魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

ぱぴこ 激辛-J・ロティ ブル

2016年08月12日 | ワイン ~2019年
ちょっと久しぶりに「ぱぴこ」へ。



何でも激辛つけ麺があるとの噂を聞きました。


やってきたのがこちら。





普通のつけ麺に+100円で、

これが付いてきました。ピンポン玉をちょっとだけ小さくした程度の大きさ。



確かに辛いんだけど、これってテーブルに置いてある

こちらの辛味と同じなんだよね。つまりは100円出さなくても入れることが出来るアイテム
ではないですか???

よく分かりません。

カレーつけ麺にすればよかったのかなあ・・・。微妙。





夜はこれ。
しばらく良いワインを飲んでいなかったので、不思議系の美味しいブルに。




2012 ブルゴーニュ キュヴェ・ド・プレソニエール(ジョセフ・ロティ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ種、赤、3千円台)

色は薄い。香りはイチゴやフランボワーズ、ミネラル、昆布だし、獣臭や肉系の動物的
香り、革、オレンジピール、アニスなど。
薄そうなのに、肉系、旨味系が溢れてきます。面白いです。

味わいは一見軽そうなのに、幅と立体感があって、ジューシーな旨味成分がドバッ!
恐ろしく旨味溢れた果実味です。タンニンは細かく、酸味はしっかりと感じられますが、
これぞブルゴーニュの旨味~ってほどのなめし革や寝かせた肉の風味がします。

そろそろ良い感じになって来たので、今からでも悪くはありません・・・が、
ここまで来たら、2017年に年が変わるまで、あと4、5ヶ月待ってやってもいいかも。
もっと妖艶な魅力が出るかもしれません。薄く、軽く、見せつつ、味わいは、
特に旨味が厚くて、フルボディみたいに溢れるという、とても不思議なワインだと思う。


コメント
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