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なぜ日本国憲法96条は憲法改正をしにくくしているのか 「笑顔のファシズム」に気をつけましょう 改訂版

2013年01月31日 | 日本国憲法の先進性

 

 日本国憲法96条は憲法の改正要件として、

(1)国会が衆参両院のすべての議員の3分の2以上の賛成を得て発議する

(2)国民投票での過半数の賛成で承認する

ことを定めています。このように通常の法律より改正が難しくなっている憲法のことを硬性憲法といいます。ほとんどの国の憲法が硬性憲法であり、世界的には標準となっています。

 ところが、自民党の衆院選政権公約は日本国憲法96条の発議要件を「3分の2以上」の賛成から、「過半数」に緩和すると明記していました。そして、安倍首相は2013年1月30日の衆院本会議で、日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表への答弁として、憲法改正に関し

「党派ごとに異なる 意見があるため、まずは多くの党派が主張している96条の改正に取り組む」

と明言し、憲法改正の発議要件を定めた憲法96条を緩和する方向で改正する考えを表明しました。現職の首相が国会答弁で憲法改正に具体的に言及するのは極めて異例のことです。


 安倍総理が維新の会の質問に対しての答弁で憲法96条「改正」について言及したのは偶然ではありません。日本維新の会の石原慎太郎共同代表は総選挙目前の2012年12月12日、福岡市内での街頭演説で拉致問題にかこつけて

「憲法9条があるからこそ、私たちは、多くの同胞がさらわれて殺されても抗議して取り返すことができない」「北朝鮮にすれば、日本の憲法を見たら『あいつら絶対に戦争しない』と思っている」「世界に約束しているから、(北朝鮮は)勝手気ままに日本人を連れて行って殺されている」

と熱く憲法9条「改正」の必要性を語りました。9条があるから拉致されても取り返すことができない、と述べるということは、北朝鮮と戦争して拉致被害者の方々を取り返すということです。しかし、戦争になったら拉致されている人も他の日本人も朝鮮の人共々死んでしまうのです。

 これに呼応して、維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は同日、記者団に

「まず憲法96条を変えないと、9条は変えられない」

と説明しています。橋下代表代行が、国会の首相指名で維新の議員は安倍自民党総裁に投票すべきだと言ったくらいですから、安倍自民と維新は双子の兄弟のように親和性がありますねえ。日本維新の会も96条改正を唱える真の理由は、9条の戦争放棄の放棄などにあることは明らかです。

 安倍首相は先の衆院選で勝利した直後の記者会見で、96条改正に意欲を示し

「日本維新の会とみんなの党も基本的に一致できるのではないか」

と述べていました。彼らは改憲に関してもはや阿吽の呼吸、一心同体と言ってもいいでしょう。

国防軍賛成わずか26% 別動隊どころか、石原橋下維新の会は第三極どころか自民党そのもの

総選挙の争点10 安倍自民党=目の前にある危険 石原橋下維新の会=将来の脅威 米銃乱射事件に寄せて

 

 安倍自民党は選挙前から改憲案を出しており、9条の改定で国防軍や軍法会議を設置するなどばかりでなく、18条の「奴隷的拘束の禁止」を削除して徴兵制を可能にするとか、内閣総理大臣に非常大権を与える緊急事態条項だとか、軍事国家、専制国家志向丸出しの憲法案になっています。

総選挙の争点4 安倍自民党の公約「集団的自衛権」で日本の国防軍はアメリカの戦争に参戦する

総選挙の争点6 驚き・桃の木・片山さつきの憲法解説 やはり安倍自民党は徴兵制を目論んでいる

 さらに、基本的人権のさらなる制限を認めるとか、国民に憲法尊重義務を課するとか、自民党案は凄まじい内容になっています。安倍総裁が憲法改正をしやすくすると主張する真の目的は、当然、このトンデモ憲法に「改正」することにありますが、そこは前面に出すとまた猛反発を受けて、第一次安倍内閣のように沈没しますから、まずは憲法改正をしやすくしましょうというところに手を付ける戦略であることは明らかです。

 憲法改正が厳しすぎて憲法論議もできない、緩和しましょう、などという甘い口車には決して乗ってはいけません。

総選挙の争点5 安倍自民党のトンデモ改憲案は大日本帝国憲法より醜い封建主義憲法です

総選挙の争点7 安倍自民党の「憲法改正」案なら基本的人権の保障は大日本帝国憲法に逆戻りする

 

 改憲派憲法学者として有名な慶応大学の小林節教授もこうおっしゃっています。

説得力ある改憲案が必要。96条改正は邪道である!(小林節 教授)

 何より大反対なのは96条の改正です。国会議員の3分の2の賛成がないとダメだというのにいらだって、自民党はこれを2分の1にしちゃいましょうという案を出してますよね。憲法を改正するのなら国民を説得して賛成を得るべきで、それができないから手続きを変えるというのは邪道です。

 本来、権力者を制限する、権力者を不自由にするのが憲法ですから、こんなことが許されたら憲法は要らないということになる。憲法は基本法であって、「硬性憲法」と言われるように簡単には改正できないものなんです。96条を改正しようとしたら、良心的な法律家、憲法学者はみな反対するでしょう。身体を張って反対する。ここに宣言しますが、96条の改正は永遠にできないと思います。

 私はそういう企みが挫折する、してもらうように論陣を張ります。だって憲法が憲法じゃなくなっちゃうんですから。説得力のある改憲案でハードルを越えてこそ、国民の意思として定着する。裏口入学みたいな改憲は、やったらダメです。

 

 

 ところで、国際的に、ほとんどの国の憲法が改正しにくい硬性憲法になっているのはなぜでしょうか。それは憲法の存在目的にかかわります。

 憲法は国民の自由と権利と言う基本的人権を保障するために存在しています。そのために、法律や条例など他の法規範と異なり、国民が憲法を通じて国家に人権を侵害するなとか、そのためにこういう統治機構であれと命令する命令規範という性格を持っています。

 そして、基本的人権を保障する憲法を最高法規として、これに違反する法律などの法規範や行政行為はすべて無効とすることで、国家機関による人権侵害をできるだけ防止する機能を果たしています。

 ですから、憲法は時の政権の都合でたびたび変更することができないようになっているのです。普通の法律であれば悪法が制定されても、国のありかたが根本的に変わり取り返しのつかないことになるという危険性は少ないのですが、「自由の基礎法」と呼ばれる人権保障の基本法である憲法が悪い方向に変えられてしまうと、国民が受ける被害は計り知れないからなのです。

 逆に、憲法が変えにくいから国民は困っているのでしょうか。たとえば、70年近く前に制定されたので時代に合わないといいますが、憲法が古すぎて保障すべき人権が保障されていないなどという例はありません。たとえば、プライバシー権や環境権という言葉は憲法に載っていませんが、そのような新しい人権は憲法13条後段の「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」として保障されているのです。

 むしろ、日本国憲法は古臭くなっているというより、我々が70年経ってもまだ憲法に追いついていないと言うべきです。たとえば、憲法14条1項の法の下の平等は「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と定めているのに、男女差別や人種差別、橋下氏の問題で大きく取り上げられた部落差別も厳然として存在するままです。

 さらに重ねて平等について、憲法44条は「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。」と定めているのに、議員定数不均衡による投票の価値の平等さえ果たせていません。

 日本国憲法を改正するより、まず我々は日本国憲法に規定したのに出来ていないさまざまなことを実現するべきなのです。


 また、アメリカの占領時代に作られたので日本人の手で自主憲法を制定すべきだと自民党は主張しますが、その自民党が創り上げた憲法案が先ほど紹介したような、国民にとって害をなすだけでなく、国際的にも笑いものになるような代物です。むしろ、今の日本国憲法は制定当時の議会でも国民の世論でも圧倒的な支持を受けました。また、それから長い年月を得て、我々の血肉となりつつあるのです。日本国憲法は日本人のものになっています。

 さて、本当は戦争を可能にする規定や基本的人権の侵害などを制定するつもりなのに、憲法改正をしやすくしようという人たちを見ると、私の頭には「笑顔のファシズム」という言葉が浮かびます。一見、親しみやすそうですが、笑顔の仮面の下には恐ろしい鎧が隠されている。

 これに呼応する、一見、国民を尊重しているかのような国民側の意見として、「国民投票で憲法に国民の意思が反映しやすくなることは民主主義の観点から良いことだ」という人が必ず現れると思います。原発住民投票運動グループの一部にもそういう人が混じっていました。

 この人たちは、政治に民意を反映する民主主義の目的は、国民の自由と人権を保障するためだという、民主主義に対する理解の根っこのところが抜け落ちてしまっています。国民の意思を反映すると称して、自民党案のような憲法が制定されてしまったら、元も子もありません。

 まだ、ほんの70年前に、熱狂する民衆に支持されたとして、ドイツではナチズムが、イタリアではファシズムが、日本では絶対的天皇制が各国を席捲し、三国同盟を結んで枢軸国となって世界を相手に戦争をして、国内外の人々の人権が蹂躙され、何千万人と言う人が死なせてしまったことを忘れてはなりません。その痛恨の経験から生まれたのが日本国憲法なのです。

 憲法が法律などより上位にあることが憲法が改正しにくくなっていることの理由です。つまり、我々に、冷静になれと諭してくれているのが憲法96条です。憲法改正をしにくくしているのは、人権侵害の津波や洪水に負けないように堤防を高くしているのだと思ってください。変えにくいこと自体に意味があるのです。

 この堤防が決壊したら、我々は全体主義の津波に呑み込まれることを厳粛に直視するべきだと思います。


 

2012年12月13日の記事を今の情勢に合わせて一部改訂しました。

ただいま、「96条」で検索するとこの記事が凄く上の方に来るものですから。

そして、笑顔のファシズムは忍び足てやってくる。

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首相、憲法改正を表明 発議の要件緩和「まずは96条」

中国新聞 2013年1月31日

 安倍晋三首相は30日の衆院本会議で、憲法改正の発議要件を定めた憲法96条を緩和する方向で改正する考えを表明した。憲法改正に関し「党派ごと に異なる意見があるため、まずは多くの党派が主張している96条の改正に取り組む」と明言した。現職の首相が国会答弁で憲法改正に具体的に言及するのは極 めて異例だ。

 日本維新の会など憲法改正を掲げる政党が衆院で多数を占めたことが、発言の背景にあるとみられる。護憲を主張する政党は問題視しそうだ。

 首相は先の衆院選で勝利した直後の記者会見で、96条改正に意欲を示し「日本維新の会とみんなの党も基本的に一致できるのではないか」と述べていた。28日の所信表明演説では触れなかったが、この日、日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表の代表質問に答えた。

 歴代の首相は、自主憲法制定を党是とする自民党を含め、国務大臣に憲法の尊重と擁護を義務付けた憲法99条との関係や時々の政治状況から、憲法改 正には具体的な言及を避けてきた。衆院事務局は安倍首相の発言に「これだけ明確な改憲の意思表示は聞いたことがない」としている。

 96条は改憲手続きを規定。衆参両院それぞれ3分の2以上が賛成すれば、国会は憲法改正を発議できるとしている。自民党が昨年4月に発表した憲法改正案では「過半数」に緩和している。

 

