「“笑いとメッセージを混在させるという、映画にとって決して容易ではないことに成功している。わかりやすく、独り善がりにならず、一方的でない。そのストーリー・テリングは観る者の興味を引き、一瞬たりとも飽きることがない”(ムッシュウ・シネマ)という評が示すとおり、『ノー・マンズ・ランド』はユーモアに溢れ、なおかつ強烈なメッセージを持つという、稀有な作品である。敵対する二人の兵士の関係が二転三転する展開、体の下に地雷を仕掛けられた兵士というオリジナリティー溢れる設定。そして、彼らを巡る国連防護軍の無力さ、先を争って戦況の最前線を報道しようとするマスコミの偏執ぶり。ユーモアたっぷりに描かれる登場人物のやりとりは観る者の大きな笑いを誘い、リズム感あふれるスピーディーな展開で一気に引きつける。」(オフィシャルサイトより引用) この映画は、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を題材にしたものです。人を殺すか、自分が殺されるかという緊張状態で、どう考えても、ユーモアは相いれないものですが、痛烈な風刺として散りばめられていて、絶妙なテーストで、一気に観てしまいました。しかし、ラストは、現実的な状況をリアルに表現していて、強烈な反戦映画となっています。(「傍観することは加勢することと同じ」とのセリフ、平和な日本としては、考えさせられます。)
(2002年アカデミー賞 外国語映画賞受賞。 2001年カンヌ国際映画脚本賞受賞。
2002年ゴールデングローブ賞外国語映画賞 受賞。)
オフィシャルサイト
http://www.bitters.co.jp/noman/index.html
補足:
1992年、ユーゴスラビア解体の中で、ボスニア・ヘルツェゴビナは独立を宣言したが、セルビア人側が分離を目指して4月から3年半以上にわたり戦争となり、1995年12月に終息しています。クロアチア人・ボシュニャク人がボスニア・ヘルツェゴビナ連邦、セルビア人がスルプスカ共和国というそれぞれ独立性を持つ国家体制を形成し、この二つが国内で並立する国家連合として外形上は一国と成すことで現在に至ってます。(Wikipediaより)
(2002年アカデミー賞 外国語映画賞受賞。 2001年カンヌ国際映画脚本賞受賞。
2002年ゴールデングローブ賞外国語映画賞 受賞。)
オフィシャルサイト
http://www.bitters.co.jp/noman/index.html
補足:
1992年、ユーゴスラビア解体の中で、ボスニア・ヘルツェゴビナは独立を宣言したが、セルビア人側が分離を目指して4月から3年半以上にわたり戦争となり、1995年12月に終息しています。クロアチア人・ボシュニャク人がボスニア・ヘルツェゴビナ連邦、セルビア人がスルプスカ共和国というそれぞれ独立性を持つ国家体制を形成し、この二つが国内で並立する国家連合として外形上は一国と成すことで現在に至ってます。(Wikipediaより)










