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毎日、泣いて笑って喜んで哀しんでる、かなりラテンの血の濃い、そんな宮武嶺のエブリワンブログです!

官房機密費開示訴訟、高裁でも開示命令の画期的判決!かつて、ジャーナリストに「盆暮れに500万円ずつ」

2016年02月24日 | 社会とマスコミ

マスコミの幹部が安倍首相の接待漬けになっていることは広く知られているが、まさか内閣官房機密費から現ナマが送られているというようなことは。。。

 

 うちからもブログにリンクさせていただいている上脇博之教授らが共同代表を務める市民団体「政治資金オンブズマン」のメンバーが、国に小泉政権時代と麻生政権時代の官房機密費の内訳を開示するように求めたのに対して、不開示決定が出たことに対して決定の取り消しを求めた裁判の控訴審判決が出ました。

 大阪高裁も一審の大阪地裁と同様に、

「具体的な使途や支払先が特定されないと判断した一部文書」

の開示を命じました。

 裁判所が具体的に開示を命じたのは

「政策推進費の支払いの合計額などを記した受払簿▽機密費の出入りを集計した出納管理簿の一部▽大まかな用途別に分類した会計検査院に提出する支払明細書」

などです。

 判決後、原告弁護団長の阪口徳雄弁護士(大阪弁護士会)は記者会見し

「提訴から10年近くかかったが、高裁レベルでも国の秘密主義に風穴を開けることができた」

と評価しています。

2013年から2015年初頭までに安倍首相と会食したマスコミ幹部。

 

2015年、安保法案提出直前のマスコミ幹部との会食。

 

 

接待漬けの「ジャーナリスト」たち一覧。

 

2015年12月4日の首相動静より、安倍首相と東京・京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」で会食した面々。

朝日新聞の曽我豪編集委員、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞の石川一郎専務、NHKの島田敏男解説副委員長、日本テレビの粕谷賢之メディア戦略局長、時事通信の田崎史郎特別解説委員。

なんか、ほとんどメンバーが同じだぞ!

 

 

 昨今、安倍政権によるマスメディアに対する「おもてなし」が話題になっているのですが、かつて、野中広務氏は自分が官房長官時代に、内閣官房機密費から「ジャーナリスト」に大金を配っていたことを明らかにし、

「言論活動で立派な評論をしている人たちのところに盆暮れ500万円ずつ届けることのむなしさ」

と語っています。

 野中官房長官から官房機密費を受け取らなかったジャーナリストは田原総一朗氏だけだったそうで、田原氏によると野中氏が渡そうとした金額は、

1000万円!

だったというのです。

 今回の判決は、機密費というだけあって、開示を命じられたのは「具体的な使途や支払先が特定されない」ものに限られているのが残念です。

 もし、支払先と金額が明らかになったら青くなる自称「ジャーナリスト」が一杯いるんでしょうね。

 あともう少し!

 

こういうなれ合いが恥ずかしいことだとわからないのか、若手女性記者諸君!情けない!!

ちゅうか総理番にオンナ多すぎ!


あとNHKで「今、安倍首相に最も近い記者」岩田明子氏が出てきたときは、その番組はもうあきらめてください。

 

 

NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか
上村 達男  (著)
東洋経済新報社

NHK前経営委員による最新刊。

「籾井会長は経営委員会が指名したのですから、私にも経営委員の一人としての責任があることは間違いありません。(中略)本書のような書物を出版することで、問題のありかをすべてさらけ出し、NHKの今後のあり方を検討するための素材を提供することこそが、私にできる責任の取り方と考えるほかはありませんでした。」

 

安倍政権・言論弾圧の犯罪
浅野健一 著
社会評論社

最新刊。

放送や記事の内容をチェックし恫喝する自民党。戦後史上最悪の政権による言論弾圧だ。そして、ジャーナリズムの使命を忘れ、安倍首相と頻繁に会食を繰り返すマスコミ幹部たち。安保法制強行のなかで、完成しつつある安倍政権のメディア支配への警告!

 

政治報道のカラクリ 安倍政権誕生の真相 & 操られた平成選挙史 
鈴木哲夫 著
イースト・プレス

第一章 つくられた「政権交代」
第二章 政党と代理店に操られる選挙報道
●自民党と電通の関係
●「小泉郵政選挙」で始動したコミ戦部隊 ほか

 

安倍官邸と新聞 「二極化する報道」の危機 (集英社新書)
徳山喜雄 (著)
集英社

憲法改正、集団的自衛権、秘密保護法、靖国参拝、アベノミクス、対中・対米外交…。新聞は、それらをどのように報じた(報じなかった)のか。主要紙は「読売・産経・日経」vs「朝日・毎日・東京」という構図で分断され、相反する主張や論調が日々飛び交うなかで、私たちは何を信じればいいのか?

 

安倍政権のネット戦略 (創出版新書)
津田 大介  (著), 香山 リカ (著), 安田 浩一  (著), 鈴木 邦男 (著), 中川 淳一郎 (著)
創出版

月刊『創』にこの間掲載してきた論考をまとめ、大幅に加筆したもの。 安倍政権のメディア戦略について知るための決定版ともいえる1冊!

 

 

あのグダグダの田原総一朗しか受け取らなかったジャーナリストがいなかったとは。

この記事は毎日、首相動静と飲み食いした場所の金額をコメントしてくださったバードストライクさんに捧ぐ。

もちろん、官房機密費から支出されているのはマスコミ対策だけではなく、野党議員対策・与党議員にもということが言われています。

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こちら上脇先生のお顔がでかでかと!

2016年 02月 24日 11:56 JST ロイター

機密費文書、再び開示命令

 

 内閣官房報償費(機密費)に関する行政文書の開示を市民団体のメンバーが国に求めた訴訟2件の控訴審判決で、大阪高裁(田中敦裁判長)は24日、いずれも一審大阪地裁に続いて国に一部の文書の開示を命じた。一審判決は支払先や日時の記されていないものなど、一部の文書の開示を認め、双方が控訴した。

 原告は「政治資金オンブズマン」共同代表ら。自民党政権下で支出された機密費のうち、官房長官が安倍晋三現首相だった2005年10月~06年9月(約11億円)、河村建夫氏だった政権交代直前の09年9月(2億5千万円)について文書を情報公開請求したが、国は開示しないとの決定をした。

【共同通信】
 
 
 

2審も一部開示命令 大阪高裁

 官房機密費の支出に関する文書の情報公開請求をした市民団体「政治資金オンブズマン」(大阪市)のメンバーが、国に不開示決定の取り消しを求めた2件の訴訟の控訴審判決が24日、大阪高裁であった。田中敦裁判長は2012年の1審・大阪地裁判決と同様、具体的な使途や支払先が特定されないと判断した一部文書の開示を命じた。

 訴訟の対象は、安倍晋三首相が官房長官を務めていた時期(05〜06年)に支出された計約11億円と、当時の河村建夫官房長官(自民)が政権交代直前の09年9月1〜16日に引き出した計2億5000万円の領収書や支出した相手が分かる文書など。

 開示を命じたのは、政策推進費の支払いの合計額などを記した受払簿▽機密費の出入りを集計した出納管理簿の一部▽大まかな用途別に分類した会計検査院に提出する支払明細書。田中裁判長は「開示しても支払い目的や相手は特定されない。臆測を呼んだとしても、事業の遂行に支障を及ぼす具体的な恐れがあるとは言えない」などと指摘した。

 一方、河村長官時代分の訴訟の1審判決が開示すべきだとした、公共交通機関の領収書については開示を認めなかった。

 判決後、大阪市内で記者会見した同オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大教授は「地裁に続き、高裁も一部開示の判断をしたのは画期的だ」と評価した。

 官房機密費の文書開示を巡っては、13年に菅義偉官房長官が引き出した計約13億6000万円についても大阪地裁が昨年10月、受払簿などの開示を命じた。原告と被告の双方が控訴し、大阪高裁で係争中。【堀江拓哉】

 

 

官房機密費文書、2審も一部開示命令…大阪高裁

2016年02月24日 12時30分 読売新聞

 小泉政権と麻生政権時代の官房長官に支出された官房機密費(内閣官房報償費)の使途に関する文書の公開の是非が問われた2件の訴訟の控訴審判決が24日、大阪高裁であり、田中敦裁判長は1審・大阪地裁の両判決と同様、支払先や使途が書かれていない文書は開示すべきだとの判断を示した。

 官房機密費は情報提供者への謝礼などに使われ、官房長官の請求で国庫から支払われる。原告側の「政治資金オンブズマン」(大阪市)によると、官房機密費の使途を明かすよう求めた訴訟で高裁判断は初めて。

 2件の訴訟の対象になった支出は、小泉政権で安倍首相が官房長官だった2005~06年に支出を受けた約11億円と、麻生政権で河村建夫衆院議員が官房長官だった09年の約2億5000万円。原告側は「領収書」や、月ごとの支払額や相手方を記載する「出納管理簿」、報償費支払明細書など5種類の文書の開示を求めていた。

 控訴審判決で田中裁判長は、使途や支払先の記載がない文書は「内閣の事務や事業の遂行に支障を及ぼす具体的なおそれがあるとまでは認められない」と指摘。12年の両1審判決と同じく開示対象とした。

 一方、領収書などのうち、公共交通機関の利用分については、05~06年の判決で「特定地域での情報収集活動を推測させる」などとし、開示すべきではないとの判断を示した。

 国は1審判決以降も文書の開示基準を変更していない。判決後、原告弁護団長の阪口徳雄弁護士(大阪弁護士会)は記者会見し「提訴から10年近くかかったが、高裁レベルでも国の秘密主義に風穴を開けることができた」と評価。一方、内閣官房内閣総務官室は「厳しい結果。内容を精査し適切に対応する」とのコメントを出した。