写真

 安倍晋三首相の所信表明演説に対する各党代表質問が三十日午後、衆院本会議で始まった。首相は二十八日の演説では経済再生に絞るなど「安全運転」 に徹したが、代表質問では「二〇三〇年代の原発稼働ゼロ」方針が盛り込まれた野田政権の「革新的・エネルギー環境戦略」を「ゼロベースで見直す」と表明。 改憲の発議要件を定めた憲法九六条を緩和する方向で改正する考えを示した。 

 原発維持路線や改憲には連立政権を組む公明党が慎重な姿勢を示しているため、首相は所信表明演説では触れなかった。しかし、野党から質問され、持論を展開することになった。

 三〇年代の原発稼働ゼロ方針をどうするかは、民主党の海江田万里代表が質問した。首相は原発ゼロ方針を「具体的な根拠を伴わない」「国のエネル ギー政策に協力をしてきた立地自治体、国際社会や産業界、国民に不安や不信を与えた」と強く批判し、野田政権の原発政策を見直す考えを示した。

 憲法問題は改憲に積極的な日本維新の会の平沼赳夫国会議員団代表から質問され、首相は「党派ごとに異なる意見があるため、まずは多くの党派が主張 している九六条の改正に取り組む」と明言。九六条改正は昨年末の衆院選後の記者会見で言及していたが、現職の首相が国会答弁で改憲に踏み込んだ発言をする のは極めて異例だ。

 環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加についても、所信表明演説では言及していなかったが、自民党の高村正彦副総裁から対応を問われて答弁。ただ、党内の反対論に配慮し「参加した場合の影響を精査、分析し、最善の道を求める」と抽象的な表現にとどめた。

 

 

危機突破内閣・憲法96条改正に意欲…安倍総裁

記者会見に臨む安倍自民党総裁(17日午後、自民党本部で)=吉岡毅撮影

 自民党の安倍総裁は17日、衆院選後初となる記者会見を党本部で開き、26日に予定の第2次安倍内閣発足後、2012年度補正予算案については大型になるとの見通しを示し、休眠状態にある政府の経済財政諮問会議を復活させる考えも示した。

 憲法改正の発議要件を定めた憲法96条の改正に取り組む意向も表明した。

 安倍氏は記者会見で、新内閣を「危機突破内閣」と位置づけ、「経済、教育、外交・安全保障、東北の震災復興において危機的な状況だ。危機を突破していく。(閣僚には)その職責を担う人選をしたい」と強調した。

 その上で、安倍氏は補正予算に関して「デフレ脱却に資する補正予算でないといけない。大規模になる」と明言した。補正予算案は学校・病院の耐震化 や情報通信網の整備のほか、老朽化したトンネル、橋、道路の改修などに充てる見通しだ。10兆円規模になる可能性があり、国債を追加発行する方針だ。

 再開させる諮問会議については「マクロ経済政策の司令塔になる。日本銀行総裁も必ず出席する」と述べた。同会議は首相を議長に、経済関係閣僚や日銀総裁がメンバーで、安倍氏が求める大胆な金融緩和などをめぐり、政府と日銀の連携強化を図る狙いがある。

 安倍氏が掲げてきた2%の物価上昇目標についても、「選挙を通して日銀と政策協定を結びたいと主張してきた。(選挙)結果を十分に受け止め、適切な判断を期待している」と語った。

 憲法改正については、「最初に行うことは96条の改正だろう。3分の1超の国会議員が反対すれば、議論すらできない。あまりにもハードルが高すぎる」と指摘した。

 自民、公明両党は、衆院選で3分の2超の325議席を獲得したが、参院では過半数に達していない。安倍氏は来年の参院選で3分の2以上の議席獲得 を目指すとした上で、「日本維新の会、みんなの党も96条改正については一致できるのではないか」と述べ、両党との連携に期待を示した。自民党の衆院選政 権公約は96条の発議要件を「3分の2以上」の賛成から、「過半数」に緩和すると明記している。

 悪化している日中関係に関しては、「最も重要な2国関係の一つだ」と指摘。沖縄県・尖閣諸島については、「日本の固有の領土で、国際的にも、国際法的にも日本が所有し、実効支配している。交渉の余地はない」と強調した。

 ◆憲法96条=憲法の改正手続きに関する条項。改正要件として、〈1〉国会が衆参両院のすべての議員の3分の2以上の賛成を得て発議する〈2〉国民投票での過半数の賛成で承認する――ことを定めている。

(2012年12月18日00時01分  読売新聞)

 

 

毎日新聞 2012年12月24日 東京朝刊

 自民党の安倍晋三総裁は26日に発足する新政権で、悲願の憲法改正に取り組む構えだ。まずは改憲の発議要件を定めた96条の見直しを目指し、将来的には自衛隊の「国防軍」化など、より保守色の強い改正も視野に入れる。ただ、連立政権を組む公明党は改憲論議に慎重で、具体的な取り組みは来夏の参院選後になる見通し。改憲に前向きな日本維新の会やみんなの党との連携に自民党が動けば、連立の枠組みがきしむ可能性もある。【佐藤丈一、野口武則】

 安倍氏は06年、「戦後レジーム(体制)からの脱却」を掲げて首相に就任し、憲法改正や、集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈の見直しに意欲を示したが、具体化させる前に辞任した。今回は衆院選を経て改憲勢力が台頭、捲土(けんど)重来を期す安倍氏に追い風になりそうだ。

 自民党は4月27日に発表した憲法改正草案に、自衛隊を「国防軍」、天皇を「国の元首」とすることや、国旗・国歌の尊重義務など保守色の強い項目を盛り込んだ。有事の際に首相の権限を強化する緊急事態条項の新設も明記した。ただ、改憲に前向きな政党が増えたからといって、これらの項目を一気に改正するのはなお困難だ。

 そこで安倍氏はまず憲法96条の「発議条項」に狙いを定める。96条は国会が憲法改正案を発議できる条件として、衆参各議院で総議員の3分の2以上の賛成が必要と定めている。さらに国民投票で過半数が賛成しなければ、改正は実現しない。改正しにくい「硬性憲法」といわれるゆえんだ。現行憲法下で同条に基づいて改憲が発議されたことはなく、発議要件を「3分の2以上」から「過半数」に引き下げる改正によってまずはハードルを下げようというわけだ。

 安倍氏は17日の記者会見で「たった3分の1をちょっと超える国会議員が反対すれば、国民の皆さんは指一本触れることができない。議論すらできない。あまりにハードルが高過ぎる」と訴えた。

 ◇公明は慎重、「加憲」主張

 しかし、連立のパートナー、公明党は慎重だ。斉藤鉄夫幹事長代行は22日、読売テレビの番組で「過去2、3回の選挙をみると、3分の2という要件はそんなに高いハードルか。今すぐ解決しなければいけない問題ではない」と疑問を呈した。

公明党は5月3日の憲法記念日アピールで「現憲法は優れた憲法であり、環境権や人権の拡大などを付け加え補強していく『加憲』が最も現実的で妥当。東日本大震災によって環境権は現実味を増している」と訴えた。9条も、「第1項(戦争放棄)、第2項(戦力不保持)を堅持した上で、自衛隊の存在や国際貢献等を『加憲』の論議の対象として慎重に検討する」(10年参院選マニフェスト)と自民党との違いが際立っている。

 こうした中、自公両党は21日、連立政権合意で憲法分野の書きぶりを「憲法審査会の審議を促進し、憲法改正に向けた国民的な議論を深める」とすることで最終合意した。憲法問題が連立政権のアキレスけんにならないよう「憲法審査会の審議促進」にとどめる方向だったが、自民党側が「憲法改正」の明記にこだわった。公明党関係者は「引っかかる部分はあるが、自民党の立場に配慮した」と自民党側に押し切られたことを認めている。

 ◇焦点は次の参院選後 連立・連携の枠組み巡り… 秋波、けん制、警戒

 衆院選の結果、憲法改正に積極的な自民党、日本維新の会、みんなの党の議席は計366議席となり、公明党の31議席がなくても3分の2(320議席)を上回る。毎日新聞の全候補者アンケートによると、当選した新議員の72%にあたる342人が戦争放棄を定めた憲法9条の改正に賛成。党内に護憲派を含む民主党の大敗が影響しており、衆院側は改憲の発議要件を満たすことになる。ただ、参院側では自民、維新、みんな3党では3分の2に達しない。自民党の石破茂幹事長が17日、TBSの番組で「憲法改正は参院選までの喫緊の課題ではない」と明言したのは、公明党への配慮だけではない。

 安倍総裁は同じ日の記者会見で96条改正に意欲を示したうえで「次の参院選で私たちが(3分の2を)達成できるかどうか分からないが、努力を続けたい。その点は幸い、日本維新の会、みんなの党も基本的に同じだろう」と述べ、改憲で両党と連携する意思を隠さない。

 衆院選で第3党に躍り出た日本維新の会は公約に「自主憲法の制定」を盛り込み、集団的自衛権の行使を定めた「国家安全保障基本法」の整備も掲げた。石原慎太郎代表は衆院選中、憲法改正で自民党と協力する考えを強調する一方、公明党を「憲法をいじるのが嫌なようだ」とけん制。自公両党間にくさびを打つ狙いは明らかだ。

公明党の山口那津男代表は22日、NHKの番組で、96条の改正について「自民党の中には『9条を変えるために改正手続きを緩やかにしよう』と聞こえてしまう部分がある。そうだとすると、これはもっと慎重であってもいい」と不快感を表明。同席した石破氏は「(主張が)完璧に一緒だったら一緒の党だから」とその場を収めた。

 公明党には、「平和の党」の看板を掲げながら、テロ対策特別措置法や自衛隊のイラク派遣などで自民党に譲歩を重ねてきた過去がある。公明党幹部は「参院で自民、維新、みんなで3分の2を超えたら、衆院でもうちと組まなくても3分の2を確保できる。安倍政権は参院選までは安全運転だろうが、火種は残っている」と語り、連立枠組みの見直しに発展しかねないことへの警戒感を募らせる。

 一方、みんなの党の渡辺喜美代表は19日のテレビ朝日の番組で「公務員制度改革ぐらいできなくて、憲法改正ができるのか」と述べ、改憲より公務員制度改革を優先させる考えを示した。みんなは、改憲で自民と維新の連携が先行するのを警戒している。

 

