田原総一朗さん

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 1日午前1時から放送されたテレビ朝日系「朝まで生テレビ」で、自民党の大森昭彦大田区議(63)が、区議であることを明らかにせず番組を観覧し意見を述べた問題について、司会者のジャーナリスト、田原総一朗さん(81)が4日、「区議であることを伏せてしゃべるべきではなかった」と話した。

 「激論! 安倍政治〜国民の選択と覚悟〜」と題された番組では、政治が国民に与えている影響について、観覧者の意見を聞くために田原さんらが大森氏を指名。画面には「建設板金業」の肩書のみが映し出されていた。田原さんは大森氏が区議であることを知らなかったという。大森氏は田原さんに「民主党も自民党も変わりはない?」と問われると、苦笑した後で「民主党政権の時よりは、よくなったかなと、そういう印象はあります」と答えた。

 田原さんは「自民党の区議にしゃべらせるならば民主党や他の野党の区議にも話す機会を与えなければ不公平だ」と語った。さらに「番組終了後に責任者のディレクターを呼んで、かなり叱りました」と話した。

 テレビ朝日広報部は「情報を番組内で共有できず、視聴者の皆様には説明不足となり、申し訳なく思っております」とコメントした。