日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

ああ、日本のどこかに~

2018-10-06 22:27:04 | よその土地
修学旅行のその日が、山口百恵の結婚式でした。

宿泊先のホテルの玄関外で、
ああっ、百恵の結婚式をロビーのテレビで放映しているよ、
早く入りたい、見た~い、と身悶えていました。

どうしてホテルに入れなかったかというと、
外出は班ごとに固まって行動する決まりなのに、
こっそりバラけてしまって、それが先生にばれるとまずいから。


10代の頃は旅なんかより、
テレビの方が重要だったのだ。
日本のどこかのホテルの前に、
ええい同じ班の〇〇、××、早く戻ってこんかと、あなたを待っている人はいたのですが、
それが日本のどこだったかもすでにオボロ。

私が旅行キ〇〇イになったのは、その10年後です。

北海道は今日も、、、

2018-01-29 19:18:37 | よその土地
26、27、28と、北海道に行ってまいりやした。

スタンダードな観光旅行だったので、
旅の中身を知りたい方は、「る○ぶ」「まっ○る」などをご参照ください。


はみ出した品々を箇条書きで。

・北海道の列車は静々走る。
揺れないし、レールの継ぎ目の「ゴトン、ゴトン」もない。
寒冷地仕様なのか?

・小樽が海沿いの街とは知らなかった。
札幌→小樽の電車内でふと窓外を見ると、荒海が打ち寄せていて、びっくりした。
朝里駅で降りる乗客が多く、あれは何だったんだろうと、今、検索した。
そうでしたか。

・小樽のトンカツパスタ(なんて名前じゃなかったが、どんな料理か目に浮かぶでしょ)
は美味かった。

・札幌のアイリッシュパブも当たりだった。
フィッシュアンドチップスは、カレー粉入りのマヨネーズでいただくのだが、
その配合が絶妙だった。

・絶妙はいいが体質には合わなかったらしく、
蕁麻疹と添い寝する羽目になった。

・添い寝と言えば旅直前に健康診断があったので、
バリウムとは一線を越えた関係を保ち続けた。尾籠ですまぬ。

・北海道、でっかいどう。
札幌→函館は四時間かかる。
どうも人は北海道を、自分の住んでいる県の大きさに縮小して距離を測ってしまうらしい。

・函館のメシは、×に近い△だった。
どうしてイカにワタ?を詰めて、凍らせて、またそれを半端に解凍して、食べなきゃいけないのか。
もともと刺身や寿司は苦手で、でもイカだけは好きだったのに。

(・この日本酒と焼酎、水で割ってない? えらく薄いんだけど)

・不味いものを出す店の人間が勧める食いもの屋には、足を運んではいけない(当たり前ですよね)。

・もういいやと、函館名物の塩ラーメンはパス。
コンビニでカップヌードルを買ってホテルの部屋で食したのだが、
それさえ湯の量を間違えてうまくいかなかった。

・函館山からの夜景は、雪にかすんでいた。
帰りの飛行機から見下ろした、名もなき(あるんだろうが)街々の灯りの方が、よほど綺麗だった。

・それにつけても外国人の多さよ。
ホテルの自販機には、「¥160」の横に、百円玉、五十円玉、十円玉、の絵が一つずつ描いてある。
そして老いも若きも雪合戦。生まれて初めて雪をみたんだろうなあ。
私はそんなことしませんわよ。22日に一回見てるから。

・いま家計簿を付けたら、240円合わない。使途不明金。
240円。何に使ったのかなあ。


そして。
暑かった。
どこもかしこも暖房をガンガン効かせている。

ことにホテル!
「うちに泊まって、寒かったとは言わせないぜ」と言わんばかり。

不思議なのは、暖房を切っているのに、室温がグングン上がること。
北海道だぜ。外は雪降ってんだぜ。テレビを付ければ数年に一度の大寒波だと、煽ってんだぜ。
この熱はいったい、どこから来るんだろう。
ホテルの地下に、自前の太陽でも飼っているのだろうか。
冷房を付けたり(!!)、窓を開けたりして、何とかしのぎました。

2015-01-11 10:18:33 | よその土地
箱根神社にて



小銭が無かったので、甘酒を買ってくずしました。
甘酒も200円、おみくじも200円。
さてコスパがいいのは?

他には、駅伝ミュージアム、関所跡、など。
駅伝のゴールも確認してきました。
最後のコーナーを曲がったあとって、意外と短いのですね。
テレビでは選手を真正面から撮ったアングルしか見えませんが、
選手の真正面には富士山があったのだと初めて知りました。
大平台のヘアピンカーブ、かんれいどうもん(漢字が出ない)も。
温泉街の角々などは、通りかかったのかもしれないが、
確認できなかったのは、いつものことです。

つきのひかり

2014-09-09 22:36:55 | よその土地
今夜はスーパームーンだそうで。

私が月光を「初めて見た」のは、
与那国島です。
夜、ふと、宿から夜歩きをした。
宿の光も届かず、街灯の光もないのに、草原がくっきり見える。
なぜ?と首をひねって、
あっ、そうか! 月の光に照らされているんだ!と、
ようやくわかりました。

あるいは、ネパールのポカラ。
アンナプルナの万年雪が、
夜目に白く輝くときと、
それほどでもないときがある。
これもしばらく考えて、
そーか、月が太いと細いとの違いだと判りました。


そこにあるだけじゃ、見えないものも多い。

インドの豚

2014-08-03 22:48:30 | よその土地
インドで一度だけ豚を見ました。
群れ成して、町を駆け抜けていた。

荷車を引かせるとも、
乳をしぼるとも思われぬので、
あれはやっぱり食用なんだろうな。
そのわりに口には入らないけど。
中華料理店に行っても、
焼きそばに入っているのは、チキン。

「マクドナルドの朝メニュー」で、
ソーセージをチキンで作っていたのはどこだったか。
あれはつくづく不味かった。
豚を使うには豚を使う理由があるんでぃ!と、
啖呵を切ってやりたい味だった。


暑い国の暑い時季を、
思えば私はうまくすり抜けています。
4月のインドやタイなどは、
も の す ご い そうですから。
今行ったら、死ぬな。