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三遊亭円窓の噺、「牛ほめ」   屁の用心

2014年08月20日 | 落語・民話


三遊亭円窓の噺、「牛ほめ」(うしほめ)によると。

 

 与太郎さんがお父さんに呼ばれて、小石川の佐兵衛・伯父さんの所に家見舞いに行くように言いつかった。

 家の褒め方の文句を教わった。

 店を始めたので、店から入らず脇の格子戸から声を掛けて、声が掛かったら入って部屋で同じように丁寧に挨拶するように。「先日はおとっつぁんがご馳走になり、ありがとう存じます。」と言うんだ。

与太さん「先日はおとっつぁんがご馳走になり、ご愁傷様です。」噛み合わないが教わると、
「伯父さん、この度は結構なご普請なさいました」、「伯父さんこの度は結構なご主人亡くされました」。

「家は総体檜造りでございます」、「家は総体屁の気造りでございます」。

「天井は薩摩のウズラ木目でございますな」、「天井は薩摩芋のウズラ豆でございます」。

「畳は備後の五分縁でございますな」、「畳は貧乏でボロボロでございます」。

「左右の壁は砂ずりでございますな」、「佐兵衛のかかぁはひきずりでございます」。

庭を観て「庭は総体ミカゲ造りでございますな」、「庭は総体見かけ倒しでございます」。

 それから台所に行って褒めるのだが、大工が拙い仕事をしたから柱の上の方に節穴がある。隠す方法が分かっていたがお前に言わせようと黙って帰ってきた。

「この穴について心配はいりませんよ。秋葉様の火伏せの御札を張ってご覧なさい、穴が隠れて火の用心になります。そうするとお小遣いがもらえるよ」、「もっと空いてないかい」。

 「ついでに牛を褒めてあげな」、「牛は総体檜造りで・・・」、「牛の褒め方は、天角地眼一黒鹿頭耳小歯違という。書いておいたから覚えて行きな」。

 佐兵衛伯父さんの所で、丁寧に挨拶した。

 「先だってはおとっつぁんが殴り込みをして、ご馳走してあげたそうでありがとう」、「いえいえ」。覚えてこなかったので紙を読む事になった。

「こっち向いたら家に火を着けちゃうぞ」。

「家は総体檜造りでございます」、

「お前にそんな事が分かるのか」。

「天井は薩摩のウズラ木目、畳は備後の五分縁で・・・、佐兵衛のかかぁはひきずりだ」、

「ひきずりとはなんだ」、

「違った。左右の壁は砂ずりでございます。お庭は総体ミカゲ造りでございます」、

「お前、まだ庭は観ていないじゃないか」。

「じゃ~台所に連れて行け。・・・大っきな台所だ。あったあった節穴が」、

「お前にも分かるか。大工が拙い仕事をしてな。何とかならないかな、この節穴」、

「自分の腹から出たように言うからビックリするな。この穴は心配いらないよ。秋葉様の火伏せの御札を張ってご覧なさい、穴が隠れて火の用心になります。」、

「よし、良い考えだ」、

「言葉だけではなく、態度で示せ」、

「分かった。後で小遣いやるよ」。

「次は牛を褒めるから、台所に連れてこい」。

「牛は裏の小屋にいるから案内するよ」、

「この牛褒めるから後ろを向け。天角地眼一黒?これなんて読む?いえ、何でもない。・・・何とかの何とかだ」、

「誰かに教わってきたのだろうが伯父さんは嬉しいよ」、

「あれ、この牛、馬糞したよ」、

「まあまあ許せ」、

「伯父さん、この牛の穴について心配はいらないよ」、

「心配なんかしてないよ」、

「秋葉様の火伏せの御札を張ってご覧なさい、穴が隠れて屁の用心になります」。


  

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