憲法問題新政権 9条形骸化の改憲は論外

琉球新報社説 2012年12月19日

 衆院選の重要な争点となっていた憲法改定が、自民党の圧勝によってより現実味を帯び始めた。
 安倍晋三自民党総裁は17日の会見で、憲法を改正しやくするよう発議の要件を定めた憲法96条を改定することに関し、日本維新の会とみんなの党との連携を模索していく考えを示した。日本維新の会は、自民党が提案した場合は「賛成する」としている。
 安倍総裁は会見では憲法96条の改定のみに言及しているが、本丸は「戦争放棄」をうたった9条を含む本格改定だろう。これを衆院選圧勝の余勢を駆って一気に推し進めようとの腹づもりなら、無謀だ。
 自民党の勝因は、民主党の失政と多党乱立とも言われる。憲法改定の国民論議は深まっておらず、国論を二分する「改憲」の取り扱いは慎重を期すべきだ。
 憲法96条は、憲法改定には衆参両院とも総員の3分の2以上の賛成で国会が発議し、承認には「国民投票で過半数の賛成が必要」と規定している。いわば、安易に憲法改定ができないよう関門の役割を果たしてきた条項だ。
 発議要件が厳しいから手始めに96条から改正しようとの連携表明は、あまりに短絡的で国民をないがしろにしていないか。すぐに賛意を示した日本維新の会も同様だ。
 衆院選で自民党は、自衛隊を「国防軍」とし、集団的自衛権の発動を可能とする「国家安全保障基本法」の制定を公約に掲げた。
 集団的自衛権の行使は許されないとする憲法解釈は、政府が長年積み重ねてきたものだ。それを変更し、憲法そのものを形骸化させかねない同法の制定は危険そのものだ。今後そうした法制化の動きも注視していく必要がある。
 一方で連立を組む公明党は憲法9条を堅持した上での「加憲」の立場だ。ぜひその姿勢を貫き、自民党に自制を促してもらいたい。
 「タカ派」の安倍新政権の誕生に対し、中国、韓国をはじめ、諸外国も警戒を強めている。憲法改定の動きは、領土問題の平和的解決をさらに遠ざけるものでしかない。
 国民に刻み込まれた戦争放棄と恒久平和への思いは、平和国家として歩んできた戦後日本の掛け替えのない財産だ。それを葬るような改憲は論外だ。国の根幹に関わる改憲を、国民論議もなく、数の力で押し切ることは決してあってはならない。

 
 

憲法改正 「3分の2」要件緩和を糸口に(12月15日付・読売社説)

 国際社会が大きく変貌する中で、日本は今後どういう国造りを目指すべきなのか。

 今回衆院選の意義の一つは、憲法の改正が主要な争点に浮上したことだろう。

 自民党は、政権公約に憲法改正草案の概要を盛り込んだ。9条には新たに自衛権を明記し、国防軍の保持を規定するとしている。

 国防軍という名称はともかく、憲法に自衛隊を位置づけることは妥当だ。自衛隊の規定のないことが、「自衛隊は軍隊ではない」という虚構を生み、現実離れした憲法解釈・論議をもたらしてきた。

 自民党は、9条の平和主義まで変更するわけではない。「日本が海外で戦争する国に作り替えられる」といった共産党や社民党の批判は的外れだ。

 日本維新の会の石原代表は、自公両党で過半数を取ったとしても憲法改正に向かうかどうか分からないと述べ、改正に積極的な維新の会の存在意義を強調した。

 公明党が憲法改正に慎重なことを念頭に置いたものだ。自民党が公明党と連立政権を組み、維持していく場合、憲法改正は、課題となるだろう。

 民主党が、政権公約に「憲法を活(い)かす」と記述しただけなのは物足りない。野田首相は本来、改正に前向きだが、衆院選の争点ではないと主張した。民主党はどんな憲法を目指すのか分からない。

 二院制についても議論が必要だ。衆参ねじれ国会の下、政府・与党は野党の協力なしには法案を成立させられない。参院では野党が問責決議や審議拒否を連発し、混乱を招いている。政治の機能低下の大きな要因だ。

 維新の会とみんなの党は、憲法改正で一院制を実現し、衆参のねじれをなくすと訴えている。参院廃止は現実的とは言えないが、「強すぎる参院」の弊害解消への問題提起として理解できる。

 自民、みんなの両党が唱える「緊急事態条項」の新設は、極めて重要だ。憲法には緊急時に政府機能を強化する条項が欠如している。東日本大震災で改めて浮き彫りになった問題でもある。

 自民、維新、みんなの各党が憲法改正要件の緩和を掲げた意義は大きい。憲法96条は改正発議要件を衆参各院の総議員の「3分の2以上」の賛成としており、改正のハードルは極めて高い。

 これを「過半数」と改め、改正要件を緩和することが、時代の変化に応じて憲法を見直す一歩となる。選挙後、各党は96条を糸口に改正論議に着手すべきである。

(2012年12月15日01時41分  読売新聞)
 
 
 

拉致問題は「9条あるから」 石原氏、街頭演説で

 日本維新の会の石原慎太郎代表は12日、福岡市内での街頭演説で「憲法9条があるからこそ、私たちは、多くの同胞がさらわれて殺されても抗議して取り返すことができない」と訴えた。石原氏は憲法破棄を持論としており、自主憲法を制定する必要性を強調したものだ。

 石原氏は日本人拉致問題について「北朝鮮にすれば、日本の憲法を見たら『あいつら絶対に戦争しない』と思っている」と指摘。「世界に約束しているから、(北朝鮮は)勝手気ままに日本人を連れて行って殺されている」と語った。

 これに対し、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は12日夜、記者団に「まず憲法96条を変えないと、9条は変えられない」と説明。改憲要件の緩和を優先させる考えを示すにとどめた。 

朝日新聞 2012年12月12日
 
 
 
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89 コメント

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ドイツと大違いの日本 (AS)
2012-12-23 17:49:45
「戦う民主主義」を例示するまでもなく、ドイツも“民主主義を破壊するような方向への改憲”は許しません。
日本国憲法も同じ(第97条―「基本的人権は、侵す事の出来ない永久的権利」と規定)。
これが分かっていない政治屋どもが多過ぎる。
Unknown (Unknown)
2012-12-23 18:13:53
今後の予想

(1)96条で改正のハードルを下げる
(2)9条「改正」などを実現する
(3)改正条項を再び元に戻して改正のハードルを上げる
結論方式よりも積立方式が良い (通行人)
2012-12-23 18:42:55
> (石原)日本の憲法を見たら『あいつら絶対に戦争しない』と思っている」「世界に約束しているから、(北朝鮮は)勝手気ままに日本人を連れて行って殺されている」

9条があるため、報復戦争をしないと思われてるから拉致されている。
9条さえなければ、相手が報復を恐れて拉致されることはなかった。
という意味ですね。


> 北朝鮮と戦争して拉致被害者の方々を取り返すということです。しかし、戦争になったら拉致されている人も他の日本人も朝鮮の人共々死んでしまうのです。

少数を救う為に、多数が犠牲になるのはバカらしい!
という意味ですね。


> 憲法は時の政権の都合でたびたび変更することができないようになっているのです。

確かに、政権の都合でコロコロ変えられたら大変なコトになりますね。
しかし、国民投票もあるのだから政権の都合「だけで」変更されるということはありません。

逆に、国民が変えたいと願っても、議員の1/3が反対すれば無視できてしまうコトのほうが問題ですね。


> 自民党が創り上げた憲法案が先ほど紹介したような、国民にとって害をなすだけでなく、国際的にも笑いものになるような代物です。

【害】があると判断すれば、国民投票で否決されます!
そして、国際的 にどう思われるかより、自分たちがどう思うかのほうが大事です!


> 「国民投票で憲法に国民の意思が反映しやすくなることは民主主義の観点から良いことだ」という人が必ず現れると思います。
> この人たちは、政治に民意を反映する民主主義の目的は、国民の自由と人権を保障するためだという、民主主義に対する理解の根っこのところが抜け落ちてしまっています。

「自由と人権を保障しない」という内容であれば、国民投票で否決されるという理解が抜け落ちてますね。


> 憲法改正をしにくくしているのは、人権侵害の津波や洪水に負けないように堤防を高くしているのだと思ってください。
> この堤防が決壊したら、我々は全体主義の津波に呑み込まれることを厳粛に直視するべきだと思います。

【津波に呑み込まれる】という例えをあえて使うところが、あなたらしいですね。
津波被害に遭われた方たちが、これを読んだ時に「どう思うか」を少しは考えてから書きなさい!

※津波って堤防で防げるんでしたっけ?



自分の考えが正しいと思っている人は大勢います。
しかし、それを皆で決めるのが民主主義です。

俺たち(少数派)の考えは正しいのだから、お前ら(多数派)は黙ってろ!
と言わんばかりの人たちは、【小】が【大】を握ろうとする民主主義の敵です。

何が正しく、何が間違ってるかは、皆で決めるものですよ。

自分の思う通りの結果にならなかったからといって、
「国民はバカだ!」と叫ぶ人達は、同じ日本人として情けなく思います。
今回も素晴らしいです (Unknown)
2012-12-23 21:29:25
毎度!
rayさんのブログを読んでると、日本の憲法の素晴らしさがよく分かります。
半世紀以上前のものなのに、未だにその理想にたどり着けない我々の心。

おそらく今の国民の大半は、戦時中くらいまで最低最悪な状況に落ち込まないと、その大切さを感じれないのでしょう。
各国で行われた改憲の実例 (村野瀬玲奈)
2012-12-24 00:29:24
皆さま、各国で行われた改憲が果たして、今の日本の自由でも民主でもない党や日本王政復古の会がやろうとしているような民主主義の縮小や基本的人権の制約や国民主権の制限であったかどうか、次のような資料もごらんになれば、具体的で足が地に着いた議論ができると思います。

諸外国における戦後の憲法改正【第 3 版】
国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 687(2010. 8. 3.)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0687.pdf

何が正しく、何が間違っているか、諸外国に学びましょう。

一つだけその中から私がハイライトを取り出すなら、フランスの2007年の改憲だと思います。当時感動した私はその「改憲」の瞬間を記録しようと、こんな記事を書きました。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-93.html

改憲とはこういうものだと思います。
Unknown (ステラ)
2012-12-24 08:36:25
ソフトな安倍さんのイメージと自民のやろうとしていることは相当乖離があると思うのですが、気づいていない人が多いように思います。
今回の選挙でも、よくわからないけど、景気を良くしてくれそうだから何となく自民に投票しちゃった…という人が周りにいました。
憲法改正の問題にしても、『GHQに押しつけられた代物』『自国を護るには独自の憲法が必要』というかけ声に踊らされて、漠然と改正容認の方向に流されている面があると思います。
尖閣や竹島問題で高まった右寄りなムードが、後押ししているのもあるのでしょうね。
宮武先生のブログを通しで読んで、憲法の基本、その素晴らしさを一から学び直す必要がありますね。

学校でちゃんと教えているのかなあ…?
上から3番目のコメですが、 (H.KAWAI)
2012-12-24 09:19:38
1.北朝鮮によって拉致されたのは日本人だけじゃありません。韓国人、中国人も拉致されているようです。他に、アメリカ人、タイ人、ルーマニア人、レバノン人、オランダ人、フランス人、ヨルダン人、ギニア人、イタリア人、シンガポール人、マレーシア人も拉致されているようです。従って、憲法第9条のせいと言うのは慎太郎氏の妄想です。
2.「少数を救う為に、多数が犠牲になるのはバカらしい!」ではなく元も子も無くすということです。
3.国会による憲法改正の発議のハードルが高くしてあるのは、慎重審議を期する為です。然し小選挙区制によって、このハードルは実質的にかなり低くなっています。このハードルを更に低くすれば、慎重審議は吹っ飛んでしまうでしょう。
 国民投票があるから大丈夫だと言う人もいるでしょうが、国民を絶対視するのは危険です。国民投票は民主主義を確保するものとは言え、株主総会と同じで、熟議なんて期待出来ないからです。
 今の日本で憲法改正の手続きを進めると、トンデモ改正案がすんなりと承認されてしまうかも知れません。
 先ず、選挙制度を改めて、国会を真に民意を反映したものにすることが先決です。その上で憲法を改正し、自衛隊は国軍で戦争もOK、徴兵制へGO、天皇元首化、日の丸・君が代は一般国民にも強制、最賃制は廃止、法人税はゼロで消費税は100パーセント、生活保護は廃止とかなるんだったらまたその時考えましょう。
4.「国民を絶対視するのは危険」と言う事で大体3.と同じですが、「国際的にどう思われるか」って事も少しは気にしませんとね。何しろ国際化社会なものですから。
5.これも3.と同じですね。
6.慎太郎氏は「津波は天罰、我欲を洗い流せばよい」でしたよね。これに比べりゃ、いや比べようもありませんが、「津波に呑み込まれる」で怒られるってのが分かりません。
※津波は堤防で防ぐ事はできますが、余りにも巨大な堤防は鬱陶しいだろうと思います。
○以下は省略しますが、仰っている事は概ね正しくありません。
 

