転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午前・午後、通し。
一気に行きます(笑)。

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追記:朝から行って、午前午後を観て、さきほど帰宅した(21:05現在)。
最近はずっと歌舞伎座に通っていたので、大阪は近すぎて、困った。
新幹線でうっかり寝られなくて(汗)。

舞台について、いろいろ思ったことはあったのだが、
何はともあれ、やはり、若いっていいな~!と(笑)。
全員、スタイルが良い・体力がある・動きにメリハリがある、
そしてどの役・どの場面も体当たりの全力投球!
輝きと躍動感に満ちあふれた舞台、
という意味で花形歌舞伎には強烈な魅力があるとつくづく思った。

そのような中で、松也には抜きんでた貫禄が出て来たと感じた。
碇知盛も連獅子の親も、舞台を制する存在感があり、かつ美しかった。
その松也と、右近が組んだ『連獅子』は、
私がこれまで観た中で最高にパワフルな踊りになっていた。
いつも優しげな女形で観ることの多い右近に、
激しい獅子の精が似合うとは、そもそも思いがけない発見だったが、
右近の踊るキレ味抜群の仔獅子の精に、
松也の務めるスケールの大きな親獅子の精が並ぶと、
あまりにも溌剌として鮮やかで、まったく驚いてしまった。
親獅子・仔獅子のどちらもが若く、かつ適材適所となった連獅子は
物凄く見応えのあるものなのだと、私は初めて知った。
この演目は、父子とか師匠・弟子の組み合わせで踊ることが多いと思うのだが、
目下の松也と右近は、いずれも若い先輩・後輩という異色のコンビでありながら、
年齢差も芸風も絶妙なところでバランスが取れていて、
かつてない連獅子を作り出すことに成功していたと、感じ入った。

ほかの出演者や演目についても書きたいことは多々あるのだが、
自分に正直に、今日最も印象に残ったことを、
以上、今夜はとり急ぎ、ここに記録しておく。

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