いのちなき砂のかなしさよ
さらさらと
握れば指のあひだより落つ
《感想》
いのちがないことが悲しいとはどういうことか?いのちがない方が、幸せかもしれない。
さらさらと指の間より落ちていくのは、砂でなく、いのちの喜びである。
いのちの喜びが失われることが、かなしいのだ。
Sand is sad because it has not its life.
Smoothly, it falls down between your fingers while you grasp it by your hand.
さらさらと
握れば指のあひだより落つ
《感想》
いのちがないことが悲しいとはどういうことか?いのちがない方が、幸せかもしれない。
さらさらと指の間より落ちていくのは、砂でなく、いのちの喜びである。
いのちの喜びが失われることが、かなしいのだ。
Sand is sad because it has not its life.
Smoothly, it falls down between your fingers while you grasp it by your hand.