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「まるで昭和のバカ殿」日本唯一の秘宝館・熱海秘宝館の“誰もが笑える”エロの実像

2015年04月05日 | ニュース

「まるで昭和のバカ殿」日本唯一の秘宝館・熱海秘宝館の“誰もが笑える”エロの実像

 性にまつわるあらゆるものを収蔵している観光スポット“秘宝館”。日本で初めて秘宝館が開館したのは1972年。最盛期であった1980年代には全国で20館以上存在していた。しかし維持費の高騰や入館者数の減少により、各地の秘宝館が閉館。一昔前まで旅先の風物詩であった秘宝館も、現在では熱海秘宝館を残すのみとなってしまった。

 そんな熱海秘宝館が開館したのは80年で、84年に旧熱海後楽園が経営権を取得している。ピーク時の年間入場者数は約16万人(96年度)で、長らく右肩下がりだというが、その背景には、団体・宴会旅行が減少し、少人数での旅行が増加したことも影響しているようだ。しかし熱海秘宝館が、現在でもなお日本唯一の秘宝館として入場者から愛されている理由の1つに、「女性でも楽しめる」という点があるといわれている。果たして女性が楽しめるエロとは何か? 実際に足を運んでみた。

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亀のご挨拶に爆笑する入場者も

■バカバカしさ全開の笑えるエロ

 熱海秘宝館は、JR熱海駅からタクシーで10分ほどのところにある。太平洋に臨む高台にあり、開放感あふれるロケーションが魅力だ。入場口ではさっそく、トップレスの人魚と男性器をかたどった亀がお出迎え。亀頭をさするとウェルカムの挨拶をしてくれるというオマケ付きだ。「亀頭をさする」というと非常にえげつない内容を想像すると思うが、それが亀のキャラクターということもあり、あくまでもソフトなご挨拶といった印象である。

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熱海秘宝館には仕掛け人形の展示が多い

 さっそく中に入ってみよう。まずは巨大ペニスの石像がそそり立つ「白蛇弁財天」でお参り。おみくじを引いてみると、オススメの体位などを教えてくれる。ここから先は性の歴史に触れられる懐古ゾーンとなり、奥へ進むと遊郭のアトラクションがお目見えする。遊女の呼び込みといえば、チョコンと正座をしてこちらを向いている写真が一般的だが、中には着物の裾をまくって男を誘う遊女もいたという。それが人形で再現されているのだが、ペロンと現れるお尻がなんとも滑稽である。ほかにも春画のレプリカや四十八手のフィギュアなどもあり、日本の風俗を勉強できる。“お勉強”だからこそ、女性でも素直に受け入れられるし、笑うこともできるのかもしれない。

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