 官房機密費を巡っては、菅官房長官が支出を受けた13年分(約13億6000万円)についても大阪地裁が一部文書の開示を命じ、同高裁で係争中。

2016年02月24日 12時30分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

 

「官房長官」が渡そうとした機密費は1000万円 田原総一朗氏が驚きの実態を明かす

   かつて官房長官を務めた元自民党衆院議員の野中広務氏(86)が当時、ジャーナリストの田原総一朗氏(77)に渡そうとした官房機密費の額について、田原氏本人が「1000万円」だったと明かした。そんな大きな額だったのか、と驚きが広がっている。

   野中氏が2010年、自身が官房長官(1998年7月~99年10月)だったときなどの政治評論家らへの機密費配りについて証言した際、受け取りを拒否した人物として田原氏の名前だけを挙げたことは、比較的広く知られている。その後田原氏は、野中氏との機密費をめぐるやりとりを対談で明かしているが、金額には触れていなかった。

会見会場から「うぉ!」

野田政権は機密費公開にどう取り組むのか。
野田政権は機密費公開にどう取り組むのか。
 
 

   田原氏が「1000万円」と金額を明かしたのは、2012年1月26日にあった自由報道協会主催の会見だ。

   「フリー編集者」の男性が、「田原さんに機密費を渡そうとしたが断られた、と野中さんが証言した」ことに触れ、「上杉(隆・現自由報道協会代表)さんとの対談でも50万円ぐらい(略)」云々と質問していたところ、

   田原氏は質問の途中で、「50万円じゃないですよ」と指摘し、「野中さんはいくらボクに渡そうとしたか。こういう場だからはっきり言うと、1000万円ですよ」と続けた。

   金額に驚いたのか、会場から「うぉ!」という小さなうめき声が上がった。

   質問者が触れた対談は、断定はできないが、2010年6月にサイト「現代ビジネス」で配信されたものと見られる。

   この対談の中で、田原氏は、野中氏との機密費をめぐるやりとりの状況を説明している。時期は、2000年4月に当時の小渕恵三首相が緊急入院した「すぐあと」だ。野中氏は当時、自民党幹事長で、約半年前まで官房長官を務めていた。

「いいお茶」と言われた紙袋、実は現ナマだった

   「いいお茶を渡したい」と野中氏から連絡があり、「部屋を取ってくれ」と言われたが、「ちょっとおかしい」と思い、「喫茶店で結構です」と答えた。

   着物を着た女性が約束の場所に現れ、紙袋を田原氏に渡した。田原氏は、「重さ」から判断して「お金なら返さなきゃならない」と押し問答したが、女性が「絶対違います」というので受け取った。

   しかし、すぐにトイレで確認すると「おカネ」が入っていた。人を介して返す方法を探したが見つからず、直接返すことにした。

   田原氏は、野中氏に電話を入れつつ地元の京都まで行き、選挙関連で忙しい本人は不在だったが、「申し訳ないけども」などと「丁寧な手紙」を書いて(事務所に「おカネ」を)置いてきた。

   田原氏は、この対談の野中氏にかかわる箇所では金額に触れていない。

   ほかに、故田中角栄氏(1970年代前半に首相)から「(渡された封筒の)厚さからみて100万円、いや50万円かな」を渡されたが、すぐに事務所へ行き、秘書に返した話や、中曽根康弘政権(1980年代)下での「たぶん100万円」(受け取らず)、時期には触れていないが故安倍晋太郎氏(外相など歴任)の例(返却。金額には触れず)も説明した。

野中氏「盆暮れ500万円ずつ届けることのむなしさ」

   機密費問題に注目が集まる大きなきっかけとなった野中氏証言は、2010年4月、沖縄県での講演やTBS系ニュースのインタビューで出た。

   自身が官房長官だったときの話を中心に、「言論活動で立派な評論をしている人たちのところに盆暮れ500万円ずつ届けることのむなしさ」などと明かす一方、田原氏は機密費の受け取りを拒否したと説明した。

   田原氏に対する機密費の話が、先の対談に出てくる(2000年の)1回だけだとすれば、長官退任の約半年後の出来事で、「長官時代の盆暮れ」の話とは無関係ということになる。

   田原氏の「1000万円」証言を受け、インターネットのツイッターでは「1000万円!」「えぇぇ…」などと驚きの声があがっていた。

   菅直人・前政権が使った内閣官房報償費(官房機密費)は、月あたり1億円を超え、自公政権時代の水準に戻った。鳩山由紀夫元首相のときは、月6000万円程度だった。

   機密費の公開については、首相時代の鳩山氏が2010年3月の参院予算委で、「適当な年月を経た後、すべてが公開されるよう、準備に取りかかっている」と華々しく方針を打ち上げ、公開ルール策定の検討を始めたが、次の菅内閣を含め、尻つぼみに終わっている。

   野田政権の藤村修・官房長官は2011年9月末の会見で、官房機密費について「将来的に相当の時間を経て公開されることはおかしいことではない。今後検討していく」と述べたが、どこまで公開に本気なのかはまだ見えてこない。

 

 

首相動静―12月4日

2015年12月4日22時05分

 【午前】9時24分、官邸。30分、エンフトゥブシン・モンゴル国家安全保障評議会事務総長。谷内正太郎国家安全保障局長同席。45分、河井克行首相補佐官。10時2分、閣議。30分、東京・代々木神園町の更生保護施設「両全会」。視察。岩城光英法相同行。49分、報道各社のインタビュー。11時1分、官邸。47分、加藤勝信1億総活躍担当相。

 【午後】1時46分、森健良外務省北米局長。2時19分、北村滋内閣情報官。50分、麻生太郎財務相、財務省の田中一穂事務次官、福田淳一主計局長、佐藤慎一主税局長。3時41分、甘利明経済財政担当相、内閣府の松山健士事務次官、西川正郎内閣府審議官、前川守、羽深成樹、田和宏各政策統括官加わる。4時、鈴木俊彦厚生労働省年金局長加わる。5分、全員出る。6分、二階俊博自民党総務会長ら。45分、大谷泰夫内閣官房参与。5時11分、皇居。内奏。6時36分、官邸。

 7時6分、東京・京橋の日本料理店「京都つゆしゃぶCHIRIRI」。朝日新聞の曽我豪編集委員、毎日新聞の山田孝男特別編集委員、読売新聞の小田尚論説主幹、日本経済新聞の石川一郎専務、NHKの島田敏男解説副委員長、日本テレビの粕谷賢之メディア戦略局長、時事通信の田崎史郎特別解説委員と食事。

 9時47分、東京・富ケ谷の自宅。

 

安倍首相のマスコミ記者との会食についての情報公開請求とその驚くべき結果

(1)安倍晋三首相は、マスコミ報道でも知られているように、頻繁に料亭などで複数人で会食しています。

(2)その際の食事代の支払いについて、「朝日新聞」が今年(2015年)1月中旬に、読者の質問に対し回答する形で取材結果を報じています(以下の記事のうち、ゴシックは見出し・小見出し以外、上脇による)。
朝日新聞2015年1月14日05時00
(Re:お答えします)首相の食事代、誰が支払う?

 「首相動静」を読むと、安倍晋三首相はホテルのレストランなどでよく食事をしています。食事代はどうなっているのでしょうか。割り勘ですか。(岡山県 主婦 46歳)

 ■公的な会食なら公費から
 首相の日々の動きを追う「首相動静」には、安倍晋三首相が食事をしているレストランや料亭の名前が出てきます。政界や経済界の人たちと食事を共にするケースが目立ちますが、マスコミ関係者や俳優、学生時代の友人らもたびたび登場しています。
 こうした食事の費用について、首相の仕事を支える内閣官房の会計担当者は「公的な会食の場合には、『会議費』という名目で内閣官房の会計を通して食費が支払われる場合がある」と話しています。
 昨年4月に来日したオバマ米大統領と東京・銀座のすし店「すきやばし次郎」で食事をした際には、この会議費で食事代が支払われたとのことです。
 ただ、家族などとの私的な食事の支払いは、ポケットマネーだそうです。
 また首相はマスコミ関係者ともしばしば会食します。官邸の記者クラブに所属する記者たちと会食した際は、会費制でした。
 全国紙やテレビ局のベテラン記者らとの定期的な会合もあります。出席している朝日新聞の曽我豪編集委員は「政治記者として、最高権力者である総理大臣がどういう思いで政治をしているのかを確かめる取材機会を大事にしたいと考えています」と話しています。費用は、安倍首相の分も含めてマスコミ側がすべて負担し、割り勘にしています
 報道関係者との会食について、山本太郎参院議員が質問主意書で出席者や費用負担方法を明らかにするよう求めました。政府は今月9日、「『会食』については、政府として企画等を行っておらず、その費用も支出していないことから、お答えすることは困難である」との答弁書を閣議決定しています。
 では、政界や経済界の友人の場合は、私的な食事と言えるでしょうか。友人の中には各界の要職に就いている人も多く、公的な会食と捉えることもあるようです。そのため、どこまで会議費で食費を支払うかの線引きは「ケース・バイ・ケース」(会計担当者)だそうです。
 首相が訪れる店の予算額は、5千~3万円程度と幅があります。ちなみに首相は肉料理が好きで、焼き肉やステーキの店を度々訪れています。昨年12月にあった衆院選の投開票日前日も、秘書官らと入ったのは焼き肉店でした。昔の首相は高級料亭を頻繁に使うケースが多かったようですが、安倍首相は相手によって肉に限らず様々な飲食店を利用しています。(政治部・藤原慎一)

(3)この記事の中で私が注目したのは「マスコミ関係者との会食・会合」の箇所です。

そこで、私は、7月末に2回に分けて情報公開請求しました。
7月30日付では、上記「朝日新聞」の記事にあったマスコミ関係者との「定期的な会合」について情報公開しました。その際には、上記「朝日新聞」の記事もあげておきました。、
同月31日付では、それ以外のマスコミ関係者との会合について情報公開請求しました。
内閣官房内閣総務官室情報公開窓口 御中

