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春風亭(しゅんぷうてい)百栄(ももえ)師匠の「寿司屋水滸伝」の続きです

2014年10月21日 | 落語・民話

春風亭(しゅんぷうてい)百栄(ももえ)師匠の「寿司屋水滸伝」の続きです。
マクラの続きから始まります。
今回は、本編のさわりの部分までです。


まっ、そうやって、こっちへ帰ってきてねぇ、えぇ、でも、今日はすごいですね、
こんなに、たくさんのお客さんが入っていただきましてね。
今日は、また、喬太郎兄さん、あっ、喬太郎兄さん...、喬太郎作品集ということでねっ。
喬太郎兄さん作品集って、それじゃ、おかしいです。
喬太郎作品集ということでございましてねぇ。
あのぉ、この会をやるということが決まったときにですねぇ、いろんな方に声、掛けられたんです。
「あぁ、今度、あれだってね。
 あのぉ、喬太郎兄さんの、なんかネタを、あの、トリビュートとするんだってねぇ。」
なんてこと、言われるんですね、えぇ。
「あぁ、今度、あの、喬太郎トリビュートだって。
 頑張ってね。」
なんてこと、言われるんです、ねっ。
で、あの、僕、英語力が、さっき言った通りなんで。
さっき、言った通りの英語力なんですから、当然、トリビュートなんて言葉は知らない、ねっ。
だから、その都度、訊いてるんですよ。
その都度、訊いたんです、僕は。
「あっ、あの、今度、なんでしょ?
 喬太郎兄さんの作品、トリビュートすんでしょ?」
「えぇえぇ、えー、そうらしんですけど、はい。
 あっ、すいません。
 僕、トリビュートって意味、ちょっと、分かんないんですけど、
 な、なんすか、そのトリビュートって?」
「お前、アメリカに居たの、知らないの?」
「知らないです。」
「知らないのぉ?
 トリビュートってな、あれだよ、
 トリビュートってのは、あの、あのぉ、人のネタをやることだよ。」
「はぁー、あっ、そうなんですか。」
ねっ、で、また、違う人にね、
「今度、喬太郎トリビュートだってね、頑張ってね。」
って、言われて、
「はははぁ、あの、すいません。
 あのぉ、トリビュートって意味、どういう意味ですか?」
「トリビュートってのは、あれだよ、うん。
 あの、トリビュートってのはねぇ、あのぉ、人様が作ったネタをやること。」
すごい感じ悪いですよね、なんかね。
なんか、パクったみたいなね、えっへへぇ。
なんか、うー、でもまぁ、ほんとに、知らないもんですからね。
トリビュートって、よく、言われるんですよ、ねぇ。
で、まぁ、僕も、一応、英語は勉強しようと思って、ね、昔から、辞書くらいは持ってますから。
ちゃんと、あの、ウエブスターの英英辞典とか持ってますからねっ。
で、そういうので調べてみようと思ったんですね。
当然、その辞書にはですねぇ、トリビュートってとこ開くと、当然、
「サムワンズ(Someone's)、
 ア(A)、サムワン(someone)、プレイ(play)、アンド(and)、パフォーム(perform)、
 アザーワンズ(other one's)、ネタ(neta)。」
とかねっ。
なんか、書いてあるんだろうなと思ったんです、だから。
みな、みんなが、そう言うから。
ねっ、そうやって、書いてあるんだろうなと思ったらねぇ、そうは書いてない。
全っ然、分からない言葉が、ズラズラッと並んでるんですよ、ねぇっ。
だから、これは、もう、英英辞典は諦めようと思いまして、
まっ、素直に、旺文社の英和辞典を調べて、どういう意味かなって調べましたらねぇ。
あのぉ、こらもぉ、分からないことが、たくさん、ありますね、ほんとにね。
トリビュートってのは、どういう意味かと思って調べてみましたら、
まず、感謝って意味があったんですね、感謝。
まっ、これぇ、分からないでもないけど、まだ、ちょっと、遠いような気がするんですけどね。
ちょっと、遠いとは思うんですけどねぇ。
で、その他にですね、えーぇー、あっ、そうそう、証明するという意味があったんです、証明する。
なんか、証明しに来てんのかなぁ、なんか、よく分かんないですけどね。
でも、その後から、いよいよ分かんなくなったんですけどね、
あのぉ、強制的に取り立てるってあったんです。
強制的に取り立てる。
てっへへぇ、あっ、これぇ、ある意味、トリビュートだなぁ、強制的に取り立てる。
なんとなく、分からないでもない。
で、一番最後のが、まったく、分からなかったですね。
年貢を納める、って、なんなんだよ。
今日は、あの、あたくし、ここにですね、あの、年貢を納めに、...
あのぉ、来たというような訳でございましてね。
まったく、訳が分からないんですけどね。
ま、とにかくですねぇ、えぇ、そういうような作品集ということでございましてね。
せっかく、覚えたんでございますからね、これから、なんとかぁ、えぇ、
自分のネタにもなっていけばいいなと思ってねぇ、頑張ってやっていこうとは思うんですけどねぇ。
ま、皆さん、ご存知の作品かもしれないですけど、一生懸命やらせていただきますけども、...。

