ユニオンぼちぼち立命館分会

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【記事】人材の発掘・育成が急務

2009-03-25 19:44:27 | メモ
◆【政策を問う】今村肇東洋大学教授 人材の発掘・育成が急務(1/2ページ)
 (2009.3.13 21:03 MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090313/biz0903132106023-n1.htm
「[……]企業はコストを削減して、競争に生き残ろうと平成7年ごろから成果主義賃金を導入する一方、派遣などの非正規労働者を積極登用した。非正規の犠牲の上で、安くて質のいいものを買える生活を楽しんでいた。そのことを考えれば社会全体に責任がある[……]」

【記事】非常勤の年限撤廃を=教職員らが集会-東大

2009-03-20 23:36:19 | メモ
◆非常勤の年限撤廃を=教職員らが集会-東大
 (2009/03/17-15:54 時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009031700599
【以下全文】
 東京大学で非常勤職員の一部が4月から「雇い止め」となることに反対して、教職員ら約80人が17日、東京都文京区の本郷キャンパスで集会を開き、雇用年限を5年と定めた規定の撤廃を訴えた。
 理学部で会計事務を担当する女性職員(42)は「仕事を一通り覚えるのに1年かかったが、残りは1年半」と残念がる。集会では「誰でも代わりがきく仕事をしているわけではない」とあいさつした。別の女性職員は「一生懸命働いても5年で切られるなら、やる気がそがれることになる」と強調した。
 東大は2004年度の国立大学法人移行を機に、新規の非常勤職員について1年の雇用契約の更新を4回までとする就業規則を導入。年限を迎える4月以降、非常勤職員約3300人のうち約2200人が順次、失職するという。▲

【記事】龍大、319人に残業代不払い

2009-03-19 10:47:04 | メモ
◆龍大、319人に残業代不払い――計2200万円 労基署が改善指導
 (2009年3月18日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031800043&genre=C4&area=K00
【以下全文】
 龍谷大(京都市伏見区)で2008年4月から11月までの間に、319人の職員に対する残業代の不払いが約7000時間分、計2200万円あったことが17日、分かった。大学は不払い分を09年1月の給料に上乗せして支払った。
 龍大によると、07年11月、京都南労働基準監督署から、職員が帰宅時に守衛所に立ち寄る時間の記録と、出退勤簿の記録に違いがあると指摘され、労働時間の把握について改善するよう指導を受けた。
 08年4月から出退勤簿の記録方法を見直したが、同11月に再度、労基署から改善指導を受けたため、職員によるパソコンの使用時間の記録や自己申告を基に残業の実態を調査し、サービス残業が判明した。
 再発防止策として大学は、管理職が不在でも別の職員が残業の実態をチェックするシステムを導入した。龍大人事課は「労基署の指導を真摯(しんし)に受け止める。適正な勤務管理に努める」としている。▲

……すべての大学でこうした「改善」がなされる必要があるでしょう。

【記事】「非正規」の契約問題 相談を

2009-03-14 22:18:29 | メモ
◆「非正規」の契約問題 相談を
 (2009年3月5日『読売新聞』)
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20090305ok04.htm
「派遣やパート、契約社員など、「非正規」で働く女性を取り巻く状況が厳しさを増している。もしも雇用調整の対象になったら、必要に応じて相談機関に連絡をとりながら冷静に対応することが大切だ。事前に知識も身に着けておきたい。[……]」

この記事、けっこう使えますので、特に女性のかたはぜひご一読を。

【記事】京大、制度変更しない方針――非常勤「雇い止め」問題

2009-03-12 23:10:56 | メモ
◆京大、制度変更しない方針――非常勤「雇い止め」問題
 (2009年3月11日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031100187&genre=C4&area=K00
「京都大(京都市左京区)が今月末で5年の契約期限上限を迎える非常勤職員を「雇い止め」にする問題で、京大は11日、制度を変更しない方針を京大職員組合に伝えた。組合は「放射線技師など職場で専門性が高い仕事をしている非常勤職員がいる」として、今後は個別の事例ごとに雇用の継続を求めて交渉を続けるという。[……]」

◆京大、雇い止め撤廃求め署名提出 教職員ら約2千人分
 (2009年3月11日20時28分更新『中国新聞』)
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009031101001008_National.html
【以下全文】
 京都大が2010年度以降、雇用期限を迎える非常勤職員を「雇い止め」することについて、京大職員組合は11日、期限の撤廃を求める教職員ら約2000人の署名を松本紘学長あてに提出した。
 職員組合によると、大学の各研究科長や研究所長ら管理職8人も署名。2000人とは別に、雇用の継続を希望する非常勤職員112人の署名も提出した。
 職員組合は同日、大西珠枝副学長らと団体交渉。常勤職員と変わらぬ恒常的業務をこなす事務職員や、専門知識が必要な放射線技師らについて「業務が軌道に乗ってきたところで退職してしまう」と主張。雇用期限の撤廃や正職員化で対応するよう要求した。
 大学側は「国からの運営費交付金が毎年1%ずつ減額されている」などと厳しい財務状況を挙げ、予定通り雇い止めを行う方針を示したという。▲

●つまり、京大にとって非常勤職員は、雇用の調整弁なんですね 3/11団交報告
 (京都大学職員組合)
http://www.kyodai-union.org/modules/news/article.php?storyid=104

【記事】京大教員、65歳定年延長へ

2009-03-12 13:08:48 | メモ
◆京大教員、65歳定年延長へ――「優遇」に反発の声も
 (2009年3月12日『京都新聞』)
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009031200045&genre=G1&area=K00
【以下全文。強調は引用者による】
 京都大は11日までに、現在63歳となっている教員の定年を段階的に引き上げて2013年度に65歳とする方針を決めた。高齢者雇用安定法に基づく措置だが、非常勤職員を最大5年間で「雇い止め」とする方針は変えておらず、学内からは「なぜ教員だけ優遇されるのか」と反発の声も上がっている。
 京大は10日の部局長会議で10年度末に教員の定年を64歳とし、13年度末にもう1年延長する方針を示した。理由として高齢者雇用安定法で65歳までの雇用が事業主に義務付けられたことや、13年度の実施に向けて定年を段階的に引き上げている東京大などの国公立大で65歳定年への動きが加速し、優秀な人材確保のためにも不可欠と説明したという。
 京都では、京都教育大(京都市伏見区)も現在の63歳から65歳への引き上げを検討している。▲

……「優秀な人材確保のためにも不可欠」な施策なら、もっと優先すべきことがあるように思いますが。これが「既得権益」の拡充ではないと、どうやったら論証できるのでしょう。