□いろいろノート□

思うことをいろいろと。
+工作+SB+消しゴムはんこ+ソーインング+カービング+釣り+それからそれから…

ガングリオン

2009年01月18日 | バンコク生活&育児
斜視、川崎病に続きまたもや心配事。

11ヶ月くらいの時に左手中指の付け根(掌側)にポコっとした感触に気づいた。
でも子供の骨はまだ完成していない時期だし、そんなこともあるのかなぁと放置。
しかし12ヶ月になってオットが何かあると指摘してきた。
オットも気づく位だと、私もちょっと気になりだし予防接種時に小児科医に相談。

私が「ガングリオンですか?」と言うと一生懸命先生は「ガンじゃない」と通訳さんに言っている。
どうにかガングリオンが通じると、「100%そうとは言えないので、詳しい先生が明日診察あるので、そちらで診てもらうように」ということでした。
*先生はタイ人だけど、通常の診察は日本語OK。症状の詳しい説明になると通訳さんを呼んでくれる。

翌日の診察で触診・問診をうけ、先生は何やらどこかに電話させている。
レントゲンでも撮るのかと思ったら、外科の手の専門医に診てもらうとのこと。

その先生の手術が終わるのと、次の予約の人の順番を待つこと約1時間?
ao助も待ちくたびれて限界近し。
外科の先生はファラン(西洋人)だった。通訳さん介して触診。
やっぱりガングリオンらしい。
私が少し解剖学的な事など分かること伝えたが、勉強のためにと絵を書いて説明してくれる。
で、いきなり手術を勧められた。

私の事前の情報収集では、まず注射器で吸引して様子見るか、ひどいなら手術って感じ。それをいきなり手術と・・・・
「そのまま放っておいてなくなることもありますよね?」と問うと
「それは5~10%の確立です」と返答あり。
通訳介してだし、私の解釈も加わって、つまり先生は「痛いと言える年齢ではないので、もしかしたら痛くないような手の使い方としてしまっているかもしれないし、痛いから手を使わないようにしてしまうかもしれない。だから取りましょう。」ってな事をおっしゃられた。

手の使用を子供なりに制限してしまう可能性・・・手の発達に影響・・・と思うと、
ガングリオンの手術はきっと対したことないから、取っちゃうほうがいいのかなぁと思いつつ、入院するのかもう少し詳しく聞いてみると、なんと全身麻酔するという。
そっちにちょっとびっくり。まぁ、小さいから仕方ないのか。
また、全身麻酔の前は6時間だか8時間の絶対空腹が必須で、その管理のために前夜に入院してもらうこともあると。
手術は小さい子は朝一番に行い、夕方には帰宅できると。

ao助はハナタレ状態だったので、全身麻酔の場合そういった症状をクリアしておかないといけないから、小児科医のOKがでたら来週にでも手術できますと。
そしてさっそく小児科の予約も入れてくれた。。。。


吸引じゃなくていきなり手術かぁ・・・

でもちょちょいと取ってしまえば・・・

帰宅してきたオットに事の始終を伝えると
やっぱり全身麻酔にたじろいていた。

そして私はまた検索検索。

体験談など読むと、再発も多いし、術後しばらく痛いともある。
小児外科医のWEB相談を発見。同じような相談がQ&Aに載っていた。
それによると、吸引で様子を見ているらしい。
思い切ってそのWEB相談にメール。
返事は来ないかなぁと思ったら2日後にお返事あり!

1歳児に手術を急かすことが理解できない
確定診断はどのようにしたのか
日本でのセカンドオピニオンを勧める
といったような内容。

他の腫瘍の場合・・・・みたいなことも書いてあり
日本に一時帰国するまでの観察ポイントを再度質問。

サイズに変化ないか だそうだ。


それにしても、きっとガングリオンだから大したことないと思っていたのに
一応安心のために受診したら、おおごとになってきてしまった(^_^;)


知人①にこのことを話すと、娘さんが2歳くらいのときに掌のほくろの手術をしたことがあり、入院と術後の管理がとても大変だったと教えてくれた。

知人②にも、病院に対する不安を述べると、以前その病院の通訳やっていた人が医療ミスが結構多く、病院側の対応がとても悪くて、そういうのが嫌で辞めたという話を教えてくれた。それにちょうど手首にできたガングリオンの手術前の検査でトウコツ神経を傷つけられてしまい下垂手になってしまった友人がいることも話してくれた。

