ラスパオ君のゾウな日々NEO

お芝居7割ゾウさん3割の覚え書きです。お役立ち情報もあると思うので是非お立ち寄りください。

キャラメルボックス「スロウハイツの神様」

2017-07-17 20:13:39 | 芝居
 辻村深月さん原作の小説を舞台化した作品です。
 脚本家の赤羽環が経営するアパート「スロウハイツ」に作家の千代田公輝が入居してきます。公輝は、中高生に絶大な人気があり、様々なヒット作を書いていましたが、ある日、公輝の作品を模倣した集団自殺事件が起き、その時のコメントが元で、世間から大バッシングを受けたことにより、3年間、休筆をすることになりました。休筆後、間もなくして、ファンの少女が新聞に、自分は千代田公輝のファンで、光輝の作品に勇気づけられたりしたが、作品を読んで死のうと思ったことなど一度もない、世間は千代田公輝を誤解しているという内容の投書をしたことをきっかけに徐々に立ち直っていき、復活を果たします。その後、パーティーの席で知り合った環に誘われてスロウハイツに入居することになります。
 物語は、環と公輝の交流を軸に、スロウハイツに住む他のクリエイター達の話も織り交ぜながら淡々と進んでいきます。あまりにも淡々と進んでいたので、実を言いますと観劇してから1週間以上たった今では、もう話の内容をあまり覚えていないという始末です。環と公輝の事はところどころ覚えていたのですが、他のクリエイター達が何をしていたのかはほとんど覚えていません。環の母が詐欺で収監されたために父のいない環と桃香の姉妹はそれぞれ別の親戚に引き取られることになり、離れ離れにならなければならなくなったこと。その中で環は公輝の小説と出会い、惹かれていったこと。公輝が長い時間をかけて投書の少女の所在を突き止め、少女が親戚に気を使ってお金をあまり使わないようにしていることを知り、自分の本を近所の図書館に寄贈したり、自分の作品の番組を見れるように最寄り駅の待合室にテレビを寄付したり、クリスマスイブに自分の小説で取り上げたハイツ・オブ・オズという有名店のケーキを桃香を通じてプレゼントしたりしたこと。最後に自分の小説の脚本を書いてもらうために公輝がアメリカに移住した環の元を訪ねたことが覚えていることです。
 詰まるところ、ラスパオ君はこの作品はあまり好きなのではないのだろうと感じています。はっきり言うと、ぜひご覧下さいとお勧めしたくなるほどいいとも思わなかったし、駄作だと切り捨てたくなるほと酷い出来だとも思いませんでした。ただ、好みに合わなかった、それだけです。入り口でもらったチラシの中にコミカライズされた漫画の見本32ページ分が入っていて、読んでみたのですが、全然頭に入ってこず、続きを読みたいとも思いませんでした。もちろん、原作も読みたいと思いません。そんな作品でした。
 
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