DIARY yuutu

yuuutunna toki no nikki

(1)思い出は、「今」の君に作用する、(2) 甘い・苦いの「感情」、(3) 「心(魂)」とは「感情」および「意図(目標)」であり、「自発性」だ、(4)比喩は「感情の同一性」にもとづく

2017-09-18 10:08:18 | 日記
(1)
甘い思い出がある。
甘さは、「今」に属する。
思い出が、「今」の君を救う。
(1)-2
苦い思い出がある。
苦さは、「今」に属する。
思い出が、「今」の君を苦しめる。
(2)
なぜ甘いのか、なぜ苦いのか?
甘い・苦いの「感情」の起源を明らかにしたい。
(2)-2
「他者」の怒り・憎しみ・悪意・嫌悪・冷淡・落胆・侮蔑・悪口等の対象に、自分がなったことの思い出は、苦い。
自分が共感する「他者」自身の喜び・達成感・燃焼感等の思い出、また自分が共感する「他者」からの自分への共感・愛情・善意・好意・献身・称賛・尊敬・思いやり等の思い出は、甘い。
(2)-3
喜び・愛情・恋愛・初恋・連帯・友情、またチーム的達成感・燃焼感等の「自己&他者共有」の思い出は、甘い。
「自己&他者共有」の甘い感情の「破綻・終り」or「不成立」の思い出は、苦い。(つまり、喜び・愛情・恋愛・初恋・連帯・友情、またチーム的達成感・燃焼感等の「破綻・終り」or「不成立」の思い出は、苦い。)
(2)-4
「自分」の喜び・達成感・燃焼感等の思い出、また「自分」から(自分が共感する)他者へのその共感・愛情・善意・好意・献身・称賛・尊敬・思いやり等の思い出は、甘い。
「自分」の悲しみ・落胆・挫折感・不燃焼感等の思い出は苦い。
(2)-5
また「自分」から他者へ向けた怒り・憎しみ・悪意・嫌悪・冷淡・落胆・侮蔑・悪口等の思い出は、普通、苦い。
この他者が、もちろん自分に敵対する他者であることも、さらに味方・共感する他者であることも、自分にとって中立な他者であることもある。
(2)-6 
「感情」の種類・混淆・布置・変化・遷移等は、極めて複雑である。
これらは、しばしば文学の題材となる。
(3)
人間の「心(魂)」とは、普通、「感情」、および感情に由来する「意図(目標)」のことである。
「感情」、および、感情に由来する「意図(目標)」が、人間の心(魂)の「自発性」と呼ばれる。
人間の行動は、「感情」、および感情に由来する「意図(目標)」に基づく。
(3)-2
人間の社会制度、法制度、経済システム、諸組織(国家、企業、家族等)、学問、知識等は、その根源は、「感情」、および感情に由来する「意図(目標)」に基づく多数の人間行動の相互連関である。
(4)
思い出が「甘い」からといって、なめると「甘い」わけでない。
甘い味覚の「心地よさ」と、(甘い)思い出が引き起こす「心地よさ」が、等価なので、その思い出も「甘い」と言われる。
比喩は、この場合、「感情の同一性」が根拠である。
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