 
日本国憲法に追いついていない (時々拝見)
2012-12-24 10:50:57
驚嘆の息がもれ出るほど、すばらしい表現です。拝見していて良かったと思います。

強いて言うと、納税の義務については、国は課税することができる、ただし、すべて国民に平等に課税し、国民の諸権利を妨げるものであってはならない、いかなる代償を払おうとも身体生命行動の自由を損なう課税を行ってはならない、であったら良かったと思います。

アベシの顔にちょび髭つけて名誉アーリア人なんてやったら肖像権侵害になるのでしょうか?
23日午後6時45分頃の「通行人」さんへ (AS)
2012-12-24 11:26:12
ヒトラー率いるナチスがどうやって全権掌握し、そしてドイツ国を崩壊に導いたかを思い起こしましょう。
彼らは暴力革命などしていません。

日本がアメリカみたいに、“国益を侵されたと思ったらどこにだろうが武力行使”繰り返してたら、軍事費ばかり膨らんで経済は破綻しますよ?
それこそ北朝鮮みたいな状況になりますから。
私はそんなのは御免蒙ります。

社民党が2001年参院選の時、「本当に怖いことは最初、人気者の顔をしてやってくる」というコピーでテレビCM作りました(全局が自民党に阿り、結局放送はされなかった)。
あのCMは全く正しかった、と今思いますね。
フランスの2007年の改憲(村野瀬さんのコメ) (H.KAWAI)
2012-12-24 21:03:53
○議会のあるべき姿が実現されていると思います。
○しかし、日本では100年経っても実現している見込みは薄いです。
○日本では、全く無知ではない筈の元中学校教員・現私大非常勤講師の方が「政党は党首の号令の下に動くのがスジではないだろうか」などと仰ったりして、思わず仰け反ってしまいます。
○こういう先生、講師に教わる生徒、学生が近代民主主義を理解するチャンスは極めて少ないと思います。
○自民党は日本国憲法第13条の「すべて国民は、個人として尊重される。・・」の「個人」を「人」に改めようとしていますが、この改憲案を起草した片山さつき議員は芦部信喜先生の教え子なんだそうねすね。ここでも仰け反ってしまいました。
蛇足かも知れませんが、 (H.KAWAI)
2012-12-24 21:45:41
○「個人として尊重される」だから、国も侵害してはならない「自由」というものが認められる訳で、「人として尊重される」では「動物扱いしない」って事だけだと思うんですよね。
種蒔き (horihori)
2012-12-25 12:15:13
お疲れ様です、素晴らしい記事アップありがとうございます。

余所様のブログで、例え世界が終わるとしても種を蒔くだろうという話がありましたが、これって逆の事も言えるんじゃないかなと、今の世の中を見ると、長い時間をかけて蒔かれた右系化への種が、今まさに芽を出しグングン成長していると思わずにはいられません。

それでも、ブログ主様の素晴らしい記事や、それに寄せられる素晴らしいコメントを拝読し、なんとか良い方向へ舵を戻せないかなと考えます。

自分、小さな庭で家庭菜園やってるんですが、無農薬でやってて害虫は手で捕ってましたが、試しに畑の一角で雑草を抜かずにそのまま繁らせたところ、一見畑には邪魔と思える雑草ですが、カマキリやテントウムシといった益虫が来てくれ、畑仕事が少し楽に出来ました。
政治の話とかけ離れちゃいますが、やっぱりバランスは大事だな、共生は大事だなと学びました。

右だ左だと罵って終わりじゃなく、もう一歩進んで、相手の主張を聞きつつ自分の考えを述べる事が出来ればなと思います。
まあ、無礼な態度や罵詈雑言は論外ですが。
軍になっても (kei)
2012-12-25 17:44:50
北朝鮮は拉致被害者を返さないでしょうし、韓国も竹島の実効支配を止めないでしょうし、中国も尖閣が自国の領土と言いはるでしょう。間違いなく。

3国との関係は更に悪化し、経済に悪影響を及ぼすこと間違い無し。軍事費も増加しますし、社会不安を引き起こして少子化も加速することでしょう。

で、石原閣下はそこからどうするつもりなのでしょうかね?
Unknown (名無し)
2012-12-25 20:24:02
ブログの記事を何個か読ませていただきました。極左丸出しの汚いブログですね。
Unknown (Unknown)
2012-12-26 07:16:00
アメリカは 6 回
カナダは 16 回
フランスは 27 回
ドイツは 57 回
イタリアは 15 回
オーストラリアは 3 回
中国は 9 回
韓国は 9 回

日本0回
第二次世界大戦後の憲法改正回数一欄です。
硬性憲法だからとか、世界と比べてどうだとか言う前にもう少し世界情勢について調べましょう。
貴方は勉強不足です。
改正回数が問題なのですか? (mimosa)
2012-12-26 11:46:35
 自民党のHPにも,憲法改正のQ&Aのところで「外国では,どこも(憲法を)改正してるのに(変えてないのは日本だけだ)」路線で書かれていて,あたかも『憲法改正をしない事自体が,よくないことである』かのような印象を与える文言が並んでいるように思いました。
 さすが自民党は老獪。「みんながやってるから」という,日本人に独特であるらしい理由で,憲法改正時の国民投票にて,容易に改正に賛成する国民を作ろうとしているのかなーと警戒してしまいました。

回数が問題?
変えればいいの?
変えれば変えるほど,評価されるの?
変えた結果,もし国民の基本的人権を制限する方向に向かっていることになるなら,その改正は(何回変えても)よしとはされないのでは?

 …ということで,改正の回数ではなく,改正した内容をよく見ないと,意味ないと思います(=回数だけでは善し悪しの判断はできないと)。
もしかして他国の場合,憲法改正して,その結果,(大筋が)日本の憲法に近づいてるのかもしれないですしね笑。

 このあたりの詳細を簡単にわかりやすくまとめたものがあれば,ぜひ読みたいと思っていたところです。
国際政治学者さんで,そのあたり(憲法比較)を専門とされる先生はどなたかなー,ご存知の方がおられたら教えていただきたいなーと。

 あ,上(↑)のUnknownさん,もしかしてそこまで勉強した上で,ブログ主を勉強不足などと断じておられるのなら,国際政治学者さんでないかもしれないけど,ぜひまとめて教えて下さいませ。
ありがとうございます (horihori)
2012-12-26 14:51:57
各国の改憲回数の提示ありがとうございます。参考になります。
出来れば各国の改憲内容自体も知りたいところです。

しかし、ドイツの改憲回数の多さに対してナチズム復活なんて噂を聞かないのは羨ましい限りです。
変えればいいっていうもんじゃない見本でしょうか。ますます改憲内容が知りたくなります。
Unknown (takayuki)
2012-12-26 19:30:24
再掲でしつこくすみませんが
日本国の憲法が欧米と同じ価値観でなければならないのでしょうか?
司法試験の公共の福祉論の論証もいらなくなりそうですね。
拉致問題解決にむけて。。 (musasi81)
2012-12-26 22:54:01
宮武先生や宮武先生のお考えに賛成の方は、現行憲法下で合理的に実現可能な、拉致被害者の救出方法について何かアイデアはお持ちなのでしょうか?私は、どうしても改憲や他の国内法を改正し、自衛隊が持つ特殊部隊で秘密裏に救出。。ぐらいしか思いつきません。どなたかお答え願えませんでしょうか。
特殊部隊ですか… (horihori)
2012-12-27 13:00:07
軍事には疎いですが、自分が救出する部隊の司令官の立場になったと仮定したら…
・救出すべき拉致被害者の本当の人数が把握特定出来ていない、救出目標が分からない
・日本人だけでなく、複数の外国人も拉致されているが、どうするか?
・拉致被害者の生死が不明
・固まって暮らしているのか、分散しているのか分からず、特殊部隊の派遣場所の特定が困難
・拉致被害者に家族がいる場合、共に救出しなければならないが、その人数も不明
・どの程度の抵抗を受けるか未知数
・周辺国の協力を得られない可能性が極めて高く、孤立無援
・装備を整え訓練するのに莫大な予算と時間が必要

よって、特殊部隊の侵入及び拉致被害者及び家族を連れての脱出は非常に困難、武力による秘密裏な救出など現実的ではなく、対話による解決を図るべきと結論付けます。
が、どうでしょう?ご自分でそこまで考えて特殊部隊による救出がなお必要で成功出来ると思われているならしょうがないですが…

前ふりが長くなりましたが、残念ながら新たなアイデアは持ち合わせておらず、粘り強く話し合いで解決するしかないと考えます。小泉政権の時に蓮池さん達が帰国出来たのも武力じゃなく、(話し合いの内容や約束事の不履行は別にして)話し合いの結果です。武力に頼ったりしたらどんな結果を招くのか考えると恐ろしくなります。力に頼るやり方は好きじゃないですし。
はじめまして+横槍失礼・・・ (Sha Wujing)
2012-12-27 13:18:13
>musasi81さん

>私は、どうしても改憲や他の国内法を改正し、自衛隊が持つ特殊部隊で秘密裏に救出

「秘密裏」にやるのだとすれば、国内法を改正する必要はありません。そんなことをしたら、「何かアクションがあるかも」と朝鮮民主主義人民共和国(以下、「共和国」とする)首脳部に思わせるだけです。

また、そういう非公式的な実力行使が行われて、もし自衛隊特殊部隊とやらが朝鮮人民軍その他共和国政府機関に発見・捕縛されてしまった場合、以下のような問題が生じます。
1. その自衛官が人民軍その他共和国政府機関より拷問・処刑その他の残虐行為の被害に遭う虞がある
2. 共和国内に居る拉致被害者が共和国政府等から更なる迫害を受ける可能性が高い
3. 共和国との間の緊張関係がどうなるか、特にそれ以降の外交的交渉が継続できるか不透明になる
4. この自衛隊特殊部隊の行動自体が公にできないので、日本政府内で明示的に責任を取る者も当然いない

仮に首尾よく自衛隊特殊部隊が、拉致被害者を共和国から連れ戻すことに成功したとしても、それを公表することはできません。そんなことをすれば、やはり共和国との間の拉致問題以外の外交的交渉が今後維持することが難しくなるからです。
拉致被害者は日本に帰ってきたはいいものの、表に出て一般市民としての生活を送ることは著しく難しいでしょう。

したがって、あなたの思いついたことは、成功しても失敗しても拉致被害者を幸福にするものとは言えず、今後の拉致問題以外の共和国との交渉を一層困難なものにするだけであり、失敗すれば、さらに自衛官の生命・身体にも危害が及ぶというものであり、何ら有効でも有益なものでもありません。

また、一部保守政治家が主張するように、日本国憲法を改正して自衛隊を正式に国軍組織とし、対外戦争も可能とする、そして、共和国に対して戦線を布告する、または武力の行使をちらつかせるというのは、少なくとも拉致問題には何らの解決にもなりません。
日本がそういう挙に出るのなら、共和国政府は拉致被害者を人質にして日本による攻撃から自国領土と人民を守らんとするか、みせしめに拉致被害者に危害を加えるかのどちらかになるでしょう。

拉致問題は、被害者を生きて還してもらおうとする限り、憲法を改正しようがしまいが、共和国政府と粘り強く交渉を重ね、平和裏に還してもらうしかないのです。それ以外の方法、あっという間に被害者が帰ってくる魔法のような方法はありません。
Unknown (Unknown)
2012-12-28 09:26:21
> たった3分の1をちょっと超える国会議員が反対すれば、国民の皆さんは指一本触れることができない。

そもそも、国民はもともと指一本触れられないのですが
改正案を作るのも政府なら、改正したいと議題に上げるのも政府
国民は政府の要望要求をただ通すか通さないか投票するだけです

触っているのは政府だけ

政府がバンバン好きなだけ国民に自分の要望要求を突きつける事が国民が触れると言う事なのでしょうか?



