魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ぱぴこの悲劇-ケソ

2017年09月16日 | ワイン ~2019年
県庁坂にある「ぱぴこ」の限定メニュー、坦々つけ麺食べてきました。

そういえばもうすぐ県庁が移転するので、県庁坂ってよび名も何て言うのだろ???



さあ、こちら。





坦々スープは「辛いの」と「辛くないの」が選べたので、当然・・・だよね。

坦々のタレ(スープ)もいわゆる四川的な要素はなくて、普通でした。
そこはちょっと残念。でもピリピリとしっかりと辛さも出ていて、麺も美味しくいただきました。
ごはん付きを頼んだので、ごはんも投入することが出来てピリピリ感は満足です。



ところが・・・食べている途中に悲劇が発生!

お箸から麺がするりと落ちたその時、辛~い坦々スープが跳ねて、片目を直撃。

うぅおぉお~!!!

のたうち回る・・・わけにもいかない! 

咄嗟に水を付けて流すものの・・・しばらくは目が焼けていました。

きつかったとよー!

こういうのも辛いもの好きの宿命かもしれない。
トウガラシ触った手で目を触ると・・・とかありますよね。






今夜はこれ。




タコ、牛、ハム、豚に続いてクェソ、ケソ(チーズ)です。




「チーズを食べワインを飲みなさい」と書いてあります。
このシリーズもあとひとつだけ残っています。


NV ビエンベビード ケソ
  (スペイン、テンプラニーリョ種100%、赤、千円台前半)

香りはカシス、プラム、ブラックベリーなどのベリー系にまろやかなミネラルやバニラ、
古樽、ナッツ、革など。

味わいは濃いめ、価格としては重厚。まろやかで濃縮した果実味に樽からのニュアンスに溢れます。
樽といってもフレンチオークなので、ニューワールドチックではないです。メルロ種っぽさもあります。
酸味はありますが、タンニンは優しく、トゲが少なくとてもまとまっています。
チーズとの相性は良さそうです。・・・てかチーズと相性の悪い赤ワインというのはほぼ
聞いたことがありません。


ただチーズと合わせると、すごく合うわけですが、逆にワインの個性も殺してしまいがちです。
安ワイン、そこそこの価格のワイン・・・程度が良いと思います。あくまで個人的な見解です。
高級ワインには、その個性を味わうために、私はチーズとは避けています。
でもそこは人それぞれ。それで良いと思います。



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