2015年7月30日


請求する行政文書の内容等

2015年1月~現在までの間に、記者クラブなどでの公式の記者会見を除き、安倍晋三内閣総理大臣が報道機関各社の解説委員または論説委員などベテラン記者らとの「定期的な会合(会食を含む。以下同じ)」に参加してきたことに関して下記の詳細な情報がわかる行政文書一切

①当該会合を企画した者の氏名・肩書き
②当該会合の日時、要した時間
③当該会合に利用した場所・お店、その所在地、場所・お店の種類
④当該会合に出席した者全員の氏名、所属、肩書き
⑤当該会合に要した支出総額とその内訳
⑥会費制であれば、会費額
⑦上記⑤のうち、当該会合のために公費が支出されていたら、その総額とその内訳
⑧上記⑤のうち、当該会合のために安倍晋三内閣総理大臣個人または政治団体(政党を含む)が支出していれば、その支出総額とその内訳
⑨当該会合で話された内容(意見交換された内容)
など。

なお、上記「定期的な会合(会食を含む)」については、「(Re:お答えします)首相の食事代、誰が支払う?」朝日新聞2015年1月14日05時00分(http://www.asahi.com/articles/DA3S11549103.html)を参照。

内閣官房内閣総務官室情報公開窓口 御中

2015年7月31日


請求する行政文書の内容等

2015年1月~現在までの間に、安倍晋三内閣総理大臣が報道機関の社長ら役員または記者らと会合(食事会や食事だけのものを含む)してきたこと(ただし、記者クラブなどでの公式の記者会見および報道機関各社の解説委員または論説委員などベテラン記者らとの「定期的な会合(会食を含む)」を除く)に関して下記の詳細な情報がわかる行政文書一切

①当該会合を企画した者の氏名・肩書き
②当該会合の日時、要した時間
③当該会合に利用した場所・お店、その所在地、場所・お店の種類
④当該会合に出席した者全員(報道機関以外の者を含む)の氏名、所属、肩書き
⑤当該会合に要した支出総額とその内訳
⑥会費制であれば会費額、割り勘であればその金額
⑦上記⑤のうち、当該会合のために公費が支出されていたら、その総額とその内訳
⑧上記⑤のうち、当該会合のために安倍晋三内閣総理大臣個人または政治団体(政党を含む)が支出していれば、その支出総額とその内訳
⑨当該会合で話された内容(意見交換された内容)
など。

なお、除外した上記「定期的な会合(会食を含む)」については、「(Re:お答えします)首相の食事代、誰が支払う?」朝日新聞2015年1月14日05時00分(http://www.asahi.com/articles/DA3S11549103.html)を参照。
また、7月30日付の「定期的な会合(会食を含む)」に関する情報公開請求を行っているが、これとは別に開示決定していただきたい。

(4)ところが、数日後、上記の「定期的な会合」がわからない旨の電話連絡を受けました。
驚きました。
私は、朝日新聞の記事に明記されていることを指摘したのですが、
それでも「定期的な会合」とそれ以外を分けることができない旨答えられたので、
私は、やむを得ず、2つの請求を1本化することにしました。

(5)内閣官房内閣総務官は,私に対し,8月27日付け「行政文書開示等決定通知書」において全て「不開示」としました。
驚きました。

そのうえ、「不開示の理由」は、私が請求した文書について「作成及び取得をしておらず保有していないため(不存在)」というもので、これまた驚きました。

(6)安倍首相がマスコミ関係者と解釈・会合するのは、純粋に私的なものではないはずです。

例えば「定期的な会合」については、出席している朝日新聞の編集委員は「政治記者として、最高権力者である総理大臣がどういう思いで政治をしているのかを確かめる取材機会を大事にしたい」と述べています。
つまり、
マスコミ関係者が「定期的な会合」を開催しているのは、安倍氏が公人である内閣総理大臣で、その政治観等を確認するためなのである。
決して私的な関係で会食・会合が行われているわけではないのです。
安倍首相も内閣官房内閣総務官もそれを知らないはずがありません。
それゆえ、当該「会合」については、何らかの文書が作成させているはずです。
そうでなければ、安倍首相の言動を記録に残せないし、情報管理の点でも問題だからです。

「定期的な会合」以外のマスコミ関係者との会食・会合の場合も、基本的に同じです。

(7)全部不開示処分と不存在の理由には、簡単に納得できるものではありません。

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薄ら汚いゼニの虫 (とら猫イーチ)
2016-02-24 14:27:33
 飲み食い+袖の下も(?)で、安倍政権の提灯持ちに成り下がった報道機関の犬たち。

 薄ら汚いゼニの虫では、ジャーナリストの本分は雲散霧消するしかないか。 下記は、その一例に過ぎないようで。

 「今月21日から22日にかけて、共同通信が行った世論調査の結果が一斉に報じられた。共同の配信を受けている地方紙の大半が、紙面やネットで内閣支持率が7ポイント下落したとする調査結果を伝えたが、この支持率報道をめぐって、産経新聞が不可解な動きをみせていた。
 いち早く支持率低下を伝えながら、翌日には自社の調査結果を基にこれを否定する「横ばい」報道――。“政権の犬”の報道姿勢に疑念が生じている。」

産経新聞 支持率報道への疑念 Hunter 2016年2月24日 09:00
http://hunter-investigate.jp/news/2016/02/-2016221-1617-2016222-1137.html

キジ数百羽、金色色の菓子 (1jAP)
2016-02-24 15:47:05
 まんずまんず・・・と料亭の暖簾をくぐり、通された席で金色の皿に盛られた楚々とした料理をいただいた上、帰りには底上げされた菓子を手渡され”次回も是非お出でください。お待ち申し上げております”と三つ指をつかれる… 頃合い良く門口にドアを開けたハイヤーがとまり、席に乗ればその席にも一冊のハードカバー本が。運転手に促され、手にして表紙を開こうとすると、キジが数羽。驚くまもなくしつらえられた宿に着くと、何処からともなく空気のように寄り添う女性が一人部屋へエスコート… そして籠絡される悲しい奴ら。
 その後、その誘いに応じてしまったご仁たちは、不思議な事に五感を失い、ものを言うことも、書くことも出来なくなったとさ…
 昔話や時代劇の”おう、桔梗屋。今日の菓子は何じゃな? ほぉ、お主も悪じゃのお”をバカにしてはいけません。あれは、現在も夜な夜な行われている奴らの営みです。
 権力欲もなく、金銭欲も殆ど無く、食欲と権力貶し欲だけが異常なほど旺盛なだけの人間をさてどう料理できますかな? え? お前なんか呼ばへん? 白い壁の中で1食300円で3食付きの番号で呼ばれる労働キャンプにやったら招待したろやて? それはすまんかったな!
税金を私する自民党政権 (AS)
2016-02-24 18:16:57
故・塩川正十郎は、宇野内閣で官房長官をしていた2001年1月、「国会議員の外遊の際に餞別として渡された」「一部の野党を買収するための費用にもされていた」「マスコミ懐柔の為に一部有名言論人に配られていた」と「サンデープロジェクト」で暴露しました。
ところが財相になったとたん、国会でこの発言について質された際「忘れた」ととぼけました。
そして真実を墓の中まで持ち込み全ては闇。
見事に塩川発言の裏付けがされましたね。
目的は? (アメフトファン)
2016-02-24 19:02:03
ふと思ったんですが、官房機密費の開示請求訴訟をしている方たちの目的は何なんでしょうかね?
U+2460官房機密費の内容が全て明らかになれば支出の意味や効果がなくなるので、官房機密費自体をなくそうとしている?(=そんなお金なんかなくても国家行政はでき、また、それよりも知る権利のほうが重要との考え?)
U+2461それとも、国家行政にそういうお金は必要だけど、金額があまり大きくならないよう、牽制の意味で訴訟を起こしている?
U+2462マスコミの人のテイタラクを暴く?(まあこれは目的というよりも効果ですかね。)
“アメフトファン”さんへ (AS)
2016-02-24 20:26:04
自民党が二度目の下野をした麻生内閣退陣の際、官房長官河村建夫は残額2億5千万円を5回に分けて引き出し、鳩山内閣が引き継いだ際に金庫は空だったことが判明しています。
これを見れば、開示させようとしている人々の目的は自ずと分かると思いますが。
人間はカネと接待に弱いですから (洲蛇亜林)
2016-02-24 21:15:05
国民の税金を使って、権力者が政治工作のために政治評論家やマスコミ関係者を接待したりプレゼントを渡したり出来るというのは権力を握った者の役得というところですかね。
国民の税金が何に使われているのかということを明らかにすることは、国民にとって当然なことであり公益に適うことでもあります。
そういう活動をされている弁護士には敬意を払いたいと思いますし、国民にも理解が広がると良いと思います。

人間弱いものですからね。
特に収入の不安定な評論家やジャーナリストはこういう誘惑に負けてしまう可能性は高いと思うわけで何人も非難することは難しい。
そういうことを防ぐには、官房長官機密費の透明性を高めて行くというか国民の監視の目が必要になるでしょう。
この記事を捧げられた・・・ (バードストライク)
2016-02-25 04:46:08
・・・オイラとしては、
感謝感激雨あられ、
マンモスうれピー!
です。
しかしよく読むと、「プレゼント」というより、もっと勉強せよという「課題」みたいな気もする。


> 「開示しても支払い目的や相手は特定されない。臆測を呼んだとしても、事業の遂行に支障を及ぼす具体的な恐れがあるとは言えない」

もののみ開示。
? あんまり開示されてないような・・・
少し風穴が開いた、ぐらいな気がする。
この程度でも、「画期的」なのですね。


> 1。 官邸の記者クラブに所属する記者たちと会食した際は、会費制でした。

 2。全国紙やテレビ局のベテラン記者らとの定期的な会合もあります。出席している朝日新聞の曽我豪編集委員は「費用は、安倍首相の分も含めてマスコミ側がすべて負担し、割り勘にしています。」

