連休も終わり、さぞや大深山荘も汚れたことと思いましたが、予想に反して綺麗に使っていただきました。ありがとうございます。
昼前から雪の舞う裏岩手縦走路。大深山荘の寒暖計は５℃。だんだんと寒さ堪える季節となってきました。
今日はさすがに誰もいないだろうと思いきや、ご近所のIさん、お友達のMさんが休んでいきました。こんな天気の時こそ、ありがたい存在の避難小屋。風のあたらないところで腰を下ろして、あったかいものを口に入れれば、また元気が湧いてきます。
大深山荘がオアシスたる由縁。大深湿原の水はシーズンを通して枯れることがありません。
空から落ちてくるものに、いよいよ白いものが混じるようになり、間も無く枯野を覆い尽くしてしまうことでしょう。
これからはこんな季節です。ナメてかかると一大事となる可能性もあります。
アラレ交じりの雪がイワナシを覆っていく。
徐々に高度を落としていくと、上倉の水場付近の紅葉がなかなか見事。
源太ヶ岳の登山道上の一番標高の高いところのブナが黄葉のピーク過ぎ。
上倉沼周辺。ダケカンバはいまひとつ色付きが良くないものの、それもまた今年の美。
丸森川付近。今週末あたり、ちょうどいい黄葉となることでしょう。
丸森川を越えたところに倒木がありましたが、近くにいたご近所のIさんMさんにお手伝いいただいて倒木を処理。ご協力ありがとうございます！
松川温泉が近くなると黄葉にはまだ早いですが、登山道上に散らばるハリギリの葉っぱが良いアクセントになってます。