「ちょぉっと、...。
 おかしくないぃ。
 いやっ、おか...、えぇえ?
 おかしいって。
 どういうことぉ?
 ねぇ、.. 辞(や)めるって。
 な、何、それ?
 ねぇ、なんで、許可無く、そんなこと言える訳ぇ?
 なぁんで、そんなこと言えるのぉ?
 僕が、許可したぁ? 辞めていいとかぁ。
 ゆ(言)ったぁ?
 ゆってないでしょぉ。
 ねぇ、この状況見れば、分かるでしょぉ。
 板前は、あなた一人しかいないんですぅ。
 その、あなたが辞めたら、僕と、うちの奥さん、どおなるのぉ?
 ねぇ、路頭に迷うに決まってんじゃん。
 そんな、... そういうこと分かってて、辞めるなんて、信じられない。
 ほんっと、信じられない。
 ねぇっ、ねぇ、どうして、そういうことをやる、できるのかなぁ?
 僕には、とても、信じ....。」
「親方。
 長いこと、お世話になり...。」
「これからも、お世話させていただきますぅ。
 いただきますぅ。
 お世話させていただきまするぅ。
 お願いしますから、辞めないでください。」
「親方、あっしゃぁ、あなたに、前から、聞きてぇことがある。
 あっしが、ここに来てから、随分、多くの板前さんが辞めていきましたねぇ。
 ま、それも、あなたの性格を考えりゃ、分かりそうなもんだけど。
 ええね、あっしが、前から聞きてぇと思ったことは、
 あなたは、まっ、どういう事情があるにせよ、元々、洋食の修行をされた方だ。
 そのあなたが、なんだって、寿司屋なんかやってるんですか?」
「それはぁ、... それは、仕方ないことじゃないの、それは。
 それはぁ、言わしてもらいますけど、
 だって、だって、ここは元々、あの、ダディーの店なんだから。」
「なんす? そのダディーっての?」
「パパのことだけどぉ。」
「親方、いいっすか?
 あなたの亡くなった親父さんてなぁねぇ、
 あっしらの世界、この寿司の世界じゃぁ、神様と言われた方だ。
 鬼の半蔵(はんぞう)、鬼半って言われた人です。
 その鬼半をつかまえて、ダディーだのパパだの、勘弁してもらえませんかね。」
「それは、知りませんん。
 あなた方が、どう言おうがぁ、僕にとってはダディーだしぃ、パパだしぃ、
 そんなの、知りませんん。
 だいたい、寿司職人が、どう思おうとぉ、僕にとってはダディはダディだからぁ、
 それにぃ、僕、寿司なんか、大っ嫌いだから。」
「寿司、嫌いなんすか?」


念のため、説明しておきます。
この噺の主人公は、ちょっと、ナヨっとしている寿司屋の主人です。
で、寿司屋の主人であるにも関わらず、お寿司が嫌いなんだそうです。
さぁ、板前が辞めるというのを、引き止めることができるのか?
続きを、お楽しみに!

 

  

 

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