、
「フルタイムの激務で年の半分は県外出張」
「在宅介護で家をあけられない」
「自分自身が病人で療養中」
などの状況だった場合には、やれと言われてもできっこないので、
全員でクジ引きなどという強引なやり方をするよりは、
昨年度役員に今年も続けてやって貰うほうが良い、
とも、そのときに言われた。
そりゃあそうだ。昨年、まがりなりにも一年、務まった人間なら、
家庭の事情等が激変しない限り、今年もできるに決まっている。

で、きょうが初めてのクラス懇談会で、役員決めの日だった。
もとより希望者などおらず、最初は全員で下を向いていたが、
昨年度経験者の我々が、役員活動の良いところを強調したり、
一年中しんどいわけではなくてメインはバザーだけ、などと、
しばらく話し合ったり、またシーンとなったりしているうちに、ついに、
『仕事も持っているし、自信がないが、経験してみようかと思う』
と言って下さった方が、最終的におふたり、あった。
で、あとの一名は、昨年度役員から一人残る、ということに、なった。
私はちっとも了承していないのだが、そういう成り行きになったのだ。
それはまあ、確かに、全員が初めてで行事のたびに右往左往するよりは、
ひとりが引き継ぎとして残ったほうが良い、というのはわかるが。

新クラスに、昨年度役員は私を含めて三名いた。
我々三人は、勿論、互いに押しつけ合った。
一年間死ぬほど忙しいわけではないことは、昨年やってわかったが、
やはり、気疲れはしたし、できれば今年は安楽な身分になりたい、
というのが、三人共通の思いだったからだ。
それでしばらく、謙遜したり、相手を持ち上げたり、
見苦しい譲り合いを繰り返し、しまいにジャンケンになった。

…………そして、私が、負けたのだった(T.T)(T.T)
『三人旅は一人乞食』とゆー痛烈な言葉が、私の脳裏をよぎった。

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