 3。報道関係者との会食について、山本太郎参院議員が質問主意書で出席者や費用負担方法を明らかにするよう求めました。政府は「『会食』については、政府として企画等を行っておらず、その費用も支出していないことから、お答えすることは困難である」との答弁書を閣議決定しています。

 4。政界や経済界の友人の場合は、私的な食事と言えるでしょうか。どこまで会議費で食費を支払うかの線引きは「ケース・バイ・ケース」(会計担当者)だそうです。

1、2について。欧米諸国では、割り勘ならOKなのだろうか? また、帰りにおみやげとして、虎屋の羊羹プラス「なにか」を渡されるのでは。

3について。意味がさっぱりわからない。
企画していないなら、「企画していないので使っていません」と答えればいいのに。

4。田崎とか、島田とかと会食するのは、ここに入れられるのか。これぞ官房機密費だろう。
あと、財界のトップらから饗応を受けるのはまずいはずだが、一晩3万~なんていう価格の店で、よく彼らと会食している。自腹なのか。(自腹だとしても、ロクな相談をしていないはず)
それにしても、朝日新聞も「担当者曰く、ケースバイケースです」などと、垂れ流すのではなく、もっと食い込め。


一定の時期を置いて、用途を公開するのは民主的な社会では常識だけど、この判決の段階では、まだある程度司法が生きているとしても、遠からず覆されるという悲観的予測をしている。

ガーディアン、インディペンデントジャーナル、あともう一紙が日本における政府の報道への介入を憂う記事を書いてくれたらしいが、日本のジャーナリズムはほぼ死に体だ。
恥ずかしいマスコミ。
恥ずかしい日本の私。

 
根性がないのか本当に "あれ" なのか (大阪浪人)
2016-02-25 06:03:31
あべし!!ご本人をはじめとして, マスコミ各社の面々の面構えの何と申しますか. 人を外見で判断してはいけないとは言いますが, あれらの顔をテーブル越しに見ながら, なんて, 私なら即座に食欲が失せますな. いや, 当のマスコミ幹部らにとっても, 心から楽しいお食事会ではないのかもしれません. 税金でおごってもらったウニだかシラウオだかの軍艦巻きの海苔を歯に付けたまま公然と政権批判する硬骨漢の報道人が1人くらいいてもよさそうなものですが, 今までにそういう人物がいなかった, ということは, そんなことをすれば, 2度と呼ばれなくなるだけでは済まない, というのが本当のところかもしれません. 幸い私には生涯縁はなさそうですが, 権力者のご招待とは恐ろしいものですね(笑).
追伸: 先日の記事にて, つい頭に血が上ったままコメントしてしまい, 宮武先生ならびに読者の皆さんには大変失礼いたしました. 盛り上がっているところには水を差し, 嫌味でネガティヴで後ろ向き, そこに居るだけで辛気臭い, それが私の持ち味ですが(笑), これからはほどほどにします....
もしかして、ひょっとしたら…。 (リベラ・メ(本物の))
2016-02-25 08:35:19
もしかして、増税した分は機密費に行っちゃった?ひょっとしたら、今迄の消費税の使い道も?
コメントありがとうございます。その上で、 (アメフトファン)
2016-02-25 09:00:23
1 ASさんへ
コメントありがとうございます。
ただ、河村官房長官云々は開示の結果分かった話で、目的とは少し違う気がするのですが。それとも、そういった開示内容を予測して訴訟をしたということですかね。仮にそうであれば自民党批判をしたかったということでしょうか。(それとも民主党政権時の官房機密費についても開示請求しておられるのかな、不勉強でスミマセン。)

2 洲蛇亜林さんへ
コメントありがとうございます。
ちなみに、支出の相手が政治評論家やマスコミ以外の人、例えば野党議員や外国政府の人だったらどうでしょうか?それでもやっぱりダメ?
また、「税金の使い道を明らかにするのが公益にかなう」というのは一般論としては理解できますが、官房機密費の場合、全部開示イコール官房機密費の廃止になると思うのですが、そうなっても良い(そうなるべき)とのお考えでしょうか?
健啖家? (とら猫イーチ)
2016-02-25 11:24:59
 蛇足、その上に、本題と違うのですが、安倍首相は、御体、中でも胃腸が悪かったのでは?

 良く、毎夜の如く、様々な料理と酒類を召し上がれますね。 一般の人間なら、胃腸が弱ると思われますが、健啖家なのでしょうね。

 私ならば、とても御相手は出来かねます。 御相伴に与ることも有り得ませんが。。。

 魚介類と肉類中心で、和洋に渡る料理類であり、油類も豊富のようで、嗜好は満足させられるでしょうが、余り健康的とは言えません。 

 日本人の食生活は、歴史的に、太古の時代を除き、米食と小魚、根菜類中心の伝統食になったので、魚介類と肉類中心では、身体的に適応しない筈なのです。

 例えば、移民等で米大陸に渡った日本人の家系では、食生活が変化した結果、何代かの後には、身体の成立ちが変化しました。 

 この変化は、今の若者にも観られるところです。 

 その変化に依って、身体内にも異変が生じるのは、容易に想像が出来ることです。 

 安倍首相等の政治家の身体には、そうした変化があるのでしょうか。 これは、政治等とは全く違う興味からのものです。 

 饗応、接待、等に向いた強健な胃腸に身体内において何等かの変化があったのでしょうか。 

 ローマ人貴族等は、毎夜の宴会に適応するために、食した宴会料理を吐き戻したそうですが、安倍首相もそうした努力を人知れずされておられるのでしょうか。

 単に、人間学的好奇心からの疑問です。
2002年からは従来の1割減の定額 (AS)
2016-02-25 11:58:37
……になってます、リベラ・メさん。
ちなみに14億6千万余円です。
このうち2億余円は内調に送られてます。
批判の方向性が? (アメフトファン)
2016-02-25 18:16:29
普通、誰でも、他人に食事を奢ってもらったらなんとなく心理的な「負い目」を感じる訳で、そんなことはマスコミの人たちも当然分かっているはず。
なので、大陸浪人さんがマスコミの人に対し「総理に食事を奢ってもらっても公然と政権批判をするべきで、根性がない!」と批判するのは少しピントがずれていて、むしろ「政権との間の適切な緊張関係を保つため、マスコミは一致団結してそういった食事の誘いを断るべき」と批判するのが筋じゃないかと思います。
世論工作や野党懐柔のために税金使う正当性ありますか? (洲蛇亜林)
2016-02-25 23:55:18
>アメフトファンさん

>例えば野党議員や外国政府の人だったらどうでしょうか?

国会対策として一部の野党議員にカネが渡されて来たことは塩爺さんの証言からも明らかです。
そういうカネの必要性を納得させられるでしょうかね。
また、外国政府の人とか外国の政治家相手なら外務省の方に機密費というのがあると思います。

官房機密費という何に使ったのか分からないというか権力者の役得のようなものに税金が使われる正当性というものが、私には分かりません。
外国政府や政治家とかの対外的なもので外交機密費と呼ぶべきものならば公開というわけには行きませんが、そのような性格とものと野党やマスコミや評論家懐柔のためのものとは区別して考えるべきだと思います。
イーチ 様 (バードストライク)
2016-02-26 06:04:51
毎夜毎夜の会食でも具合が悪くならない誰かさんの体調は、今の日本の七不思議に数えられそうです。料理屋に行っても、実際は食べていない? 帰宅したらすぐに喉に手を突っ込んで、もどしている?
顔を見ると疲労が蓄積され、不健康の塊のようですし、答弁を聞いていると、頭や心が悪いのみならず、精神も不安定としか思えないんですけどね。
国民は、迷惑甚だしいです。

食生活が短期間に大きく変わり、体位も向上したものの、それは見かけだけで、中身は弱くなっています。
アレルギー、免疫系の病気の増加、精神的な不安定など、食べ物に大きく関わっていると思います。
また、素材そのものの栄養価も、栽培方法の変化などで低下しているそうです。

以前、日系三世のカナダ人を観察する機会がありましたが、胸郭の厚さ、肌の色(ピンクっぽい)、髪の色(染めていないのに、栗色)、声の響き方など、土着日本人と違うなあと思いました。食事と英語の発音のせいで、顎の形が変わるので、顔貌も変わって来るとのことです。

以前、同年代の人達と、あと20年遅く生まれていれば、背が高く顔が小さく手足の長い、今の我々とは全然違う体型になっていただろうに、残念だ、という話になりました。ひとしきりそんな話で盛り上がったとき、中のひとりが
「でもそれってリスクある。もし自分一人だけ旧体型だったら、より悲惨」
と言い出し、もしそういうクジを引いてしまったらさぞ痛いことであろう、と、現状で満足するオチになりました。
お粗末。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-02-29 18:32:20
コメントまことにありがとうございます。
1 「外交機密費を使えばよい」とのご意見について
例えば、(相手外交部局の情報保全能力が心配なため)両国の外交部局を外し、首脳間で直接交渉したいケースや、外交部局以外の官邸のチャネルで機動的に情報収集等したいケースだってあり得るでしょう。「外交機密費があればよい」というのはいささか単純な発想ではないでしょうか。

2 「野党対策等にお金を使うことを正当化できるか」とのご意見について
社会で円滑な合意形成等をするに当たり、一般的に接待等はまだまだ効果的で効率的であるところ、民間も政界も同じ「人間社会」であり、議員もマスコミ人も高潔な人ばかりじゃなく、現実問題としてそういう人たちも相手にしないといけない訳ですから、ある程度そういったお金を支出するのは必要悪だと思います(政府の場合は税金なので、民間とは話が別と仰るでしょうが。)。

