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五街道雲助の噺、柳家金語楼(有崎勉)作、「身投げ屋」

2014年12月28日 | 落語・民話

五街道雲助の噺、柳家金語楼(有崎勉)作、「身投げ屋」(みなげや)によると。
 

 不景気になると珍商売が多くなるものです。

地面を見ながら歩いているので聞くとがま口を探しているという。

1円札が10枚入っているがま口を拾いたいという。

だから地見屋という。

そんなのみっともないから両国橋に行って身投げ屋になれという。

本当に飛び込んだら死んじゃうから、相手の間合いを決めて、死ぬ振りをする。

相手は事情を尋ねるだろうから、これだけお金がなければならないと訴えれば、どんな人間でもお金を恵んでくれる。

しかし、相手を見て、お金を持っていそうな態度から言い出す金額を決めるのが大切。

と教えられ、両国橋に深夜12時過ぎにやってきた。

 止めてもらえるなら、立派な人と・・・、洋服に帽子を被った人がいるから・・・、お巡りさんだった。

あぶなく交番に連れて行かれてしまう所だった。


 次を探すと、外套を着た恰幅の良い紳士がやってきた。

止めてくれて、経緯を話すとお金なら何とかしようと言う有り難い話。

金持ちそうだからと値踏みをして200円と言ったら、支払いを済ませた後だからと100円を出した。

100円ではダメだと言うと名刺をくれて明日残りを取りにおいでと言われて初仕事は成功。

 次の人が来たので「南無阿弥陀仏」と唱え欄干に手を掛けたところ、職人に殴られて止められた。

金がないなら死ぬと言うがいくらだと言う言葉に、相手を値踏みして20銭だというと、そんな子供の小遣いだろうという。

いえ、大家に、酒屋に、米屋に・・・、40銭が1円になって、2円が3円になって、そこで止まったが無いという。

助けてもらっただけ有り難いと思え。

市電の回数券が有るからやると1枚渡されたが、既にハサミが入っていた。

 次に来たのが親子連れ。

見ていると帯を結びあって、「南無阿弥陀仏」と唱え欄干に足をかけたので、慌てて止めに入った。

母親は死んで、父親は目が見えず、子供も母親のところに一緒に行きたいという。

国に帰るお金もなく死ぬほか無いという。

国が遠くてはいけないが、赤羽ぐらいなら面倒見ようと言ったが、100円無ければどうしようもないと言う。

やむなく先程の100円を渡し、その場から離れた。


 父親は息子にこの金は先程の人に返してきなさいと言ったが、既に見当たらなかった。


にっこり受け取り「それじゃ~。今度は吾妻橋でやろう」。


 

 

        

  


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