国民投票過半数と言うのは危なっかしいと思います
国民投票こそもっとハードルを上げるべきかと
聞こえのいい言葉、勇ましい言葉に国民が熱狂すれば
過半数なんて取れてしまいそうです
国民投票でかなり多数が賛成をしなければ残り半数が反対しても押し切れてしまいますから



9条は絶対必要だと思います
ただでさえ物騒な事を主張する人が大勢いるのにきちんと鎖でつないでおかないと大変な時になると思います

軍を持つように変えるより、周囲の国家に平和を訴えるように日本こそ働きかければ良いと思います
Unknown (Unknown)
2012-12-28 09:33:11
ナチスドイツも当時の国民は大勢の人が支持してたのだから、その時の気分しだいで変えられてしまったら取り返しつかないと思います

何重にも守らないといけないと思います
Unknown (Unknown)
2012-12-28 09:40:24
石原慎太郎代表の演説
>抗議して取り返すことができない
抗議して取り返しました
今も抗議し続けています
言葉で抗議しないと取り戻す事はできないし
そもそもお互いの関係を改善すれば拉致される事なんて無い


>『あいつら絶対に戦争しない』と思っている
中国や北朝鮮のTVでは日本の自衛隊の訓練とかイージス艦が映つされたりして、日本が攻め込んで来るような印象で放送されてるらしいです


Unknown (Unknown)
2012-12-28 09:47:22
改正とはこの人権や自由が無いから拡大とか
そういう事が目的

日本のはその逆なんですよね
人権の削除、交戦権
Unknown (Unknown)
2012-12-29 02:08:42
国防力の強化が紛争や戦争を回避する強力な手段だと思います。
残念ながら日本周辺には一党独裁の軍事国家がいくつかありますよね。
彼らは相手が弱いと見るや攻め込んできます。
チベット、ウイグルどうなりました?ベトナム、フィリピンは?
終戦時、一方的に不可侵条約を破って進攻してきた国もありましたね。
尖閣も領海、領空侵犯が日常的になってきました。
私は日本の国土、子孫が他国に蹂躙されるのは絶対いやだ。

確かに武器を持ったり、軍事演習はない方がいいです。
でも臭いものに蓋をしたり、ダチョウのように頭を砂に突っ込んだりしても、厳しい現実からは逃げられません。

国を守るという国民の強い意識と国防力が相手の進攻を思いとどまらせるんです。
その為の憲法改正です。



軍隊を持つのは良いとして (名無し)
2012-12-29 15:05:23
今回の自民党憲法改正草案はアメリカ主導と噂されている、日本国憲法がアメリカ製なら改正案もアメリカ製ですか皮肉なものですね
国民の基本的人権を保障する現憲法の条文が殆ど削除されている、確かに軍隊保持には俺も賛成する、しかしそれを発端に「あれも改正、これも改正」ならば反対する

各国の憲法改正は国民の権利を守るために改正されている、しかし日本は逆だ、国民の基本的な権利を削除して国家が自由に国民の権利を侵害出来るようにしている

今の日本は北朝鮮・韓国を批判しながら北朝鮮・韓国になっていくという哀れなものです
一党独裁じゃないけど (時々拝見)
2012-12-29 15:16:35
 沖縄はどうなりました?いや、どうなってます?
 ベトナム、ポルポト征伐に最大の功績をあげた国ですね。その前に日本も基地を提供したアメリカ侵略をはねのけ、その後に中国の侵略をはねのけました。
 ものすごーく近くにあった一党独裁の国、千島を放棄してしまいました。
 拉致被害者の存在を共産党がつつくまで知らん振りしてた政党ってどこでしたっけ?廃憲めざしている党だったと思いますが。
改憲論議の際には、改憲回数よりも改憲の中身がずっとずっと大切 (村野瀬玲奈)
2012-12-29 15:20:05
各国の改憲回数だけ書いて改憲の中身については何も触れていない

Unknown (Unknown)
2012-12-26 07:16:00

という方がいます。そういうことを言い出す人がいることを予期して、

各国で行われた改憲の実例 (村野瀬玲奈)
2012-12-24 00:29:24

というコメントを書いておいてので、もう一度ご案内させていただきます。

(再掲載開始)
皆さま、各国で行われた改憲が果たして、今の日本の自由でも民主でもない党や日本王政復古の会がやろうとしているような民主主義の縮小や基本的人権の制約や国民主権の制限であったかどうか、次のような資料もごらんになれば、具体的で足が地に着いた議論ができると思います。

諸外国における戦後の憲法改正【第 3 版】
国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 687(2010. 8. 3.)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0687.pdf

何が正しく、何が間違っているか、諸外国に学びましょう。

一つだけその中から私がハイライトを取り出すなら、フランスの2007年の改憲だと思います。当時感動した私はその「改憲」の瞬間を記録しようと、こんな記事を書きました。
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-93.html

改憲とはこういうものだと思います。
(再掲載ここまで)

外国では改憲がひんぱんにあったという事実『だけ』を日本の「カイケン派」あるいは「壊憲派」あるいは「復古憲法制定派」は都合よくつまみ食いすることがしばしばです。しかし、外国ではそれらの改憲が憲法全体、法体系全体、社会全体にどのような作用を及ぼしたのか、そして、そもそも、諸外国のそれらの改憲が、日本の「カイケン勢力」がやろうとしている基本的人権の縮小、無効化、有名無実化や国民主権の剥奪や平和主義の廃止といった方向性を持っているのかどうかということこそが重要なのです。
Unknown (Unknown)
2012-12-29 19:30:16
>子孫が他国に蹂躙されるのは絶対いやだ。
日本がその子孫とやらを戦場に送りつけて殺すのでもっと悪いですね
Unknown (Unknown)
2012-12-30 02:18:52
改憲案は日本政府独自の案じゃないですか?
昔から似たような改正案を作ってました
96条が変えられるなら (今やるゾウ)
2013-01-01 13:17:25
 憲法学通説では、96条は「制度化された憲法制定権力」として、最も改変できない条文であると考えられているはずです。
 従って、「96条が変えられるなら全ての条文が変えられる」、誰もこのことを指摘しないのが気になります。
 安倍さんの「まずは96条改正」と言うのは、単に憲法改正を容易にするという意味だけでなく、もっと深い意味なのだと思います。
Unknown (Unknown)
2013-01-08 21:39:29
http://news.guideme.jp/kiji/1267ee34f1d874abf89f4ee02cbd8bc7

改正するぐらいなら破棄した方がいいのかもしれないと思います
改正で意識しないうちに徐々に変えられて気がついたら大変な事になるよりは
どういうものを目指しているのか最初から出して
それを審議する
憲法改正に賛成。 (MM)
2013-01-14 00:39:45
僕は憲法改正するにはハードルが高すぎるので、まず憲法96条を改正して国会議員の賛成を2分の1以上に引き下げるのがいいでしょうね。改憲するにしても改憲ができなくても、生きているうちに一度ぐらいは国民投票で憲法改正法案の投票があってもいいじゃないの。この96条のままだと50年に一度憲法改正の機会があればいいぐらいだし、あまりにも憲法改正のハードルが高すぎますね。自分たちの憲法だし日本国憲法は最後は国民が決めればいいよ。
憲法改正 (horihori)
2013-01-17 09:19:16
日本国憲法を読むたび、良い事書いてるな、大切にしないとなと思います。

思いつきですが、49条に所得制限を設けたり、51条及び99条に罰則も設けるとかなら賛成するかもしれません…
Unknown (まあ)
2013-01-26 05:05:27
国会で通すのは簡単だよ。次の参院選で自民・維新が爆勝ちすりゃいいだけの話。
な?簡単だろ?

そんなつまらんことより、もっと高いハードルがあることを忘れてはならない。

国民投票だ。

有権者の過半数による信任が必要だからな。

投票率が50%を切った時点で、無条件に否決となる。
投票率がちょうど50%なら、すべての得票が賛成でないと改正できない。

さて、こないだの総選挙。投票率は52%。
ギリギリですねえ。

国民の政治的無関心を端的に表してますねえ。

こんな中、憲法改正の国民投票が行われたとしても、投票率が半分行くとはつゆとも思えず
仮に投票率が半数あったとしても、根強いバリバリの護憲派もいますから、改憲までいけるかというと、ほぼ絶望的な状況であることは間違いありません。

護憲派のみなさま。
心配ゴム用であります。

お気になさることは、何一つございません。
ものは言いよう (kei)
2013-01-31 19:32:23
通行人さん

>9条があるため、報復戦争をしないと思われてるから拉致されている。
9条さえなければ、相手が報復を恐れて拉致されることはなかった。
という意味ですね。

軍を持っている国の国民も拉致されています。


>少数を救う為に、多数が犠牲になるのはバカらしい!
という意味ですね。

救う手法が間違っているということです。


>逆に、国民が変えたいと願っても、議員の1/3が反対すれば無視できてしまうコトのほうが問題ですね。

過半数の国民が変えたいという意思表示をするような事態になった場合は、選挙の投票率はかなり上昇し、改憲派の議席が3分の2以上になる可能性はかなり高いです。問題にはなり得ません。


>【害】があると判断すれば、国民投票で否決されます!
そして、国際的 にどう思われるかより、自分たちがどう思うかのほうが大事です!

「国民投票で否決される」には同意です。
国際的にも大事ですし、自分達がどう思うかも双方大事です。他国に馬鹿にされるような国になりたくないのはあなたも同じでは?最初の意見との矛盾を感じます。


>「自由と人権を保障しない」という内容であれば、国民投票で否決されるという理解が抜け落ちてますね。

自民党の改憲案はまさにそういった解釈も出来る内容になるので、批判が起きるのは当然ですね。改憲が可能かどうかよりも、現与党がそういう思想を示していることこそが問題です。


>【津波に呑み込まれる】という例えをあえて使うところが、あなたらしいですね。
津波被害に遭われた方たちが、これを読んだ時に「どう思うか」を少しは考えてから書きなさい!

※津波って堤防で防げるんでしたっけ?