3 結局、「官房機密費を全廃すべきかどうか」に関する意見の相違は、とどのつまり「人間や社会というものについての理解の仕方」の違いに行き着くのかもしれません。
アメフトファンさんへ (洲蛇亜林)
2016-03-01 00:10:06
こちらこそありがとうございます。

官邸独自で外交を行うことはあるとは思います。
その場合に機密費というものが官邸独自の枠として必要としても、これは外交にかかる機密費を官邸と外務省に分けたということだと思います。

問題は、そういう接待費用やら裏金を税金から出すということだと思います。
一般論として人間社会の中で接待饗応の果たす役割を何ら否定するものではありませんし、人間がカネには弱いという現実を否定するつもりも毛頭ありません。
現に公安幹部が退職後にカネで転んだということも報道されたりしていますし、過去に戦闘機選定に当たっての与党政治家への疑惑が取り沙汰されたこともあります。

権力者の側がマスコミ関係者や野党の抱き込みを図るということも否定しえない現実なのですが、ただそれを国民の税金を使ってやることに正当性というものがあるのか?ということが私のほうの論点なのです。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-03-02 12:53:49
コメントまことにありがとうございます。

1 外交と官房機密費について
洲蛇亜林さんが「官邸独自で外交を行うことはある。機密費というものが官邸独自の枠として必要としても、これは外交にかかる機密費を官邸と外務省に分けたということだ」というのは仰るとおりなのだろうと思います。
そして、だからこそ、少なくとも「官邸に振り分けられた外交にかかる機密費」という意味で官房機密費は必要であり、外交機密費だけでは不十分で、したがって当該理由からだけでも全廃する訳にはいかないということになりませんか。
それとも、外交に使う為に官房機密費を用意しておくのは良いが、野党やマスコミ対策に税金を充当している官房機密費を使うのがケシカランということでしょうか。(そうだとすれば御主張の内容が若干変化している気もしますが、いずれにせよその論点に関する私の意見は下記2で。)

2 洲蛇亜林さんが書かれた「私のほうの論点」について
洲蛇亜林さんが「権力者の側による野党やマスコミの抱き込み」の必要性についてどうお考えなのか、いただいたコメントからは必ずしも分かりません(この点を明らかにしていただけると更に議論がしやすいです。)が、私は、前回コメントの中で述べた理由から、当該抱き込みは少なくとも必要悪だと思っています。そして、時の政権が必要悪たる当該抱き込みを「仕事として」やる限り、それに必要な経費は、各人のポケットマネーでという訳にはいかず、国費(税金)から支出するのが筋だと考えます。

3 その他
税金を充当している官房機密費がすべて適切に使われているかといえば、おそらくそんなことはないのでしょう。
しかしながら、だからといって「官房機密費は全廃すべき」というのは言い過ぎ・極論で、上記1や2の理由から(ある程度の)官房機密費は必要だと思っています。
そして、官房機密費が必要である以上、論理的帰結として、その使途の全部開示もあり得ないと考えています。
アメフトファンさんへ2 (洲蛇亜林)
2016-03-02 23:44:42
こちらこそありがとうございます。

1について
まあ、私も書き方が不十分だったのかも知れませんが主張の内容が変化しているとは思わないわけで、外交に使うものと野党やマスコミ対策のものとは区別して考えるとは当初からの考えでありますけどね。

2について
権力側が、野党やマスコミを懐柔したり抱き込もうとすることは必要悪というよりも必然的なことだと思います。
というか、世の中すべてにおいて営業活動などに見られる普遍的なことですね。
しかしそれを、公権力が税金でもってやることに正当性があると思われますか?
例えば政権閣僚の不祥事を暴こうとしているマスコミ媒体の幹部を買収したりするなどの方法で抱き込んで報道をおさえうとすることなど充分にあり得る話ですが、そういうことに税金が使われることに正当性などはあり得ないですよね。

3について
「官房機密費は全廃すべき」とは言って無いのですけどね。
まあ、外交機密に関することは別だと言っているところですし、上記の例のような不正行為を極力防ぐという意味からも
外交以外は原則開示すべきだと思いますけどね。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-03-03 12:48:21
コメントまことにありがとうございます。これまでの意見交換により、お陰様で官房機密費に関する議論が少なからず整理できてきたように思います。

1 これまでの意見交換で、「官房機密費を外交に使うのは必要かつ許容され、その場合に使途を全部開示するのは、活動の性質上、不適切。」という点について意見の一致が確認できました。

2 次に、官房機密費を野党・マスコミ対策に使うことの是非についてです。
仰るとおり、官房機密費を時の政権の不祥事を暴こうとするマスコミの幹部を買収するために使うことに何ら正統性はありません。
しかし、野党・マスコミ対策はそのような目的のものばかりとは限らないですよね。前にも書きましたが、私は、議員やマスコミ人が必ずしも高潔な人ばかりでない中、現実問題として、彼ら相手に円滑に合意形成を図る(=社会的な合意形成の時間的コスト等が不必要に高くなるのを防ぐ)等の目的である程度のお金を支出することについて、必要悪として許容できるものもあるだろうと考えています。そして、当該活動を「仕事」として行う限り、その費用を国費から支出するのも正当化できるはずです。
(なお、洲蛇亜林さんは「必要悪というより必然的」とお書きですが、官房機密費の支出の是非を論じるに当たっては、支出対象となる活動(今の議論で言えば野党対策等)の是非を論じることが必要であって、当該活動が「必然的かどうか」は是非を判断する基準(の1つ?)にならないと思います。そのため、「野党対策は必要と考えるかどうか」をお聞きしたかったのですが。)
「官房機密費を自らの不祥事を暴こうとするマスコミ買収に使うのはダメ(当然)」だからと言って、「国費である官房機密費を野党・マスコミ対策に使うことは全て正統性がない」とまでは言えないでしょう。
やはり、野党・マスコミ対策にも、正当化できるものとできないものとがあり得、したがって前者のために官房機密費を使うのは正当化できる筈です。洲蛇亜林さんがいみじくも「外交以外は原則開示すべき」と、外交以外の活動であっても開示すべきでない例外があり得ると読めるように書かれているのは、例えば「野党・マスコミ対策として官房機密費の使用が正当化できるものもあり得、そのための支出に関しては使途を全部開示する訳にはいかない」との意図でお書きになったと理解しますが、如何でしょう?
アメフトファンさんへ3 (洲蛇亜林)
2016-03-05 00:06:46
コメントをいただきましてありがとうございます。

申し訳ありませんが、只今ガテン系労働「絶賛繁忙中」という感じなので、きちんとした考えをまとめることが出来ません。
また、後ほど折りを見てコメント返しをするつもりなのでよろしくお願いいたします。
あまり他の人の議論に横入りすべきでありませんが (う~ん難しい)
2016-03-05 13:52:57
タイトルにあるように考えていますから1点だけ、これきりにします。
正当な野党対策、マスコミ対策はあり得るかもしれませんが、それでいて且つ公開すべきで無い物というのが想像出来ません。

ですからそういうものについて具体例を挙げて頂き、確かに公開すべきで無いと納得出来れば理解が得られると思います。
アメフトファンさんへ4-実務的協議の場所代について (洲蛇亜林)
2016-03-11 00:02:10
レスが遅くなって申し訳ありません。

野党対策ということについてですが、これは例えば国会内という表向きでの場所ではなくてホテルとかで与野党の国会対策委員長同士で会って話をするという意味でならありだと思います。
これは、外交交渉において表向きの公式会合以外での某所での折衝があるのと同じことで、公式的な建て前のぶつけ合いという場を離れての本音の話し合い落とし所の探り合いをするためにも必要なことだからです。

そして、与野党間あるいは政権と野党との間のそのような非公式の場の設定には当然費用がかかるわけですから、その費用を(与野党で交代で折半するとしても)与党ばかりではくて政権が支出することもあり得る話だと思います。
実務的な協議の設定費用なのですから、何月何日にどこの場所代にいくらかかったか領収書付で公開しても構わないし、公開すべきことだと思います。
この場合に相手側が誰であったかは領収書からは分かるはずも無いわけです。

私は「野党対策」というのはこのような意味において捉えており、それは実務的な話し合いの一環としてあるものだと思います。
それ以上の、野党関係者に何らかの便宜を計るといったことには正当性はあり得ないと思いますね。
正当性が無いにも関わらず権力がそうすることに「必然性がある」と言う意味は、不当なことではあるが権力というものが報道の自由を抑圧しようとすることは「必然性がある」ということと同じなのです。

権力というものの本質的な性質からすれば、報道の自由を抑圧するのも野党や言論関係者にアメを見せて抱き込もうとすることにも必然的だということです。
だからこそ、権力による報道の自由抑圧に対しては憲法や放送法で縛りをかけているわけです。
従って権力による野党やマスコミ抱き込みに対してもなるべく、それをさせないような措置が必要であり官房機密費など
という不明朗なものは無くすべきだと思うわけです。
私は「原則公開」と書きましたが、公開すべきでない事例が果たしてあるのかどうか私にはその事例が思いつきません。
もちろん外交に関するもの以外についてですが。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-03-13 01:59:38
 お忙しい中、コメント有難うございます。
 ただ、私の言う「野党・マスコミ対策」は、与野党間の非公式協議といったような生ぬるい話ではありません(後述します。)。そして、当該協議で使う施設の借上げのために官房機密費を使うという話でもありません。