もう、これでやっぱりあの病院じゃ怖いなぁってなってしまった。
外国人相手のホテルのような立派な病院。
外国人は保険や会社側支払いで未払いが少ないから、いいお客さんなのだそうだ。
だからちょっとした風邪でもすぐ入院させてくれるらしい。
確かにオットが肝炎で入院になった時も、日本だったらこの程度じゃ入院しないよなぁっていう状態での入院だったし、
治療方針が固まってないうちに、するかもしれないししないかもしれない治療の為の点滴されそうになっていたし、「ノーメディスン」って言いながら何か注射されていたし。。。。

疑えばキリがない。

日本の病院だって同じだけど、言葉が通じない分、不安は強い。
通訳さんいても、先生の長い説明もほんのちょっとに訳されちゃうし、
表現の違いというか語彙の問題で、日本人の微妙な表現をタイ語や英語に訳すことは難しく、日本人対日本人のようには伝えられない。


・・・・とまぁ、このようにいろんな不安が入り混じり
小児科の予約を翌日キャンセルして、4月の日本一時帰国まで経過観察予定。

次は日本のどの病院・どの科で診てもらうかが問題だなぁ。
近くに小児外科あったかなぁ?
帰国期間中に何とかなるかなぁ?


ちなみに、ao助は痛がる様子も手の使用を制限している様子も手瘤のサイズ変化もないようです。




1才~1才1ヶ月の頃

2009年01月17日 | バンコク生活&育児
◇◇12~13ヶ月◇◇


出産時にもらった育児diaryのページもなくなったことだし
授乳や睡眠・排泄などの細かい記録は1歳までで終わりにしました。


●環境
季節は12~1月。
タイは乾季。12月末にちょっとまた暑くなってきたと思ったら
1月に入り朝晩がかなり寒い。
どうやら15年だか30年ぶりの寒さだそうで、最低気温が14℃とか。
日中の室温は26度、湿度45%。
爽やかだけど、なんかちょっぴり寒く感じるのは、
もうすでに私もタイ化してきたということ?
扇風機も回さないし、窓もあまり開けなくなった。
夜はかけ布団必須。
でもao助は布団嫌がり長袖長ズボンのパジャマに腹巻使用です。
汗はかかないけれど、さすが乾燥して肌がガサガサになってきた。


●おしっこ・うんち
相変わらずの快便boyです。
起床して少しして時々うんち。
朝食後にうんち。
昼食後にうんち。
夕食後にうんち。
ほぼ1日3回はうんち。
粥から普通飯になったせいか、時々うさぎうんちがでます。


●授乳・離乳食・睡眠
授乳は日中2~3回くらい?
眠くなるとぐずりだして飲みたがります。
結局パワー注入になってお昼寝に繋がらないときも。
深夜や早朝にぐずった時はお互い目をつぶりながら添乳です。

離乳食は3回食でパクパク期ってやつです。
1才過ぎたら急にお粥をベーっと出すようになってしまい、
そして柔らかく煮た野菜もべーっと出してしまい、
急に普通飯になってしまいました。
遊び食べ?好き嫌い?でグチャグチャ捏ねて投げて、
フォークはガシガシ突き刺しお皿はひっくり返しての大騒ぎ。
食べさられるのが嫌みたいで、体重が少ないのにご飯をちっとも食べてくれません。
パンは好きだけど、オエッとなるほどいっぱい口につめて食べてます。
パン・うどん・スパゲティがお好みの様子。
野菜類はジャガイモ・大根・にんじんが嫌いみたい。
でも固めにしたり細かくすれば思わず食べちゃってます。
怖くてなかなかあげられなかった卵も挑戦しました。
子供用のカレーも食べ始めました。
バナナはそのままをかじって食べられるようになりました。
(詰め込み食べが多いので、前歯で齧り切る練習をした)



睡眠時間は多分トータルで14時間前後。
さらに夜寝なくなってきて、お昼寝もしたりしなかったり。
で、朝は遅い起床になってきた。(9時頃)


●お風呂
シャワー浴・ベビーバスでの入浴。
朝晩は寒いので、私が風邪引きそう。
年末年始にパパが入れるようになったら
パパを見るだけで泣いて逃げるようになってしまった。
また私が入れるようになったら、お風呂嫌いは直ってきた。
一通り洗い終えると自分からカーテンをめくってベビーバスを指差す。
自分でまたいで入って、おもちゃを指差して要求。
最後は私の指示でお風呂の栓を抜いてくれる。
着替えは暴れてなかなか大変。


