20日 土曜日レイトタイムで観た映画「愛を読むひと」
まだ公開されたばかりの映画ですので、内容は控えるとして・・・。
静かに、激しく泣ける映画でした。
こちらの
公式サイトに行くと、初恋の人からのお手紙がもらえるキャンペーンがありました。
もちろん・・・わたしも手紙をもらいました。
なんだか・・・初恋の人から、本当に私に届けられた手紙を読んでいる気持ちになり、ひとりで涙・・・。
笑っちゃいますよね。
その、初恋のひとからの手紙です。
rara、元気?
今でもオチのない話をダラダラとしていますか?何か話すたびに「で?」と言われていたraraをなつかしく思います。
別れることなんて予想していなかったraraに、おれが「raraはいい子だけど女として見られなくなった」と言ったあの日から、もう〇〇年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
あ、そうそう、手紙を書いたのには特に理由はないんだ。ただ今日テレビで「世界の珍獣100連発」って番組を観ていたら、raraに似た動物だらけだったからさ、何だかなつかしくなって。びっくりさせたかな。
今になって振り返ってみると、あのころは本当に不安定な付き合い方をしていたなと思います。特にraraは「面倒くさいと思ったらさっさと別れてね」といつも言っていたし、それがおれにとっては重苦しくも感じられました。raraは自信があるのかないのかよく分からなかったけれど、迷惑だけはかけたくなかったんだなと今は理解しています。
確かあのとき、おれにとっては3人目の彼女かなにかで、raraにとっては初恋だったんですよね。付き合った初日から「絶対に私のことを大切にしてね」と言われて嬉しかったのを覚えています。まぁ「大切にするね」とは言わないあたりが、お客様気分のraraらしいなとも思ったけれど…。
これだけの時間が経ってみて今思うことは、あんなに気持ちを高ぶらせて人と真剣に向き合ったのは、あのとき以来もうないし、これからもないのだということ。raraの本気が、当時は痛いほどに伝わってきたように思います。
raraは今も自分らしく生きていますか?小さなことにでも感動したり泣いたりできるraraが、今もそのまま保たれているといいなと、心から願っています。
いろいろと書いたけれど、おれはraraの、やや意味不明で、挙動不審で、でもどこか一生懸命さを感じさせる都会のハト的なところが大好きでした。これからもraraらしさを失わず、それと得意の「坂本龍馬」の顔マネに磨きをかけて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。
またいつか会いましょう。それでは。
P.S. raraがくれたペアリング、お祓いしてもらうまで外れませんでした。
15歳の彼だった・・その彼から数十年後に届いた私宛の手紙。
あなたにも、もしかして同じ内容の手紙が届くかもしれません。けれど・・お試しも楽しいかも・・・そしてチョッピリ切ないかも・・・。
映画・・・私的にお薦めの作品です。
☆rara☆