 そもそも、もし議員やマスコミ人が高潔の士ばかりであれば、時の政権側が理路整然と正しい理屈で説得すれば、その話に必ず賛成してもらえるでしょう。
 しかしながら、(洲蛇亜林さんはどうお考えか分かりませんが、)私は、残念ながら現実問題として、「社会の意思決定に大きな影響を有する議員やマスコミ人は高潔な人ばかりではない」と考えています。
 そういった中、例えば、一定規模の政治勢力を率いていたり、組織の意思決定における重要な地位・立場にいる等のために意思決定に影響力を行使できる議員が支持グループとの関係や選挙資金等の理由から、また、社内外に一定の影響力を有するマスコミ人が記事の論調の「さじ加減」を巡って、政権に対し「ギブ・アンド・テーク」を(あ・うんの呼吸で)求めてくる、ということは現実問題としてあり得る(し、あった)と考えており、逆に、そのようなことが全くあり得ないと考える方がいささか非現実的で、社会を知らないのではないかと思うのです。
 (洲蛇亜林さんは、政権側からの働きかけのみを想定して「言論の自由」云々と仰っていますが、議員やマスコミ人の方から当該働きかけをしてくる可能性を完全に失念しておられる。だいたい、彼らが高潔の士ばかりであれば、そんな怪しいお金を受け取るようなことはそもそもしないでしょうが、現実には彼らは拒否せずにお金を貰っている。「議員やマスコミ人の一部の高潔でない人は、そういったお金を受動的には受け取るが、政権に対し能動的に「ギブ・アンド・テーク」を求めるようなことはしない」というのは、彼らに対する評価としてちょっと無理があり、「政権側=働きかける人・悪い人、野党・マスコミ人=働きかけられる人・良い人」という二項対立的な社会認識は単純に過ぎるのです。
 また、ブログ主さんは「こんなに悪人顔の人たちがいる」的にマスコミ人の顔写真を並べておられるところ、(顔写真を並べられた彼ら・彼女らが実際にどのような方々かはともかく、)少なくとも社会的影響力のあるマスコミ人の中には政権側にたかることに心理的抵抗感のない人たちが少なからずいるとの認識がおありだからこそ、この種の記事を書かれるのでしょうし、当該顔写真の列挙自体に対する特段の批判コメントが見受けられないことからも、おそらくそれは巷の何となく共通した認識でもあるのだろと思います。)

 そして、政権側として、自らの政策等が正しいと思ってはいるが、社会的な影響力を有する議員やマスコミ人からの「正当とは言えない」当該要求を撥ねつけてしまうと社会的合意形成の時間的コスト等が不必要に高くなる等の理由で、円滑な合意形成を図るために当該「ギブ・アンド・テーク」に応じることがあったとしても、それは現実の政治・行政を回していくための必要悪」だと判断する(できる)こともあるだろうと私は思うのです。そして、そのような支出は、内容を公開してしまっては意味・効果がなくなりますので、当然、公開はできません。
 (もちろん、実際には、私が述べる類の「野党・マスコミ対策」としての官房機密費の支出の中にも怪しいものはあるでしょう。しかし、洲蛇亜林さんのように「全て正当化できない、正当化できるものがあるはずがない」というのは、少なくとも上述のような例を想定すれば正しくなく、正当化できるものもあるだろうということです。)

 私が言う類の「野党・マスコミ人対策」とは上述したような意味のものであるということを御理解いただいた上で改めてお尋ねしますが、「私が述べたような意味の野党・マスコミ人対策」の必要性について、洲蛇亜林さんはどのようにお考えでしょうか。
政権の言うことやることが常に正しいなんてことはありません (洲蛇亜林)
2016-03-13 23:05:00
>アメフトファンさん

そもそものあなたの立論の基礎となる部分に同意出来ないのですけどね。
>もし議員やマスコミ人が高潔の士ばかりであれば、時の政権が理路整然と正しい理屈で説得すれば、その話に必ず賛成してもらえるでしょう

なぜ、このようなことが言えるのか不思議ですね。
時の政権の出す法案とか政策等々に野党やマスコミから反対やら疑問が上がるのは、野党議員やマスコミ人士が高潔の士ではないからだとでも仰りたいのですか?
その後の文章から判断するに、どうも野党やマスコミが反対するのはギブアンドテークでなんらかの見返りを求めているからだと言うようにも読めますが。

それは、ともかく時の政権の出す法案や政策に案件によって反対や疑問の声が上がることがあるのは自然なことではないでしょうか?
たとえば時の政権が何らかの増税あるいは減税をしようとした時に立場によって賛否両論が出ることは当たり前なことですよね。
もっと具体的な例を挙げますと、自民党政権の時代にも民主政権の時代にも人権擁護法案というものが出されましたが、これに対しては当時の野党やマスコミから反対の声が上がりました。
これは、野党議員やマスコミ人士が高潔の士ではないから反対したのでしょうかね。当時自民党政権の人権擁護法案にも民主政権の人権擁護法案にも反対した共産党は高潔の士ではないから反対したのですか?
そして、人権擁護法案を出した自民党政権も民主党政権も正しかったということですか?

先ずもって、時の政権のやることは正しいという前提自体があり得ない話だと思いますし、野党やマスコミが反対するのも高潔の士ではないからだということも、現実の社会における対立というものを見ない議論だと思います。
現実の社会には立場によって対立があり、それでも妥協によって前に進めて行くことが政治なんだと思うのですね。

次に野党やマスコミ関係者の中でも何らかの要求をして来る者もいるのではないかという話ですが、そういうことももちろんいう話ですが、カネを渡し渡されるという関係の中では当然出てくる事象だと思います。
このことは政治家に賄賂を渡すということが、政治家の方から要求することもあれば贈賄側が積極的に渡すという両面あるということからも明らかであり、どっちが能動的か受動的かと言っても意味のないことだと思います
今日明らかにされているように1950年代にCIAや米国軍事産業から岸信介など自民党実力者に巨額の資金が提供されていましたが、その中には明白に自民党政権閣僚から要求したものもあったわけで、アメリカと自民党とどちらが悪者かと論じても無意味なことだと思います。

このような時の政権が野党やマスコミにカネを渡すというシステム自体が、政治を歪めるものであり不当なものだと思います。
このことは、例えば国防の要である戦闘機選定が外国軍事産業からの賄賂で歪められてしまうことが不当なものであるのと同じことです。
政治には立場の違いによる対立がありますが、政治を前に進めようと思えば何らかの妥協が必要です。
ここに国会内での公式の議論とは別に妥協点を探る努力が必要となるのです。
しかし、カネのやりとりは、この妥協点落としどころを歪めてしまうのです。
あたかも、カネのやりとりに影響された戦闘機選定が歪んだものとなり安全保障を危うくするのと同じであり、
決して国民の利益にはなりません。

官房機密費というものは、このような歪んだ政治のシステムを支えるものだと言えましょう。
もちろん官房機密費を全廃したところで、やはりカネのやりとりが無くなるものではありませんが、国民の税金を使って歪んだ政治のシステムを維持する正当性も必要性も無いと考えます。

という
それが本心ですか (特命希望)
2016-03-14 10:57:14
>そもそも、もし議員やマスコミ人が高潔の士ばかりであれば、時の政権側が理路整然と正しい理屈で説得すれば、その話に必ず賛成してもらえるでしょう。
ああ、要するに政府の説得に折れるやつ、「物わかりのいいやつ」だけが高潔の士ってわけですか。貴方がどういう目で他人を見ているかがよく分かりましたよ。
洲蛇亜林さんたちへ (アメフトファン)
2016-03-16 01:52:37
  コメント誠に有難うございます。
 ただ、私の文章が長文だった(ので流し読みをされた?)せいか、洲蛇亜林さんや特命希望さんには私の主張内容を正しくご理解いただけなかったようですので、補足説明を致します。

 まず、洲蛇亜林さんへ
1 「時の政権の出す法案等に野党議員やマスコミが反対するのは彼らが高潔の士ではないからとでも言いたいのか!」について
 そんなアホなことを言っている訳ではありません。以下、丁寧に説明します。
 時の政権の出す法案等(政権として内容的に正しいと考えているもの。)に野党議員やマスコミ人が反対するケースとして、彼らが高潔の士である場合も、そうではない場合も当然あるでしょう。そして、彼らが高潔の士である場合は格別、他方、高潔の士でない場合の「あくまでも一例」として、「高潔の士でなく、かつ、社会の意思決定の大きな影響力を有する(一定の政治勢力を率いている、特定の役職に就いている等々)人が、自らが影響力を有しているのを良いことに、自分の個人的な利益の実現等といった目的のために、政権側に見返りを求めて敢えて反対する場合」だって想定できるでしょうと申し上げているのです。そして、当該場合において、政権側として、彼らの要求は不当なもの(←確かに。)だからといってあくまでも突っぱねるのも一つの方法ではあるでしょうが、そうした場合、社会的合意形成の時間的コストが不必要というか許容困難なくらいに高くなることがあり得、それを回避して(※)円滑な合意形成を図るために当該「ギブ・アンド・テーク(見返り)」に応じる(ある程度のお金の支出)ことがあったとしても、それは現実の政治・行政を回していくための「必要悪」だと判断できることもあるだろうと私は思うのです。
 (※)なぜなら、日々の政治・行政を担う直接の責任を負っている時の政権側にとって、往々にして、現実の政治・行政には時間的な制約(タイムリミット)があるために合意形成に無限に(又は長期間の)時間をかけることができないということもあり得ると考えるからです。

 洲蛇亜林さんは「官房機密費を使って「アメフトファンが言うような野党・マスコミ対策」をすることが必要となるようなケースは全くない」と仰るので、「現実問題として「全くない」とは言えない」と考える私は、当該対策が必要と思われるケースの「一例」を挙げ、「したがって当該官房機密費の支出を全廃することは現実問題として不可能・不適当である」と申し上げたかった訳です。
 (ちなみに、私の前回のコメントにも「例えば、一定規模の」云々と、必要となる「一例」として書いているところであり、「高潔の士は政権に賛成するのであって、政権に反対する人は高潔の士じゃない」などということは全く言っていないつもりです。