津波被害に遭った方々は、「確かにその通りだ。津波は恐ろしいものだ。」と思う事でしょう。だからこそ対策が必要なのです。見て見ぬフリをして恐ろしさを忘れて暮してしまっては、再び災害に遭ってしまいます。
あと5メートル堤防が高ければ、浸水が遅れて助かった命も有ったはずです。
私は津波に呑み込まれたく有りませんが、あなたは平気なのでしょうか。


>俺たち(少数派)の考えは正しいのだから、お前ら(多数派)は黙ってろ!
と言わんばかりの人たちは、【小】が【大】を握ろうとする民主主義の敵です。

何が正しく、何が間違ってるかは、皆で決めるものですよ。

自分の思う通りの結果にならなかったからといって、
「国民はバカだ!」と叫ぶ人達は、同じ日本人として情けなく思います。

おっしゃる通りだと思いますが、今回のブログではそのような文言は無かったですよ?
そして、有権者の少数にしか支持されていない政党が改憲が当たり前のように意見することに非常に違和感を覚えます。
そして、実際に「黙れ!」と言ってしまったのは石原閣下ですが、確かにこういう政治家には決して口出しして欲しく無い問題ですね。
再掲載ありがとうございます。 (ねぼすけ)
2013-01-31 21:06:22
こんばんわ

今は、政治に無関心な人たちに、どれだけ関心を持ってもらえるか、というのが問題だと思います。

rayさんのブログのような記事を読んで考えられる人を、どうやって増やすのか。

ひとりの力では無力ですが、なんとか早急に自民の改憲を阻止できるように、国民全体に情報を広めて知ってもらう、危機感を持ってもらうというのが必要だと思います。

自分からネットで検索して記事を読む人だけの存在では、まったく不十分で、このままでは改憲されるのも時間の問題です。

多くの人が「笑顔のファシズム」に騙されます。


私と同じハンドルネーム (まあ)
2013-01-31 21:09:56
文面から推測すると男性と思いますが、私と同じハンドルネームです。ハンドルネームの変更をお願いします。
他人のハンドルネームを使い、強い人を演出するのはやめましょう。
Unknown (日本人)
2013-01-31 22:17:22
まぁ、三分の二が高過ぎるのであって、これが過半数になったからと言って尚、硬性憲法ですけどね。
憲法96条と国民投票法 (束縛か自由か)
2013-02-01 00:36:55
もし憲法96条が2分の1で発議へと改正されるならば、

国民投票のハードルは3分の2に上げ、憲法条文化すべき。

改憲の機会を国民に解放しても、改憲のハードルはほぼそのまま。

国民投票法は現行憲法下で成立したものであるので、見直されて当然である。
憲法改正の成立条件 (束縛か自由か)
2013-02-01 01:00:43
憲法改正の成立条件は、
総有権者数の過半数ではありません。
有効投票数の過半数です。

分かりやすく言えば、投票した者の半分が改憲だったら改憲ということです。

投票しなければ、投票結果に任せるということですね。
国民投票の分母は、有効投票総数 (バロム3)
2013-02-01 02:28:33
> 有権者の過半数による信任が必要だからな。

「日本国憲法の改正手続に関する法律」では、そうなっていないようです。

有効投票総数の過半数、というのが正しいようです。

投票用紙に「賛成」と「反対」の文字が印刷されており、そのどちらかに○をつけるというのが原則。(57条1項)

賛成票+反対票が、「投票総数」とされます。(98条2項)

その「投票総数」の過半数の賛成票があれば、国民の承認があったとされます。(126条1項)

つまり分母は、有効賛成票+有効反対票です。

したがって、改憲を阻止したければ、国民が積極的に有効な反対票を投じることが必要、ということになります。
凄いコメント数 (ネのつくウ)
2013-02-01 02:57:38
やっぱり憲法改正は皆さん熱く語るトピックなんですね。

閑話休題。
国際法に反してGHQに押し付けられたという日本国憲法が当時の国民に圧倒的支持を得たと仰いますが、占領下の民意ってどこまで当てになるものなんですか?
日本帝国占領下の朝鮮や東南アジア諸国において日本を支持する民意があったとしてそれが日本帝国の政策を全肯定する根拠になりますか?
また、国民投票における民意の反映についてナチズムまで持ち出して警鐘を鳴らされるのであれば、そもそも現行憲法が圧倒的に支持された等と仰るのはおかしいのではないかと思います。

また、日本が日本国憲法に追いついていないというご意見ですが、私も同意します。
日本国の現実から大きく逸脱した憲法は一刻も早く改正し相応しいものにするべきだと思います。
今ですら追いつけない憲法を70年近くも前に押し付けた占領国アメリカの非道に改めて憤りを感じます。
Unknown (12434)
2013-02-01 12:24:23
ちょっと古いですが、憲法改正について参考になりそうな資料です。
http://www.magazine9.jp/interv/kunio/kunio1.php
国民をバカにする (てん)
2013-02-01 14:53:47
憲法改正問題を述べる時に、特に反対(話すだけで)する自称有識者の方は、あまりにも国民をバカしています。
本当の意味での《改正》(改悪ではなく)ならば、問題ないのではないでしょうか?改悪ならば国民投票で否決すればいいのです。
それほど国民はバカではないですよ。
そして、様々な解釈がある憲法はいかがなものかと思います。
国民投票での否決は、おそらく無理 (バロム3)
2013-02-01 22:22:58
有権者の過半数ではなくて、有効投票数の過半数で足ります。(憲法改正手続法)

政権寄りの組織票がしっかりと賛成票を投じてくるでしょうから、改憲を阻止するには、積極的な反対票が多数必要です。

しかし、誰が見ても明らかに悪法だというような場合でない限り、国民が反対票を多数投じるとは考えられません。

国民投票の、改憲へのハードルとしての意味は、憲法改正手続法によって、実質、無くされてしまっていると思います。

Unknown (12434)
2013-02-01 22:51:34
自民党の改憲案は北朝鮮染みているだのなんだのと、このブログをはじめけっこうネットでは批判されていますが、てん様ご自身がどう思っていらっしゃいますか?
Unknown (horihori)
2013-02-02 07:10:34
改訂版アップお疲れ様です、ありがとうございます。

自民党の得票率27%、民主党16%、日本維新の会20%、みんなの党8%といった比例区での得票率を見ると、実際に国民投票となった場合、この中でどれくらいの人が改憲賛成するかは判りませんし、投票に行ってない人も多かったけど、やはり危機感を抱かずにはいられません。
96条改憲の次に何が待つのか想像すると…各党の主張を見ると、ベクトルは同じ方向を向いてますから…


あと、ハードルが高いからとか、日本が憲法に追い付けないからとかいう意見ですが、そもそも憲法の精神を尊重する気が無く只の足枷としか見てないんじゃないかと思えますし、自分達のレベルが低いと卑下してるみたいで嫌ですし、憲法に追い付く努力をせず、楽したい、単純にしたいという怠惰な気持ちがありそうだし、時代にあった憲法に改正するべきとの意見も、そもそも時代がどう変わろうが国民主権も基本的人権も平和主義も不変だと思いますし。それに、今の憲法より良い改正案なら、何も96条変えなくても賛成します。
12434様 (てん)
2013-02-02 08:26:27
はっきり言ってよくわかりません。
96条の改正のあと、改憲の手順として、すべての(今草案がでている)条項について、おこなわれるのでしょうか?
最高でも2つくらいで、おこなわないと、問題が複雑で、わかりにくいと思います。


Unknown (12434)
2013-02-02 17:59:07
>てん様

お返事ありがとうございます。自民党の改憲案批判については、恐らくこれがもっとも有名です。http://m.togetter.com/li/294319

「公共の福祉」を「公益及び公の秩序」に、「個人としての尊重」を「人としての尊重」に変わることなどが問題視されています。
まあ国民が本気でこういう改憲案を容認して、本当にそのように変わるかどうかはさておき、「北朝鮮染みている」という意見が出てもしょうがない気はします。
Unknown (Alcoholic)
2013-02-02 22:36:28
憲法改正反対。絶対96条で改正して貰いたくありません!96条の2項の規定が有りません。国民の人気投票をするの?美人コンテストでは有りません。96条の2項は何の過半数なの?無人島の人口の過半数なの?憲法破棄大賛成。改正が必要なら大日本国憲法大体現憲法に改正すべきです。正当性が有りません。国会の時計まで止めて成立した「国賊憲法」です。大体「国賊憲法は」ハーグ陸戦条約43条の「占領軍はその国の法律潤に従う」に違反しています。憲法破棄は3分の2も必要有りません。総理が「憲法破棄!」と言えばいいだけです。
笑う独裁者の写真に惹かれて (さきしなてるりん)
2013-02-03 12:00:42
初めて拝見。丁々発止のコメントのやり取りに疲れましたがしっかり読ませていただきました。憲法が押し付けとかは今、改正を叫ぶ方も言わなくなっていると聞きます。どなたかが、占領下で現憲法を歓迎したといってもどれだけ民意を反映したものかと言われてました。でも、あの戦争を体験して敗戦後現憲法を手にした方々が、今声を大にして9条を守れとおっしゃっている事実は、当時の国民の民意が現憲法を支持していたあかしにはなりませんか?私は人間はほかの動物と違って言葉でコミュニケーションをとれる優れた生きもので、
その資質が生かされるのが日本国憲法であろうと思っています。
石原や橋下が選ばれちゃう国民性ですよ… (ドラッグストアラブ)
2013-02-03 14:28:48
国民投票で時の政権の暴走を止められる、国民はバカではないというご意見もありましたが、
まず国民の生殺に関わる最大に重要な9条を変えたくて論議されている96条変更なのですから何重にも慎重であるべきと思います。
個人的には第一次のフルイは議員2/3同意でも少なく、4/5くらいでもよいと思っています。個人的にはです。

第二次、国民投票ですが国民は確かに資質はバカではないと思います。しかしながら知らされていない、自分で知るよう教育されていない。多勢に無勢と埋もれ、ムード重視で安心する国民性です。
「無知」と「多勢に無勢」は愚かな判断を招く事を今の原発事故で私は思い知らされ、選挙でも実感しました。
なので国民投票に決定をかけることなどは今の日本のままなら命知らずのギャンブルに思えます。

>むしろ、日本国憲法は古臭くなっているというより、我々が70年経ってもまだ憲法に追いついていないと言うべきです。

本文のここに特に同意です。

ファシズムが笑顔でニコニコと「一か八かでやってみましょーよ~チャレンジですよ~」と誘いに来てもまだ今の日本人は安易に乗ってはいけないように思うのです。
ディベートや情報の取捨選択、精神の自立性に未熟なうちは可能な限り慎重であるほうがいい。

ただ、ここまで書いといて自分でもなんですが憲法改正だか改悪だかなぞ、いま国がやるべき優先順位では低いです。
Unknown (12434)
2013-02-03 17:08:11
>Aclohico様

大日本帝国憲法は当時では必要だったかもしれませんが、現代の日本には全く合いません。
というか、仮に昔の憲法に戻ったら、あなたのその発言も禁止になるかも知れませんよ。
いや、皮肉じゃなくて戦前には治安維持法もありましたから。

明治には足尾銅山毒物事件なんてのがありましたが、訴えようとした農民たちが警官に流血するほどの暴行を受けたこともあります。
もし今の憲法のように人権が保障されていたら、そうはいかなかったはずです。戦前の肯定するなとはいいません。前述したように、あの憲法が必要な面もあったかも知れませんし。
しかし戦前肯定論者の多くは、植木枝盛などの愛国左派には目を向けようとしません。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8D%E6%9C%A8%E6%9E%9D%E7%9B%9B

