Ray of Hope発売記念！シアターイベント「Joy1.5～THE MOVIE」＠名古屋ミッドランドシネマ

山下達郎ニューアルバム「Ray Of Hope」リリースイベント。


初回限定版のおまけトラック『Joy1.5』の秘蔵映像をシネコンのデジタル音響システムで鑑賞、

ご本人トークショーに、サイン入りグッズプレゼントコーナー。

そして何より、ご本人の生歌！という盛りだくさんの完全招待制イベント。


驚いたこと諸々。

達郎さん自身初の試みとのことでしたが、この手の販促キャンペーン（？）を業界の雄である達郎さんがやるってこと。

おまけにご本人自らイベントに登場、しかもカラオケ独唱！

信じられる？

こんなことからも、今回のアルバムにかけた達郎さんの熱意と覚悟が読み取れますよね。


さて、イベントの感想。

僕は常に同世代に向けて歌っている、

とおっしゃっておられましたが、

イベント参加者のデモグラフィーはダントツで50代以上の男性が多く、

それ以外は30代以上各世代男女混合という感じでした。

失礼ながら、ｉpodより日経が似合いそうな方が多く、まさにオトナの集会だったのですが、

これが皆さん結構熱く盛り上がって正直驚きました。

ライブ映像はさすがリマスタリングの成果、音もクリアである意味ライブ以上の臨場感。
（もちろんライブとは違うけどね）

インタビューでは、アルバムに込めた思い、名古屋でのセコハンショップを歩いた思い出、

アルバム作業には10時に起きて2時に寝るのが理想的だが、

最近はその日のうちには終わらせ、健康のため日に1時間は散歩するなど、

プライベートな一面も披露してくれました。

そして最後にお楽しみの、ナマ歌披露！

特に普段喉のためには何もやっていない、たまたま運よく声もまだそこそこ出るだけだ、

と謙遜されておられましたが、、

「希望という名の光」、「ラヴィアンローズ」の2曲を、

抜群のコンディションで熱く歌い切ってくださいました。

 
【送料無料】Ray Of Hope
（初回限定2CD）


時勢にも触れ、リーマン以降事態が改善されないまま震災まで発生、ホントにしんどくてきつい時代だけど、

政治家のＸＸドモはあの体たらくだし、我々普通の人間一人一人が一生懸命やりぬく以外道はない、

辛い毎日かもしれないが、とにかく元気で頑張っていきましょうと、

決して社交辞令的でない、真意が込められた強いメッセージでみんなにエールとパワーを与えてくれました。

すばらしい。

ただ、ただ、すばらしかったです。

アーティストのあるべき姿を見た気がしました。

デビュー36周年、58歳の達郎さんは相変わらずカッコよかった！

秋からのホールツアー。

狙います。


【イベント日程】
・愛知　ミッドランドスクエアシネマ　2011年8月23日(火)
・大阪　梅田ブルク7　2011年8月25日(木)
・福岡　T・ジョイ博多　2011年8月29日(月)
・北海道　札幌シネマフロンティア　2011年8月31日(水)
・東京　新宿バルト9　2011年9月4日(日)
・宮城　MOVIX仙台　2011年9月6日(火)