●湿疹
お腹に細かい湿疹いっぱい。
首もいっぱい。
はじめは食べこぼしで荒れたのかと思ったが、正面から右側~左側~後方へと
まるでアトピーのような赤みと湿疹。
予防接種時小児科医に聞くと、シャワーの温度が高すぎると言われる。
そんな熱くないと思うけど、最近寒いからなぁ・・・・
なので、保湿ローションやワセリンをつけ始める。

 ☆左手中指の付け根(掌側)に気になるしこり?が。
  11ヶ月頃に気づき始め、12ヶ月でパパにも指摘され
  予防接種時に小児科医に相談。
  この話はまた次回に詳しく書きます。


●aoくん
・手を振る、「どうも」と言うとうなづく。
・あっちと方向を指差す。
・「ごとそうさま」でもうなづく。→手を合わせるようになった。
・欲しい物を指差す。
・ひっくり返ってのけぞっての駄々っ子頻発。イヤイヤの拒否も増加。
・「マンマンマー」「タカイタカイ」を連呼。
・ご飯をベーっと吐き出す。ご飯を投げる。
・3歩歩いた。→私だと慌てて駆け出して駄目だけど、お掃除さんとは14歩。
 →3~5歩歩き始める。→両手におもちゃ持って歩く。
・言葉を真似ている感じ。→なんだか会話しているみたいに。
・砂場の感触に(素足)泣き出しそう。芝生も駄目だった。
・「どうぞ」と話すのが好きで朝から晩まで言っている。
・携帯電話みつけると耳に当てる。携帯が鳴っても耳に手を当て反応。
・寝るときパパにバイバイする。


●私
これまで記録をつけていたからか、いろんなことに慎重だったし
マニュアルに添うように必死になっていた部分あったが、
最近はいい意味でも悪い意味でも適当になってきた。


●その他
インフルエンザ②・日本脳炎の予防接種。
鼻水はやっぱりまだ出ていて鼻穴周囲はいつも白くカピカピ。
今まで身長・体重明記忘れていたけれど、
1才時で体重7.7kg、身長74cmくらい。
体重が成長曲線から下方にはみ出してしまったまま。
重くはなってきた気がするけれど、なかなか病院で測定時8kgにならない。

☆誕生日☆
ホットケーキ+脱水したヨーグルトでバースデーケーキを作成。
家族3人でささやかにお祝いしました。
パクパクケーキを食べてくれたよ。
私はコップをプレゼント。コップ飲みを始めました。
パパは絵本2冊。そっと置いてあったから多分そう。

斜視?とか川崎病?なんて冷や冷やもしたけれど、
これまで高熱も出さず、元気に育ってくれました。
タイに来てすぐハイハイが始まって、今はヨチヨチ歩き出し
赤ちゃんからどんどん幼児になっていっている。
早いなぁ~~~。
そして私もだいぶ母になってきた。
自分を「お母さん」って恥ずかしくならないで言えるようになった。
どんどんいろんな真似をするようになってきた我が子。
いつでも見られているから私自身もきちんとした言動とるよう注意せねば。

ao助のおかげで、タイでの友達作りもスムーズにできた。
優しい気持ちにもさせてくれる。
そんなao助と共に毎日を大切に過ごして生きたい。


生きること死ぬこと

2009年01月10日 | その他
新居ができて、やっと妊娠して、そして病気が発覚。
急を要する治療の為に、帝王切開で出産。
500mlペットボトルくらいの大きさなんだよって笑いながら
保育器の中の我が子の写真を見せてくれて、
そんなその子もうちの子供より体重は増えて大きくなった。
つい3日前まで、辛いけど闘病状況を伝えてくれていたのに
別れは急に来た。
昨夜1月9日の夜に他界してしまった。
まだ子供は1歳にもなっていないのに・・・・。

やっと授かった命に喜びいっぱいの時に死の宣告。

子供や家族の為に何かを残したいと言っていた彼女。
とてもとてもいろいろな思いを抱えてこれまで戦ってきた彼女。

天命は長くも短くもなくそれぞれ決まっているというから
彼女も天命を全うしたということ?

生命が宿る大変さ
生き抜く大変さ
生きていく大変さ
そしていつか誰もが迎える死。

事故や事件で突然奪われる生もある。
病気でじわじわと死に向かう生もある。
大きな障害と付き合いながら生きて、そして死に向かうものもある。


いっぱい心残りはあるだろうけれど
少しでもやりたいことをやれたのかな?

