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CAROLE KING (1942-) "Tapestry" (つづれ織り)(1971, age of 29)   

2016-10-25 08:09:37 | 日記
 "Tapestry"

My life has been a tapestry of rich and royal hue,
An everlasting vision of the ever-changing view,
A wondrous, woven magic in bits of blue and gold,
A tapestry to feel and see, impossible to hold.

私の人生は壮大で気高い色合いのつづれ織り
変わり続ける眺望の永遠に変わらない幻像
青と金色の散りばめられた織物の魔法
感じとれるし見える、でも掴みとることは出来ない織物

《感想1》
①私の人生は「壮大で気高い色合いのつづれ織り」。
①-2 それなのに「幻像(vision)」であり続ける。
①-3 つまり「感じとれるし見える」が、「掴みとる(hold)」ことができない「幻像(vision)」!

Once amid the soft silver sadness in the sky,
There came a man of fortune, a drifter passing by.
He wore a torn and tattered cloth around his leathered hide,
And a coat of many colors, yellow-green on either side.

かつて、柔らかな銀色の悲しみが空に浮かび
そこに運命を司る者が現れた、流れ通り過ぎる者
鞭打たれた肌に擦り切れたボロを着て、
賑やかな色のコート、左右に黄色と緑色

《感想2》
②「幻像(vision)」の「つづれ織り」の内にあって、私を捉え続ける「柔らかな銀色の悲しみ」。
②-2 そのただ中で、「運命を司る者(a man of fortune)」との偶然の出会い。彼は「流れ通り過ぎる者(a drifter passing by)」である。
②-3 その男は、苦難の内に生きてきた。

He moved with some uncertainty, as if he didn't know
Just what he was there for, or where he ought to go.
Once he reached for something golden hanging from a tree,
And his hand came down empty.

その男は彷徨っていた、
何のために、どこへ行こうとするのか、まるで分からないように
ある時、彼は、一本の木の金色の実に手をのばした
でも結局、何も手にすることはなかった

《感想3》
③わたしが、「幻像(vision)」の「つづれ織り」の内に生きるように、その男も「彷徨っていた(moved with some uncertainty)」。
③-2 「何のために、どこへ行こうとするのか」を彼に告げるはずの「金色の実(something golden)」を、彼はつかみ損ねた。

Soon within my tapestry along the rutted road,
He sat down on a river rock and turned into a toad.
It seemed that he had fallen into someone's wicked spell,
And I wept to see him suffer, though I didn't know him well.

決まり切った道に沿ったわたしのつづれ織りの中、程なく
その者は河中の岩に座り込み魔物となった
誰かの悪魔の呪文にかかかったよう
その人をあまり良く知らなかったが、彼の苦しみを見てわたしは泣いた

《感想4》
④わたしのつづれ織りは「決まり切った道に沿った(along the rutted road)」逃げ場のない型通りの世界、そして不確かな「幻像(vision)」。
④-2 その男は「わたしのつづれ織りの中(within my tapestry)」に登場した。
④-3 その男は、程なく「誰かの悪魔の呪文(someone's wicked spell)」にかかかったように、「魔物(a toad)」に変わる。
④-4 わたしは「その人をあまり良く知らなかった(I didn't know him well)」が、それなのに、「彼の苦しみを見てわたしは泣いた(I wept to see him suffer)」。わたしの無条件の共感or愛!

As I watched in sorrow, there suddenly appeared
A figure gray and ghostly beneath a flowing beard.
In times of deepest darkness, I've seen him dressed in black.
Now my tapestry's unraveling - he's come to take me back.
He's come to take me back.

悲しみにくれながら (その魔物を)見ていると
灰色の幻のような人姿が突然、現れた 長いあごひげが揺れている
漆黒の時、真っ黒い衣の彼を見た
今、わたしのつづれ織りがほどかれて行く、彼がわたしを連れ戻しに来たから
彼がわたしを連れ戻しに来たから

《感想5》
⑤わたしの無条件の共感or愛が、魔物を「人姿(a figure)」に変える。
⑤-2 「わたしのつづれ織りがほどかれて行く(my tapestry's unraveling)」。わたしは、「掴みとる(hold)」ことができない「幻像(vision)」の「つづれ織り」の内に生きることを、やめる。
⑤-3 わたしは、「運命を司る者」と出会い、「幻像(vision)」でない真実の世界に帰る。「彼がわたしを連れ戻しに来た(he's come to take me back)」!
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