さっきまで、あるサイトの[ガラス玉きら、り]という小説を読んでたんです。
脳に難病を患った女の子と涙を流さない黒猫のような男の子の1週間の話。
病院から隔離されたある小さな洋館に住む不治の難病を患った女の子。彼女が窓から紙飛行機を飛ばしていると、ある男の子が洋館を訪ねて来ます。女の子の落とし物の小さな灰色のガラス玉を持って。
それから毎日会って、だんだん惹かれあっていきます。
でもそれと同時に病気も進行していって。
記憶が途切れたり、目が見えなくなったり、腕が動かなくなったり。
まぁ、最後は女の子は亡くなってしまいます。
でも女の子が洋館の隠し部屋に綴った男の子への最後の言葉。
あれは号泣でした。
死んでいた女の子の心は生き返って、冷えきっていた男の子の心は暖かくなり、色のない世界に色がついて。
ガラス玉に光を通して重なった、女の子の透明な心と男の子の灰色の心。いつまでも男の子の胸の中に鍵を掛けて大切に生き続けました。
悲しい最期だったけど、笑ってさよなら出来たんだろうな。
生きてきた十数年間よりも男の子と過ごした1週間は女の子にとって宝物になったんだろうな。
私はもう辛いから頑張るのやめよう、とか私が死んだら誰か一人でも涙を流してくれるかな?とかそんな事ばっかり考えて、愛する気持ちとか、思いやる気持ちとか忘れてた。
この作品はそんな気持ちを思い出させてくれました。
脳に難病を患った女の子と涙を流さない黒猫のような男の子の1週間の話。
病院から隔離されたある小さな洋館に住む不治の難病を患った女の子。彼女が窓から紙飛行機を飛ばしていると、ある男の子が洋館を訪ねて来ます。女の子の落とし物の小さな灰色のガラス玉を持って。
それから毎日会って、だんだん惹かれあっていきます。
でもそれと同時に病気も進行していって。
記憶が途切れたり、目が見えなくなったり、腕が動かなくなったり。
まぁ、最後は女の子は亡くなってしまいます。
でも女の子が洋館の隠し部屋に綴った男の子への最後の言葉。
あれは号泣でした。
死んでいた女の子の心は生き返って、冷えきっていた男の子の心は暖かくなり、色のない世界に色がついて。
ガラス玉に光を通して重なった、女の子の透明な心と男の子の灰色の心。いつまでも男の子の胸の中に鍵を掛けて大切に生き続けました。
悲しい最期だったけど、笑ってさよなら出来たんだろうな。
生きてきた十数年間よりも男の子と過ごした1週間は女の子にとって宝物になったんだろうな。
私はもう辛いから頑張るのやめよう、とか私が死んだら誰か一人でも涙を流してくれるかな?とかそんな事ばっかり考えて、愛する気持ちとか、思いやる気持ちとか忘れてた。
この作品はそんな気持ちを思い出させてくれました。