輪行日記の日記

拝御が作成している同人誌「輪行日記」の日記です。
目指せ、シリーズ化!(^^;)

新シリーズ、孤独の輪行 俵山温泉編の制作過程

2018年04月05日 | 日記
もともと、自分自身を主人公にしたら?とは言われていたんですよ、某喫茶店の奥さんに。

それまでは創作キャラのJKとかなので、オタク狙いばりばりでしたからね。自分自身をメインにしたら、エッセイ的になってそれはそれで…って感じかな?でも女の子出て来ないのもなー…とは思ってはいました。


そんな考えを変えてくれたのが俵山温泉旅行でした。

そもそも先に挙げた喫茶店とは別の喫茶店のマスターが「山口県の俵山温泉行ってきたけれど、いいところだった」…とことある毎に耳元でささやくので、つい自分も行く気になってしまった気の迷い。結構な交通費用なのに(^^;)。

ただ、実際行ってみると、本当にいいところでした。一人旅でしたが、なーんかソリがあうというか。途中の安徳天皇西市御陵墓(参考地)がおいらにとってこの上ないパワースポット(なんか本当に力がみなぎってくる)だったり、本来の目的地のロバの本屋が本当にいいところだったり…本当にいい旅だった…(ちなみにその後を含め、計3回行ってる)。

そんな思い出を思い返していたら、漫画に起こさずには居られない気持ちになり、主人公も他人に任せられない、自分がやる!ということに。

ストーリーも実話をちょこっと構成変えたら意外とサマになったりして、自分としては満足できたり。

写真資料が足りなくなりそうだったけれど、意外と旅の中で撮った写真でコト足りたり…と奇跡が重なった旅だったのかも。

あるいはできあがるべくしてできあがった「孤独の輪行 俵山温泉編」だったのかも。

出来は正直、今でもピカイチだと思っています。これを超える旅はなかなか無い。

ただ、作画面で稚拙な部分があるので、いつか手直ししたいな…とは思ってはいます。この頃までIllustratorで作画していたので、ちょっと面白みの無い線なんですよね。そのあたりをどーにかできればなー…と考えてはいます。今でも。

昔の輪行日記(奥多摩〜青梅編)の制作過程

2018年03月29日 | 日記
「輪行日記 山梨県韮崎編」の次は奥多摩〜青梅編でした。

なんでこの区間になったか…は覚えていません(^^;)。たぶん韮崎編で取材の大変さ(夜桜ライトアップの中止とか)があったので、取材が比較的楽(日帰り可能どころか、自転車で自走も可能)なところで済まそうとしたんじゃないかな。

実際、取材は簡単だった気がします。近いですからね。何度か写真資料取り直しに行き来した気が…。

ただ、それに甘えすぎて、作品中のエピソードに乏しい出来になってしまったのは否めません。作品とはつまり、キャラクターを動かしてエピソードを作らなければいけない。今、そう思いました(^^;)今かよ。

ただ、冗談抜きに反省点だよなー。面白み、ないものなー。平坦だもの。話が。どうすべきだったのか…。

まぁ今からリメイクするかといわれればしませんが(^^;)。いや、すべきか?何か構想思いつけばなー…。また、トレックリングの協力が取り付ければ…(^^;)ぉぃ。

昔の輪行日記(山梨県韮崎編)の制作過程

2018年03月27日 | 日記
このBlog休んでいる間に何冊かの同人誌を発行しているので、その辺の所も書いておいた方がいいかな?

Blogを読み返すと「輪行日記 韮崎・北杜編」(山梨県韮崎編に改題)を描こうとしていたところで途切れているみたいですね(^^;)。コメントにもお読み頂いた方の感想を頂いていますが、実際刊行できました。

最初は北杜市にある神代桜をメインに見に行こうと思ったら、途中で見つけた王仁塚の一本桜の方が妙に気に入り、そちらをメインで描くなら夜桜をフォローしておかないと、撮影しておかないといかんべ、もう一度行くべ…と思ったら震災の影響で中止になった…って話を書いた所だったかと(^^;)そうか?。

結局数年後に夜間ライトアップが再開されてその写真を撮影。資料…というかそれを加工してハイライトのページにして発行することが出来ました…という顛末。結構時間かかったような。どうしても夜桜ライトアップの写真が欲しかったんですよー。おかげで夜桜をカラーページで掲載できましたよー…と。

そんなこんなで発行した韮崎編ですが、韮崎市観光協会…だったかな、そちらの目にも留まり、何冊かそちらに納入させて頂きました。稚拙な原稿なのに申し訳ない限り(^^;)。

今は4ページくらいの紹介でTwitterで紹介してバズられるのが理想ですよねー(^^;)。

それ以前にノーベル賞の方の寄付された温泉の方が有名になった気が…(生家もあるんでしたっけ?)。

定まらない目的地

2018年03月25日 | 日記
どうも、最近旅先が温泉地に偏っている拝御です。

そんなわけで、最近の漫画のネタも温泉地に偏っています(^^;)。まぁ、それがテーマだ…と言ってもいいのかも知れませんが、「輪行日記」の頃のバラエティさはどこへいったのやら?(^^;)

歳を取るとどうしても温泉に惹かれる…というか、温泉以外に惹かれにくいという弊害があるのかもしれません。いかん、こんなんではいかん。

実は花見にも結構行っていて、輪行日記にも登場した神代桜は日本三大桜の一つで、他に三春の桜、薄墨桜とあります。前者は行っていて、後者は2018年に行く予定になってます。だったらその辺を…と言いたいところですけれど…桜って描くの面倒だしー(^^;)ぉぃ。

それこそ写真撮影しまくって写真加工しまくって作画にしちゃえばいい気もしますけれどね、漫画にするにはロケハン+プランに基づいた撮影と2回は行きたいところ。神代桜は実は比較的行きやすいのですけれど、他はちとツラい…。うーむ。

やはり身近なテーマから漫画ネタを掘り出すしかない気も。

気軽な輪行コースで十分な気が(^^;)。

写真資料の重要性

2018年03月24日 | 日記
どうも、写真資料が無いと何も描けない男、拝御です。

そんなわけで、輪行関係(に限らないのですが)の本を描くときは「取材」と称してその旅先に写真撮りに行きます。

まぁ本来は取材抜きに遊びに行ってついでに写真撮りまくり、帰ってきてから良かったから漫画に起こす…というパターンです。俵山温泉編がこのパターンですね。

逆に漫画に起こすことを前提に写真を撮りに行ったのが宇奈月温泉編や、越後湯沢駅編です。

肘折温泉編は俵山温泉パターンだったのですが、後追いで写真資料追加しに行った複合パターンかな。

肘折温泉往路編(リンク無し)は取材が面倒な部分をGoogle Earthに頼ったりもしました(^^;)便利な時代だ。

写真資料の有無は重要です。背景のイメージが固まらないと、ペン、全然進まないし、背景メインのところがあるから、おいらの漫画って…。キャラクター中心の漫画とか描かないものんか…俺。

準備中の漫画に「肘折温泉 冬物語(仮)」という新作もあるんですけれど、名前の通り冬の風景がキーになるのですが、1度その時期の写真を撮りに行ったら思いのほか撮り損ねがあり、1年後に再度撮りに行ったという、気の長い作成に当たっていたりします(^^;)。

写真は重要。気を付けておかないと…。