GHQに押し付けられた日本国憲法とはいえ、それは植木氏が作ったとされる東洋大日本国国憲按が土台になったといっていいでしょう。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B4%8B%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%8C%89

まあともかく、現代日本人にとっては昔よりも今の憲法の方が生活しやすいのは事実でしょう。
Unknown (12434)
2013-02-03 20:23:33
Alcoholic様

先のコメントでお名前をまちがえてしまいまし失礼しました。
良く考える (gegenmassenvernichtungswaffe)
2013-02-04 11:23:19
この問題は、よく考える必要がある。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1116098336

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail.php?qid=1116210776&sort=1#sort
憲法改正 (木下恵里佳)
2013-02-04 19:45:12
憲法改正回数 他国の場合 (資料により数に弱冠誤差が あるようです)

メキシコ 408回
スイス 140回
インド 91回
ドイツ 58回
アメリカ 18回 (戦後6 回)
フランス 27回
イタリア 14回
カナダ 16回
韓国 10回
中国 3回

日本 0回 (大笑)

ボージェ・モイ (オー、イェイ・・・高須クリニック)
2013-02-05 05:34:38
ということで・・・

http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/51797415.html
Unknown (12434)
2013-02-05 19:40:20
>木下恵里佳様

戦後日本が未だに一度も憲法改正がされていないのは、ある意味当然だと思います。
なぜなら我が国では戦前から今に至るまで、「憲法とはそもそもなにか?」という国民的議論をした試しがないからです。

テレビでも9条関連以外は話題になることがないです。政治家もそうでしょう。改憲派護憲派を問わず、「国民の権利と義務」などについて語ろうとしません。
私は野党を中心に、「9条以外についての議論が必要」と意見を送っています。改正云々以前に、国民も政治家も憲法そのものに対してもっと考えるべきです。

特に一般庶民の生活に直結する「国民の権利と義務」については、9条そっちのけでやってもいいくらいです。

あと、ドイツ憲法と日本憲法の比較については、ここか参考になるかも知れません。http://r25.mobile.yahoo.co.jp/column/detail/index.html?ar_id=20060727-90001776-r25
木下恵里佳さんへ (mimosa)
2013-02-05 21:25:38
 同じこの記事のコメント欄の初めの方(12/26)に,あなたと同じことを書いて投稿されたUnknownという方がおられました。つまり,国別改憲回数だけを問題にされて,提示された方です。
 その時私は「改憲回数が多ければ良い」みたいな主張でホントにいいのか!?(→それはジミントーと同じ訴え方だよ!)とキレかけたわけですが笑,村野瀬れなさまが貴重な資料を紹介して下さり,『改憲内容を詳しく知るべき』とはっきりしっかり教えて下さったんですよ(12/24, 29)。
つまりあなたの投稿は,既にいったん終わった『堂々巡り』の最初に戻っていることを意味します。先のUnknownさんも,実はれなさまが12/24に「改憲内容」について書かれているのに読まずに,12/26に投稿されたわけですが…あなたも同じですね。投稿前には,コメント欄も,(少し前に戻って)読まれることをオススメします。
 
憲法改正数 (mikicha)
2013-02-06 07:48:02
日本はゼロ、
結構ではありませんか。
内容を劣化させるための改正(改悪)など不要です。

世界に誇る日本国憲法です。
この国の実情を憲法に合わせていくよう努力することのどこがいけないのでしょう。

ちなみに私は天皇陛下皇后陛下を尊敬しています。
共産主義者ではありません。

Unknown (平和が好き)
2013-02-07 10:48:27
諸外国における戦後の憲法改正【第 3 版】
国立国会図書館
ISSUE BRIEF NUMBER 687(2010. 8. 3.)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/pdf/0687.pdf#search='%E6%94%B9%E6%86%B2%E3%81%AE%E5%9B%9E%E6%95%B0'

各国の憲法の原案や背景が分からないので何とも言えませんが、改憲というのはより在るべき形にするものであり、基本的人権の質の低下や戦争を可能にする平和の冒涜である改悪を21世紀のこの世界で行う必要が見えませんね。

資料を見る限り近年は、男女平等の原則や動物愛護
、公正な裁判、死刑廃止(死刑禁止の廃止もある)社会保障の追加(中国でさえ 笑)等が目立つように人権を強化しているよう感じますね。

そのことを考えるとやはり日本国憲法は人類が目指す完成形であり、下手な改良など必要ないと感じます。
Unknown (12434)
2013-02-07 19:30:08
自民党の改憲派は、9条改正を隠れ蓑して、国民を自分たちの都合よく縛れる憲法を作るのが狙いです。
「個人としての尊重」を「人としての尊重」に変える。これは人として尊重されるのなら、個人の価値観はどうでもいいという意味に見えます。
それはちがうというなら、テレビのゴールデンタイムで堂々と議論すべきでしょう。
Unknown (仏の提言)
2013-02-13 23:08:00
憲法九条は、アメリカの案が入っていたかもしれませんが、侵略戦争に、加担してしまった国民の懺悔、被害国の無数の死者の無念さ、悲しみ、恐怖、恨みなどを考え、二度と日本は武器を持たないいう決意だったのです。第二次世界大戦は、中国侵略から始まり、日本が引き金を引いたような気がします。人類歴史史上最大の悪夢だったのです。ですから世界で初めて非武装の憲法ができたのです。その憲法を我々日本人は、60年ほど一度も守る事をしなかったのです。誠にかわいそうな憲法です。しかしこれ以上頼もしい憲法はないでしょう。われわれは、憲法ができて初めて九条に従う事になります。非武装でもって他国からの侵略を許さない政策を、今後国民全員で検討しょうではないか。これが法治国家の務めなのです。それを構築したら、自衛隊の解体、安保条約を破棄すれば良いと思います。
Unknown (あ)
2013-02-19 15:12:54
改憲=ファシズムですか、
だとすれば世界にはファシズム国家しかありませんねw
>木下恵里佳さん (村野瀬玲奈)
2013-02-20 00:55:18
mimosaさんたちがすでにお返事していますが、私からも。

そんなに外国と同じように改憲したいのであれば、2007年のフランスと同じように、「死刑廃止」を明言する条項を入れる改憲を日本でもするのなら、そこになら私も賛成してもいいです。^^

改憲の回数だけ比べても仕方がないとはお思いにならないのでしょうか。回数が多いことが偉いのなら、メキシコはスイスよりも約三倍偉いのでしょうか。ぜひご意見をおうかがいしたいです。

日本でのカイケンについて言えば、自民党がやりたがっているのは国民主権縮小や基本的人権の無効化や平和主義の放棄という方向の改憲です。そんな改憲など、どこの民主国もやっていないことはご存知でしょうか。

ある種の思想傾向の方は、本文もコメントも読まず、いろいろなところで学んで自分の知識を向上させようという意欲もなく、思い込みだけの間違いを書き込みに来るようです。ネトウヨコメント分類学の研究成果を当てはめると、そのような書き込みは「耳栓装着ワンポイント連呼型」コメントと申します。
Unknown (ひゅうが)
2013-02-21 01:29:30
憲法96条を改憲したところで、日本の憲法は硬性憲法ですよ。
れなさまの分類 (mimosa)
2013-02-21 22:46:41
 『耳栓装着ワンポイント連呼型』←おもしろすぎます!!あた~り~って声が出そう笑。
れなさまの「ネトウヨコメント分類学」の全容,詳細を知りたいです~。
 もちろん今までも,折に触れて講義を拝聴していますが,次はどんなのが出て来るのかなあ,他にどんなのがあるんかしら,とわくわくしてしまいます。何よりネーミングがばっちり的を射てて,分類の型名を聞かせて頂くだけでパターンがイメージできるという…れなさま,やっぱりすごいです!あの燕返しも感動しましたが,ネトウヨ分類学も!
 ちなみに上のUnknown(あ)さんも同じみたいですねー。読解力がなさすぎというより,読まずに書いてるのでしょうね。本質は共通しているのでしょう…対応,大変だと思いますので,れなさまも,どうかその点はくれぐれも頑張られないで下さいませ。消耗が心配です。
Unknown (紗代香)
2013-02-25 09:43:14
『耳栓装着ワンポイント連呼型』←これはどんな団体にでも言えることです。
その人の立ち位置によって、対岸に立っている者の主張は『耳栓装着ワンポイント連呼型』に聞こえるのでしょう。

また、韓国や中国の運動家などは、まさにこれ。
少し前にそのテクニックを取材する機会があったのですが、彼ら曰く、
「都合の悪い意見をわざわざ取り入れる必要がどこにあんだい?」
「意見や要求はちゃんと通さないと負けだよ」
との事。

さすが、他国と国境を接している大陸の国は違います。
中国や韓国は『国際性』の意味を良く知っている。

日本人は、しばしば『国際性』の意味を履き違えます。
お金を出し、相手の命令を従順に聞けば、他国と仲良くなれるのは当然です。
しかし、本当の国際性とは、実際問題、自国や自社、家族、自分自身にどれだけ利益をもたらせるかせはないでしょうか。

日本に帰ると不思議でなりません。
日本人は、ある意味、右翼も左翼も、中国や韓国を見習うべきなのかもしれません。
大昔、中国を師と仰いだように、日本は大陸にその国際性を学ぶ必要があるのではと思うことがあります。
国際性とは論理性 (某臨床心理士)
2013-02-26 18:06:20
>しかし、本当の国際性とは、実際問題、自国や自社、家族、自分自身にどれだけ利益をもたらせるかせはないでしょうか。

真実であっても「都合の悪い意見」は排除してまで、こうすることが、本当の国際性だとは思いません。

本当の国際性とは、私は、自他を超えて、論理的な、つまり理屈にかなった立場をとること、だと思います。そこには、自分に「都合わるい」意見も、本当のことであれば、きちんと認める、ということも含まれます。他国がそうしなくても日本だけはそうなって世界をリードしてほしいと思います。

そうであってこそ自国にも本当の利益が結果としてもたらされるのではないでしょうか?
Unknown (暇人)
2013-02-26 18:43:02
朝日新聞が、無くなれば
改正しなくて良いかもよ
「本当の国際性」? (村野瀬玲奈)
2013-02-27 00:12:29
>本当の国際性とは、実際問題、自国や自社、家族、自分自身にどれだけ利益をもたらせるか

なぜこれが「本当の国際性」なのでしょう。

自分自身に利益をもたらすとは、相手に不利益を押し付ける、ということの裏返しですよね。これ、単なる自己中心性ではないでしょうか。
リンク許可願い (大橋一夫)
2013-02-28 09:15:02
湘南大庭九条の会 事務局: 大橋一夫と申します。

「96条改定」でサーチしていて、以下の貴ブログを見つけました。当会のホームページからリンクしたいので許可をお願いいたします。

http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b55b9146bbd00daeb3402cf21d1a4ee6

まず第1ステップとして、上記ブログのみを、当会のホームページ1ページ目のどこかにリンクを入れ、第2ステップで貴ブログ自体を以下のリンクページに追記したいと
思います。

http://www6.ocn.ne.jp/~oba9jo/link-page.html

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
湘南大庭九条の会 事務局: 大橋一夫
ホームページ: http://www6.ocn.ne.jp/~oba9jo/
ブログ: http://shonan-ohba-9jo.blog.ocn.ne.jp/
=======================================
ありがとうございます。 (ray)
2013-02-28 13:47:18
当ブログはリンクフリーですので、自由にリンクしてくださって結構です。
今後ともよろしくお願いいたします。
リンクしました (湘南大庭九条の会)
2013-02-28 18:44:34
リンクしました。
なるほど! (horihori)
2013-03-01 07:19:08
「都合の悪い意見をわざわざ取り入れる必要はない」「意見や要求はちゃんと通さないと負け」
って、なんだか国際性云々の前に、自分(や自分の所属する団体やムラ)の利益を守り押し付け押し通す感じ、この国でもよく見られる光景ですよね。
紗代香様の考えだと、この国って凄い国際性豊かな国ですよ!!