2 「先ずもって時の政権のやることは正しいという前提」について
 (これも上記1の誤解・誤読によるところが大きいと思いますが、)私の前回のコメントの最後の方に「もちろん、実際には、私が述べる類いの「野党・マスコミ対策」としての官房機密費の支出の中にも怪しいものはある」云々と書いているとおり、政権のやることが全て正しいなんて、そんなアホなことは言っておりません。
 私が申し上げているのは、上記1に加え、「私が言うような野党・マスコミ対策としての官房機密費の支出の中には(正当化できないものもあるだろうが)上記1で述べたようなもの等の正当化できるものもあるだろう。そして、正当化できるものが(一部でも)存在する以上、当該野党・マスコミ対策としての官房機密費の支出を全廃することはできないでしょう。」ということです。

3 以上、今回、だいぶ丁寧に書いたつもりですので、私の言わんとすることは正確にご理解していただけるのではないかと期待致しますが、如何でしょうか?
 そして、その上で、何度もお願いして恐縮ですが、私の前回のコメントの最後部分に書かせていただいた「問いかけ」に対する洲蛇亜林さんのご意見を改めてお待ち申し上げます。

 次に、特命希望さんへ
1 「ああ、要するに政府の説得に折れるやつ・・・だけが高潔の士ってわけですか」について
 洲蛇亜林さんに対する上記コメントをお読みいただければ特命希望さんが誤解・誤読されている旨ご理解いただけると思いますので、そちらをご一読下さい。
やっぱりカネのやりとりが政治を歪めることに変わりはありません (洲蛇亜林)
2016-03-16 21:48:28
>アメフトファンさん

どう考えてもカネのやりとりが政治を歪めることに変わりはないと思いますけどね。
合意形成に時間がかかったとしても或いは合意形成が困難であったとしても、それは民主主義が合意形成過程を重んじるものである以上当然な話だと思います。

例えば人権擁護法案には各方面から反対があり結局は廃案となったわけですが、それは自然の理として合意形成することが出来なかったということであります。
それを人為的にカネのやりとりを以て合意形成を図ることなどは国民の利益にならないことは明らかだと思いますけどね。そういうことに正当性を見出すことは不可能だと思います。

政府の出す法案や政策に反対意見や疑問点が出ることには政治的立場や社会的立場の違いといった切実で現実的な理由のあるのであり、その違いを乗り越えて何らかの妥協点を見出すか或いは妥協に至らずに廃案となるか或いは強行採決となるか様々な結果があり得ます。
その何れもが民主主義のプロセスとしては自然な流れであり、そこにカネのやりとりが介在すれば自然なプロセスが歪んだおかしなものになることでしょう。
このことは、野党の側が議員立法で何かの法案を提出したり予算の組み換えを提案したとしても同じことであり、野党側がカネを以て与党側の実力者と話を付けるというようなことがあるとすれば、そんなことに正当性はないわけです。

従ってご質問への回答としては、前回と何ら変わるところはありません。
カネのやりとりは政治を歪めるものであり正当性が無いという本質論は、与党と野党の立場が入れ替わろうとも外国と政権の関係においてであろうと変わる所はないと考えます。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-03-18 01:12:15
 コメント誠に有難うございます。なるべく丁寧にコメントします。

1 「合意形成に時間がかかったとしても或いは合意形成が困難であったとしても、それは民主主義が合意形成過程を重んじるものである以上当然な話だ」について
 洲蛇亜林さんの標記御主張は「一般論・原則論(・理想論)としては」確かに仰るとおりです。
 しかしながら、だからといって、現実社会の問題を論じるに当たり、「例外なく全ての場合において」そう言い切れるだろうか、「合意形成が困難なために合意できなかった」で済ますことのできない(又は済ますべきでない)ケースは本当に1つもあり得ないのだろうか、というところに私は大いに疑問がある、というか洲蛇亜林さんと意見を異にします。
 洲蛇亜林さんは、「政府の出す法案等に反対する人が政治的立場や社会的立場の違いといった切実で現実的な理由のある」云々と、彼らが「真面目・正当な理由」で反対する場合のみを(敢えて?)念頭に置かれているようですが、私が例として挙げているように、そういった真面目・正当な理由ではなく、「社会の意思決定に事実上多大な(又は決定的な)影響力を有する議員やマスコミ人が、当該影響力を有しているのをよいことに、自分たちの私的利益を追求するとの「不真面目・不当な理由」で敢えて反対しようとし(その場合でも表向きは一応尤もらしい理由は言うんですよ。)、かつ、時の政権として、当該法案等が正しく、待ったなしだと信じている場合」(※)において、あくまでも「カネを出すのは良くない」との原理・原則をひたすら遵守し、その結果、合意形成ができずに必要と考える政策が遂行できなかったとしても、原理・原則に従った対応のみが正しく、それ以外のカネを出すという対応は「常に、例外なく」間違っていると言い切れるでしょうか。
 繰り返しになり恐縮ですが、私は必ずしも「言い切れる」とは考えておらず、例えばそのような場合に大人の判断としてギブ・アンド・テークに応じて官房機密費からカネを出し、円滑な合意形成にもっていくことも、日々の政治・行政に責任を負っている時の政権には「必要悪」として許容される(→だから官房機密費の全廃は不可能・不適当)だろうと考えているのです。

 なお、(当然のことを今更言うのもなんですが、)議論・立証の仕方として、洲蛇亜林さんは、「「野党・マスコミ対策」としての官房機密費の支出に正当化できるものはただの一つの例外もなく存在しない」と、いわば「不存在証明」をなさろうとしている訳ですから、「正当化できない例(例えば人権擁護法案)をいくら挙げても、それだけでは御主張の正しさを立証したことにはなりません。
 他方、洲蛇亜林さんがなさろうとしている「不存在証明」に対抗する立場の私は、反例(存在するという例)を1つでも挙げればそれで洲蛇亜林さんを論破したことになります。そして、私は「反例」と考えるものを以前から1つ御提示している訳です。
 したがって、洲蛇亜林さんには、説明のし易い「真面目・正当な理由に基づく反対のケース」だけでなく、少なくとも私が繰り返し挙げている上記「反例」(上記※印)に関しても、「官房機密費を使わなかったために合意形成ができず、待ったなしの状況の中で必要な政策が遂行できなかったとしても、お金を出して合意形成を図るよりも社会にとって良いことだ」と考える(のであればその)理由・根拠を明らかにしていただく責務があります。

2 「やっぱりカネのやりとりが政治を歪めることに変わりはない」について
 私は「カネのやりとりが政治を歪めることはない」などと言うつもりはありませんし、カネのやりとりをせずに済めばそれにこしたことはない(当然です。また、以前から私は「必要悪」と書いているとおり、少なくともカネのやりとりを手放しで認めている訳ではない。)。
 そして、今の議論のポイントはそこではなく、現実の社会・政治を切り盛りしていく上で、「カネのやりとりは政治を歪めるので「常に、1つの例外もなく」正当化されない」と必ず言い切れるかどうか、という点です。そして、「カネのやりとりが政治を多少歪めるとしても、だからといって「常に、1つの例外もなく」正当化されないとまでは言い切れない」と考える私は、「言い切れない」ケース(反例)を挙げて、「当該ケースに関する」洲蛇亜林さんのご意見を伺おうとしているのです。
 したがって、この時点において標記のような原理・原則論的なコメントをされても、残念ながら本論点に関する有効な回答になっていません。
 (なお、これまで意見交換を繰り返し、私が挙げるような「高潔の士ではない人たちのケース」(反例)に関する議論を散々してきたこの時点になって原理・原則論的なコメントに「先祖返り」されるというのは、もしかして洲蛇亜林さんは論点を少しずつずらそうとされています?)

3 「カネのやりとりは・・・・外国と政権の関係においてであろと変わる所はない」について
 洲蛇亜林さんが書かれた「外国と政権の関係」の箇所がよく理解できなかったので、その御趣旨についてご教示下さい。例えば、洲蛇亜林さんは、前回までの意見交換において、外交関係で(外務省の機密費のみならず)官房機密費を使うことについてはその必要性・正当性を認めておられると承知しているところ、その点についてご見解を変更されたのでしょうか。それともご見解は維持されておられるのでしょうか。
「反例」になってないと思いますが (洲蛇亜林)
2016-03-21 22:35:32
>アメフトファンさん

レスありがとうございます。
>私は必ずしも「言い切れる」とは考えておらず

例外を認めて原則を曲げれば原理原則自体が崩れると思うのですけどね。
賄賂にも正当なものがあるからという理屈で、そういう賄賂を認めてしまえば「賄賂は正当なものではない」という原則は崩れます。
「やむを得ない必要悪だ」という形で例外を認めて行けば、選挙違反も贈収賄も何でもありということになってしまうと思いますね。
もちろん選挙違反にせよ、あるいは贈収賄など「カネのやりとり」がなくなることはないとは思います。
しかし、実際にそう言うことがなくならないからと言ってそれらの行為が正当なものとされることはあり得ないことです。
あなたが挙げられたような「例外」(例外に当たるとは思えませんが)を以て「カネのやりとり」というものを正当化して官房機密費からの支出を認めるならば、政権による野党やマスコミなどへの「カネのやりとり」一般を認めてしまうことになってしまいますね。
それでは、カネのやりとりで政治を歪めてもよいということになってしまいます。

逆に官房機密費というものを全廃するならば、あなたが想定されるような「『不真面目』『不当な理由』で敢えて反対」ということも完全とは行かないまでも無くせるという理屈になるのではないかと思います。
何故なら相手が出すべきカネが無ければ要求することもないからです。
このことは、政治家が業者からの要望に対して賄賂を要求するのは業者がそれ相応のカネを出せる場合に限られることからも明らかかと思います。

