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三遊亭円生の噺、圓朝作怪談「真景累ケ淵・宗悦の長屋」

2014年10月10日 | 落語・民話

三遊亭円生の噺、圓朝作怪談「真景累ケ淵・宗悦の長屋」(しんけいかさねがふち・そうえつのながや)によると。
 

 根津七軒町に住む五十六七になる鍼医(はりい)・皆川宗悦が住んでいた。

金貸しもしていて五両一分で貸し付けていた。

この小銭が貯まっていくのを楽しみにしていた。

女房は亡かったが姉十九・志賀(後の豊志賀)、妹十七・園の二人がいた。

 12月20日朝から雪が降りそうな天気であった。

娘が引き留めるのを、小日向服部坂に住む小普請組・深見新左衛門宅へ借金の取り立てに行った。

新左衛門は酒が切れない飲み方で、その上酒癖が悪かった。

貧乏していて、すり切れた畳の上で一杯やっていた。

3年越しのお金だから日を切って返済の目処を立てて欲しいとの要求に、払えないの一点張り。

お互い言葉が先走り、「殺すなら殺してみなさい」、

その気は無かったが、大刀を引き抜き宗悦を斬り殺ろしてしまった。

 驚いた新左衛門は下男に葛籠(つづら)を買いにやり、死体を油紙に包んで、それに入れ、用人の三右衞門に言い含め5両の金を持たせ死体を捨てた後は在の下総に帰るように言いつけた。

 葛籠を背負って、雪が降り始めた町中に出たが、ウロウロしていると根津七軒町の喜連川(きつれがわ)様のお屋敷の手前に、秋葉(あきは)の原があって、そこの自身番近くに捨てて逃げてしまった。

 雪も止んだ翌朝、近くに住む上方の欲張りがそれを自分の物にしたく、家主に引き取り書を書いて貰い、自分の長屋に持ち込んだ。

夜になるのを待って開けようと酒を飲んでいたが酔っぱらって寝込んでしまった。

 それを見ていた隣の駕籠屋二人組が夜それを持ち出した。

二人で山分けにするから、良い悪いは別に順番に取り出せば恨みっこ無しと、暗い中葛籠の中に手を入れた。

油紙が出てきて不思議がっていたが、頭があった。

カツラだよ、顔のようだよ、能面で高価なものだよ。

しかし、出てきたのは血だらけの宗悦の死骸。

ビックリして飛び出す二人組に、目を覚ました上方者が「葛籠がな~ぃ、ドロボウ~~!」。

 長屋者がそろって、駕籠屋の部屋を覗いて見ると葛籠があった。

中を改めると宗悦の死骸。近くに住む宗悦の娘に知らせが入り、死骸を引き取った。

 これから訴えになりましたが、葛籠にしるしも無い事でございますから何者の仕業とも知れず、大家さんが親切に世話を致しまして、谷中日暮里の青雲寺(せいうんじ)へ野辺送りを致しました。

これが怪談の発端でござります。

宗悦の祟りで深見の家が潰れ、おいおい因縁が絡んで怪談になっていきます。

 

  

 

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