今、頭のなか胸の中にいろんな想いが渦巻いて

この日を忘れないようにと書いたけれど

うまく表現できない。




11~12ヶ月の頃

2009年01月09日 | バンコク生活&育児
◇◇11~12ヶ月◇◇


なかなか更新できなくて、
記憶が曖昧になってしまった~



●環境
季節は11~12月。
タイはだいぶ涼しくなり朝晩はちょっと寒いと感じる。
夜は肌掛けが欲しいところだけど、まぁなくてもいける。
日中は室温27~29度湿度50%前後で
扇風機すらほとんどつけないで過ごせる気持ちよい季節です。
その分窓を開けている時間が長くなったせいか、埃汚れは以前にも増してすごい。



●おしっこ・うんち
おしっこ5回前後、うんち0~3回。
うんちはペースト状が多い。
うっかりパンツタイプオムツ使っていたら
日本から持参のパンツタイプが残りわずかに。
あわててテープ式をなるべく使うようにしてる。
パンツタイプは外出時の交換が楽で良い。
それだけ立っていらるようになったということだ。
うんちは食後にトコロテン方式に出てしまう感じ。
快便でいいんだけど、食べた物は身になっているんだろうか?

●授乳・離乳食・睡眠
授乳は4~5回くらい。
(夜中1回前後、明け方2回くらいの添乳は含まず。)
飲みたいと自分から服をめくったり、グズッて要求してくる。

離乳食は3回食(後期)。
炊飯器でのおかゆ炊きご飯。
ソーメンやパンなども食べる。
朝食後うんちが出たらシャワー浴。

睡眠時間はトータルで14時間前後。
11ヶ月も後半になると8時半までに寝ないことも増えてきた。
9時半10時ちかい。その分朝も遅めになってきた。
外出も増えてちゃんとした昼寝をせず、夕方寝てしまうのも原因。


●お風呂
シャワー浴。
ベビーバスで入浴。でもこれも波があり、嫌で騒ぐ日もあった。
洗髪は嫌いで抱き上げようとするとしゃがみこんで拒否。
膝の上でも大暴れ。
身体を拭かれるのもじっとしていない。
オムツつけるのも一苦労。
ベビーバスの栓を着け外して遊ぶのが好き。



●湿疹
BCG痕に発赤発疹。すぐに病院受診。
川崎病疑いでこれから発熱するだろうと言われ様子を見るが
結局37.4度止まりで1週間後疑い晴れる。
でもお腹や足の付け根周りなど細かい湿疹いっぱい。


●aoくん
・ソファの肘掛跨いで乗り越え背もたれによじ登り立ち窓を叩く。
・段差つかまり立ちで昇降し始める。
・BEDに1人でよじ登ったり下りたりを繰り返し、自分で拍手している。
・歩行は勢いで2~3歩。
・伝い歩きは距離アップ。とにかく伝い歩きよじ登り下りの繰り返し。
・たまにバイバイする。
・家庭用ジャングルジムの滑り台に上がれるようになった。
・朝晩もだえるような泣き方で起きてしまう。(飲めばすぐ寝る)
・おしっこしたか聞くとうなずいている気がする。
・お菓子が欲しいと自分で袋を取って渡そうとする。
・ぴーちゃん(ぬいぐるみ)=ダンボールの穴に入れる遊びと思っている。
・裸足で芝生を嫌がる。足を上げてまるめてつけようとしない。
・ジャングルジムの3段目にも登っちゃう。(中間にクッションつめてある)
・輪を首に掛けたり、母にかぶせてきたり。
・うんうんうなずいたり、食べ物を母に食べさせてくれようとする。


●私
外出が増えた。
なので記録もできなくなってきた。
腱鞘炎は緩和しているが、やはり完治はしていない。
ao助が夜なかなか寝なくなってきて、自分の時間が減った。

生理について。
よく2人目は出来やすいと言うが、
出産前と比べてオリモノの状態が変わってきて、メソッド通りの
よ~く伸びるオリモノが出やすくなった。
だんだん生理痛も戻ってきて、排卵時痛と思われる痛みもよく感じる気がする。
オットは2人目を望んでいるが、
私は兄弟は欲しいものの、妊娠中の辛さを思うとどうもその気になれない。
それに今の育児+海外生活でいっぱいいっぱい。
しかし、今回奇跡的に自然妊娠できたけれど、2つの病院で不妊症と言われた身分。
望んだらすぐに出来るかは不明。
年齢的にもやっぱり不妊症かもしれないことを考えると
欲しいなら早めにチェレンジしないと・・・・と内心焦っている。

タイに不妊治療に来て出産~育児をしているカップルと知り合った。




●その他
MMR・インフルエンザの予防接種。
セキやくしゃみ・鼻水などとくに鼻水は年中でている感じ。