次に、あなたの挙げられている「反例」自体が成り立つものかどうか疑問です。
果たして、ある法案に反対という場合にあなたが云われるような「不真面目不当な理由」でのみ反対が可能なものかどうかですね。
その場合反対の理由には根拠が無いことになり、そういうニセの「野党マスコミ」ではなくて真正の野党マスコミにとっても批判の対象となり国民にも批判されることになり孤立することは必至です。
反対する根拠が全く無いのに「不真面目不当な理由」だけで反対することが出来る、そういう反対が容認されるというほど日本国民の民度が低いとも、また真正な野党やマスコミの間が抜けているとも思われませんけどね。

従って、もし「不真面目不当な理由」で反対するということがあるとしても、それはそれこそ社会的政治的立場の相違からくる反対論つまり根拠のある反対論に便乗するという形でしかあり得ないことだと思います。
そのような場合に「時の政権として、当該法案が正しく、待ったなしだと信じている」としても、それは時の政権の主観にしか過ぎず正当でない「カネのやりとり」による抱き込み工作を正当化する理由にはなりません。
ということで、あなたの挙げられた「反例」は成り立たないと思われます。

最後の「カネのやりとりは、、、外国と政権の関係においてであろうと変わる所はない」ということの意味によるついて
です。
これは前のコメで私が挙げたような、外国軍事産業が自社兵器の売り込みをする際に有力政治家や政権実力者にカネを渡したり、あるいはCIAのような外国機関が政権実力者や有力政治家にカネを渡すことが正当化されないのと同じことだということです。
どんなに政権実力者や有力政治家が賄賂を要求し、それに対して外国軍事産業が自社兵器を日本が購入することが日本の安全保障にも資すると信じたとしても、或いはCIAが政権実力者の要求に対して自民党に資金援助することが日米両国にとって良いことだと信じたとしても、やはりそういう「カネのやりとり」は正当化されないのと同じことだということです。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-03-24 00:59:31
 コメントまことに有難うございます。

1 「例外を認めて原則を曲げれば原理原則自体が崩れる」について
(1)まず、洲蛇亜林さんが仰るように「選挙違反や贈収賄が実際になくならないからといって、それらの行為が正当なものとされることはない」のは当然ですが、この例を敷衍して言うことができるのは、「不真面目、不当な理由による「見返り要求」としての反対がなくならないからといって、当該反対行為(見返り要求)が正当化されることはない」ということです。
 しかし、私が以前より繰り返し申し上げているのは、そういった不真面目、不当な反対(見返り要求)に「付き合うこと」の必要性・正当性の有無についてです。つまり、私が以前より挙げている例外的なケースでは、反対行為(見返り要求)自体が正当でないことは認識した上で、それに付き合うことが(政治を多少歪めるなど手放しで良いとは言えないことを認めつつも、)大人の判断として必要と言っても良いのではないか、「必要悪」として正当化できるのではないかと申し上げているのであって、「当該反対行為(見返り要求)自体が正当だ」などと主張している訳ではありません(洲蛇亜林さんが何を主張したくて選挙違反等の例を持ち出されたのか、理解に苦しみます。)。

(2)また、「官房機密費からの支出を認めるならば、政権による野党やマスコミなどへの「カネのやりとり」一般を認めることになる」と主張されますが、なぜそういった極端な発想になるのかについてもいささか理解に苦しみます。
 確かに、原理・原則を論じるに際し「例外」はない方が綺麗かつ分かり易いですし、「外交関係以外での官房機密費の使用」は一切認めたくないであろう洲蛇亜林さんは「例外の存在=原理・原則の崩壊」と主張したいとのお気持ちなのでしょう。
 しかしながら、そもそも、物事に「原理・原則と例外が同時に存在している」などというのは他のテーマでもままある話で、例外があるからといって原理・原則そのものが「必ず、直ちに」ガラガラと崩れるという話でもないでしょう。
 また、選挙違反等のテーマであれば例外を認めるのは絶対に無理でしょうが、私は今、選挙違反等ではなく官房機密費の話をし、かつ、それについても一定限度にとどめる場合(以前より私は「ある程度の」云々と書いています。もちろん、限度をどこに設定するか等々は制度の運用論として、別途、興味深い論点ではあります。)の話をしているのであって、当該場合であっても官房機密費の支出により原理・原則が直ちに崩壊する(=「カネのやりとり」一般を認めることになる)と主張できる理由が不明であり、要すれば言い過ぎ・極論だと考えます。
 (物事のテーマによって、例外が全く認められないものと、一定程度の例外が認められるものがあり得、一定限度内の官房機密費に関しては後者であると私は考えているということです。)
 なお、傍論になりますが、洲蛇亜林さんの「官房機密費をなくせば不真面目、不当な理由による反対はなくなる」との発想は、思想的に「左巻き」の方がしばしば言われる(言われていた?)「軍備をなくせば戦争がなくなる」と同様、考え方の順序が違っていると思います。

2 「アメフトファンが提示した反例自体が成り立たない」について
 「不真面目不当な理由での反対には反対の根拠が無い」ので「孤立することは必至」とのことですが、事はそれ程単純な話ではありません。
 なぜなら、「不真面目、不当な理由による反対」(見返り要求)をする議員・マスコミ人だって、洲蛇亜林さんが仰るように間抜けでもお馬鹿さんでもありませんから、一見してそれと分かるような、分かり易い形で当該要求をする筈がありません。(前回も書きましたし、誰でも思いつくことですが、)たとえ「不真面目、不当な理由」で反対し、見返りを要求する場合であっても、当然のことながら表面上はいかにも尤もらしい理屈を付けるのです(本人たちはその理屈が正しいなんて全く思っていませんが、社会問題には「ものは言いよう」的な面があり、多くの場合、賛成・反対どちらの立場に立ってもそれなりの主張はできますから。ディベート大会のようなイベントが成立するのも、社会問題がそういった特徴・性質を有している1つの証左かもしれません。)。そして、(自分たちは全くそんなことを思っていないにもかかわらず、)いかにも尤もらしい理屈を付けて反対している彼らに対し、「実は彼らは本音では不真面目、不当な理由で反対しているのだ」と批判するのは、表面的には見分けがつきにくいため、実際上、極めて困難なことなのです。
 そのため、「反例が成り立たない」「孤立必死だ」「根拠のある反対論に便乗するという形でしかあり得ない」とのご指摘は単純過ぎる発想・社会認識であり、残念ながら同意できません。

3 「外国と政権とのカネのやりとり」云々の御趣旨について
 ご説明に感謝致します。ご説明を読みましたが、洲蛇亜林さんは、外国機関等が我が国政治家にカネを渡すことの是非について述べておられるのであって、「我が国の政権が外交関係で官房機密費を使うことについては許容される」との貴見解は維持されているということでよろしいですね?(言い方を変えれば、貴コメントの中で「官房機密費というものを全廃するならば」云々とお書きですが、「全廃」の対象には外交関係で官房機密費を使用することは含まないとの理解で良いですね。)
 私の質問に対する洲蛇亜林さんのレスポンスには往々にしてこの点についての明確な記述が見当たらないので、ここで確認させて下さい。

4 その他(もっと早く確認すべきだったのですが)
 私の3月13日付コメントに対する洲蛇亜林さんの同日付レスポンスを読ませていただき、私は洲蛇亜林さんが誤読・誤解されていると感じましたので、16日付コメントにおいてその旨及び補足説明を書きました。
 その後、洲蛇亜林さんから同じく16日付のレスポンスをいただいたところ、そこには誤解・誤読していたか否かに関して何ら記述がありませんでした。
 そのため、お尋ねしたいのですが、洲蛇亜林さんは私の3月13日付コメントに関し、当初、誤読・誤解されていたのでしょうか?それとも誤読・誤解していたとの御認識はないのでしょうか。前者であればともかく、もし後者なのであれば、次回以降、より丁寧に分かり易いコメントを書く必要があると考えますので、上記の前者・後者のいずれなのか、ご教示願います。
洲蛇亜林さんへ (アメフトファン)
2016-04-04 00:56:31
  先月21日を最後に私のコメントに対する洲蛇亜林さんのレスポンスがバッタリなくなりました。
  世間には、自説の旗色が悪くなり論破されそうになると、それを認めたくないのでレスポンスせず議論の場から逃げる人がいます。このような人は、「自説を客観的に検証し、その不十分な点を謙虚に認め、見直す」という真摯な姿勢は端からお持ちではなく、とどのつまり社会や他者に対して(独善的な)文句が言いたいだけです。
  洲蛇亜林さんにおかれても、これまで比較的クイック・レスポンスで、レスポンスが遅れる場合はわざわざその旨の断りまであったことや、ブログ主の他の記事にはせっせとコメントを書かれていること、そして何よりも21日付貴レスポンスの内容(注1)から考えるに、おそらく(レスポンスする時間的余裕がないからではなく、)有効な反論が思いつかず自説が論破されそうになったので「私との議論を避けることにした」のでしょう。
  洲蛇亜林さんが前述のような人たちと同じだったとすれば、極めて残念です。(注2)

(注1)(当初想定していなかったであろう)「不存在証明」という高いハードルをクリアしなければならないためか、かなり無理筋な御主張で、反論になっていませんでした。
(注2)前回のやり取りから既に10日間ほど経過していますので、洲蛇亜林さんは私の先月24日付コメントにレスポンスする御意思がないのではと考え、本コメントを書きました。もし、私の24日付コメントの各項目について「論理的かつ有効な」反論等をなさる、あるいは官房機密費に関する私の意見に同意する旨お書きになるのであれば、歓迎するとともに、「洲蛇亜林さんは、社会等に文句が言いたいだけで、生産的な議論をする気はない」旨のコメントも喜んで撤回致します。
  なお、レスポンスいただける場合、前回レスポンスから日にちが空いた理由についての説明までは求めません。

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