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「心よ」八木重吉(ヤギ ジュウキチ)(1898-1927):義を追うヒロイックな心

2017-06-22 18:08:17 | 日記
 心よ

ほのかにも いろづいてゆく こころ
われながら あいらしいこころよ。
ながれゆくものよ
さあ、それならば ゆくがいい。
「役立たぬもの」にあくがれて はてしなく
まぼろしを 追うて かぎりなく
こころときめいて かけりゆけよ

《感想》
詩人は、一方で悲壮であり、他方でヒロイックだ。
困難な道を選択した私の心を、肯定し激励する。
やがて消え去る有限の存在。
選び取った道に賭ける。
「ゆくがいい」!
追い求めるのは「役立たぬもの」。
生計の道には、役立たない。
富貴ももたらさない。
栄達とも無縁。
それは、義の道である。
彼は、ヒロイックに決意する。
「こころときめいて かけりゆけよ」!

 Oh, My Heart!

My heart slightly becomes excited.
I boast a little that my heart is lovely.
Oh, it flows away!
Now, it can go anywhere as it likes.
Yearning for "the useless" as far as it can,
and unlimitedly pursuing illusions,
it can passionately run ahead.
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