「お金を出し、相手の命令を従順に聞けば、他国と仲良くなれるのは当然です」
ジミントーを筆頭に、多数の政治家が考えていそうな事を的確に表現されてますね。
本当に仲良いのかは別にして。
憲法改悪かも (にんまりのにんちゃん)
2013-03-10 09:44:25
安倍さんは、憲法改悪を考えているのでしょうね。
戦争が直ぐ出来るような憲法に改悪しようとしているのでしょうね。
衆院参院の過半数で憲法を改悪できるようになさろうとしているのでしょうね。
憲法を改正しようとなさるのなら、衆院参院の三分の二の議員さんが賛成するような内容を提案することが常識でしょうね。
簡単に憲法改悪が出来るようになさるのは戦争を又始めるのでしょうね。
自民党と公明党の議員さんたちが中国や韓国、ロシアと戦争しよう提案すれば、憲法改悪で出来るでしょうからね。
変えやすくしようというのは安易な発想 (ジロウ)
2013-04-06 20:38:01
「日本国憲法96条は憲法改正をしにくくしているのか」とありますが、すでに日本の憲法は小選挙区制の導入によるすでに変更しやすくなっていると思います。
しかし、憲法を変えればどんな国家でもできてしまうわけでは、これをさらに変えやすくしようというのは安易な発想です。
少数者が反対すれば改正できないのはおかしいという議論が出ていますが、憲法は少数者の権利も守る意味で改正のハードルを高くしておくべきものです。
いまの議員は考えていない人が多いでしょうが、憲法を変えれば、「選挙権はXX円以上の納税者に限る」とか「私有財産制を止める」とか「XX党を禁止する」とか「XX教を国定宗教にする」とか何でもできます。特定の少数勢力を攻撃するプロパガンダを行ってこのような改正案を出すと国民投票でも通ってしまう可能性があります。極端な話をすれば、独裁国家も共産主義国家も宗教原理主義国家でもできてしまう。警察も軍も法律に従って動くものですから一時の勢いでこような体制ができてしまう可能性があるので、憲法の改正規定はハードルを上げておくべきです。
少なくても国民投票も3分の2の賛成が必要とすべきです。
憲法は状況にあわせて改正する必要があるものですが、「3分の2」の賛成であっても十分可能でしょう。
96条は9条だけでなくすべての条文に関わってくるものであり、変えやすくするというのはいまの政権党にとっても危険な話だと思います。
拉致問題 (零戦太郎)
2013-04-30 19:34:29
そもそも変な憲法故に簡単に拉致された/情けない国です/拉致問題を他人事のように平和憲法を叫ぶ/自分の身の回りが平穏であればそれでいいと政治には無関心/一国民が簡単に拉致されても憲法改正に反対することがわからない?/いじめられても強くなってはいけない?/いじめられっ子が武道を習うのは相手に攻撃したり復讐するためではない/やられないためだ/日本の国が平和憲法で平和が保持できてきたと思っている人はきっといじめられっ子の気持ちの分からない人です/いつまでもアメリカさんは自国を守ろうとしない国に力をかしてくれません/又自国を他国に守って貰おうとする国民思想は恥ずかしい限り(それもお金を使って)・・・・・
拉致されて 未だ眠るか 日本人   
拉致問題 (kumugantiger)
2013-05-03 08:32:49
 拉致問題は平和憲法のせい??
 韓国や中国からも拉致被害者は出ていますが、平和憲法を韓国も中国も持っていたんですか。知らなかったなああ。

 拉致被害者が多数出た時の政権党は民主党とかの護憲的政党だったんですか? そのときの自民党実力者の金丸さんとかは、何をしていたんでしょう。

 日本の防衛予算額は、世界第何位なんでしょうか。むちゃくちゃ少ない額なんですか?
 で、国防軍ができたら、零戦太郎さんの身内から国防軍に志願する人は、いるんでしょうか? 身内にいないのに「国防軍!」と叫んでも、結局は日本人の気の毒な誰かへの他人任せなんですよね。
 
 
憲法改正 (ポチ)
2013-05-03 10:28:55
日本はスイスを見習うべき
中立を守るという事がどうゆうことかよくわかる。
日本の情報公開量に驚きます (あき)
2013-05-04 05:45:43
現在、海外に住んでいますが、英語で読んだニュースの記事と同じ内容の記事が、日本語のニュース等ではほとんど見られず、こちらのブログのようなプロフェッショナルなブログ等にしか書かれておらず、驚きます。いつものことですが、日本では本当に国民が本当の情報を得ておらず、表面だけの情報で全てを判断してしまうので、とても危険だと思います。
英語の情報を読みたい方はこちらへ
http://m.voanews.com/a/1652840.html
先生のように、客観的かつ分かりやすく詳細に本当の情報を提供してくださる方は貴重なので、大変ありがたいです。ブログを書くのが大変かもしれませんが、これからも日本を守る為に頑張ってブログを書き続けてもらいたいです。
Unknown (Unknown)
2013-05-04 10:18:52
組織のリーダーをしていれば分かります。
長期的な現状維持では組織は衰退します。
組織の発展には必ず改善・挑戦が必要です。

他人任せの既得権益者、自分に自信が無い人は現状維持を望みます。
ルールの変更を批判し、自分が不利益になると考え、組織の発展など考えません。

憲法を改正するのが、必ず自分の不利益になると考える方は、国の利益よりも自分の利益を優先する方では?。
他人はどうでも良くて、現状維持で無責任に自分は幸せでいられると勘違いしているのでは?
自己犠牲の美化 (某臨床心理士)
2013-05-04 13:28:59
>憲法を改正するのが、必ず自分の不利益になると考える方は、国の利益よりも自分の利益を優先する方では?。他人はどうでも良くて、現状維持で無責任に自分は幸せでいられると勘違いしているのでは?

自分の利益優先ということが悪いとは思いません。本当の意味で自分の利益を守れる人は他者をも守れる人だと思います。自分の健康、生命を守れる、自己表現を十分出来る、そういう利益を求めることが何が悪いのでしょうか。それを悪いという人は、他者のそれらをも制限していることになります。

安倍さんが存続させようとしている組織とは、自民党自体ではないですか? 私はここにいる、自民党はここにいる、と示し続けたいがためだけに、必要性もない憲法改正を持ち出しているのでしょう。その分税金をムダにし、徴兵で国民の存続は危機に陥らせようとしているのに。

そもそも、いまの安倍さん支持の人は、どういう他者を存続させてあげようとしているか考えるべきでしょう。安倍さんを擁護する人は、どうも、刃物~を向けてくる他者=安倍さん、に対して、自らそれをとりあげて、自分をどうぞ殺してください、と言っているようにしか思えません。刃物=政府が国民を縛る方向にする憲法改悪、徴兵など、ということですが。単純にいって洗脳を受けてしまっているのではないでしょうか。余りに自民党の勝手で動かされ続けて、集団的なストックホルム症候群(不当に自分を拘束しているものへの同情する心理)に陥っているのでは? うまくいった・・と安倍さんはほくそ笑んでいることでしょう。
諸論あれど・・・ (零戦太郎)
2013-05-06 11:35:51
戦後続いた平和は
「平和憲法で守られた・・・
故に憲法改正に反対だ!」
「何を言うかアメリカの核の傘の下に平和が存続してるのだ!
故に独立国日本は自国防衛の為に憲法改正するのだ・・・」
1 今のままでええやん
2 変えなあかんで~
3 わからへんわ~
世論はこんなとこですね、つまり諸論あれど国民の選んだ政治家が「日本国丸」をどう舵取りするかですね・・・
国民投票して投票率が50パーセント以下で船を出すような事にならなければいいのですが・・・
理屈だけの憲法改正 (Unknown)
2013-05-23 09:47:53
基本的に賛成です
この手の論議は色々その方の人生感や歴史でも意見はあるでしょう・・が抜け落ちているのは・・今の自衛隊員はどう考えているのでしょうか?勿論様々だと思いますが・私の知り合いは、今のままでなくなれば・・やめると言っている方が多いです・・が

待遇で引き止めるんでしょうか?

もし、やめる方が増えたら・・どうするんでしょうか?

韓国のように・・なるんでしょうか?

改憲派の方は・・自分から自衛隊員になる心づもりはあるんでしょうか?・・・それとも危ない事は、他人任せで
自分は理屈だけで・・改憲賛成なんでしょうか?

現状に合わせることより・・歴史に学ぶ方が・・人間は
あやまちを起こさない・・というのは・・・正しいと思いますが・・>
人間のあやまちは・・現状に合わせる事から始まっているのが常ですね・・・。
一言 (ちょっと)
2013-05-24 17:38:48
9条改憲反対派の方はよく
「改憲に賛成って事は自分が戦争に行くつもりはあるのか?」
という趣旨のことをおっしゃいますが正直極論過ぎて何だかなーという感じがしてしまいます。

そのような極論であるならば逆に9条改憲反対の方には「自分たちが危険にさらされた時に誰にも助けられずにされるがままにされるのを良しとする覚悟があるのか?」
とお聞きしたいところです。

日本は憲法だけ見ると自衛隊も認めているわけではない状態です、その状態を望んでおいて危険な時だけ自衛隊や米軍を頼るのは筋が違うのではないでしょうか?

日本の平和憲法自体は良いとは思いますが
最低限守る力については必要なものは必要と認めることも正しいのではないかと思います。
国民投票法、成立後に残る課題 (芹澤廣衛)
2016-06-28 12:15:37
◎国民投票法、成立後に残る課題

国民投票における「過半数」は、賛成投票数と反対投票数の合計数を投票総数とし、無効票を除く「有効投票総数の過半数」を意味している。この場合、有権者総数の1割しか賛成していないのに関わらず。憲法が改正される事態が起きる可能性がある。

今回の国民投票法だけでなく、「過半数」の条件などの議論も進められるべきだという意見もある。福井新聞は、以下のように指摘している。


一定の投票率に達しない場合は無効とする「最低投票率」の導入をいま一度、議論すべきではないか。



国会の発議から「60日以降180日以内」とされている投票までの期間にしても、最短の「60日間」となれば国民が憲法改正案を熟慮する時間が足りない。「少なくとも2年以上」を求める声は憲法学者の間にもあるはずだ。



憲法改正案に対する投票方式も問題。改正事項が複数の場合、一括して投票するのか、個別の事項ごとに投票するのか。運用の仕方によっては国民投票の結果を左右しかねない重要な手続き上の問題をはらむ。


(福井新聞「まだ議論が不足している 国民投票法改正案 論説」より 2014/05/08 07:20)

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