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柳家小さんの噺、「御慶(ぎょけい)」

2014年12月31日 | 落語・民話

柳家小さんの噺、「御慶(ぎょけい)」によると。
 

 暮れの28日、屋根屋の”八つぁん”が富に当った夢を見たので”富”を買いたいと言い出す。

買う金がどこにもないので、親の形見の女房が着ている半纏を強引に質入れして、1分を借り出し湯島の天神に駆けつける。

買う札は夢のお告げで、

「ハシゴの先に鶴が止まっているのを見たから、鶴は千年生きるので”千”ととめて、ハシゴだから”八四五”で”鶴の千八百四十五”をもらおう。」

「たった今売り切れました」。

がっかりしながら歩いていると、易者が見て占ってあげると呼び止める。

それによると「ハシゴは下るものではなく、主に登るものだから、八四五でなく”五四八”である」という。

見料も払わず”鶴の千五百四十八”を買いに行くと残っていたので、喜んで買い求める。


 境内にはいると富が始まっていた。

最後の大富、壱千両に見事当たった。

今だと手数料を差し引かれるが、それでも八百両を持って帰って、離縁されそうになっていた女房に見せ、喜ばせる。


 さっそく大家の所に行って、貯めた家賃八つを払い、祝儀をはずんで喜ばれる。

易者にも払い、誂えは間に合わないので市ヶ谷の古着屋”あまざけ屋(屋号)”に行って、裃(かみしも)から下着まで一式を揃えた。

近所で脇差しも買った。

大晦日は豪勢な年越しをして、女房に手伝ってもらい、裃も着付けた。

日の明けるのももどかしく出かけ、一番に大家さんに挨拶に行く。


 白扇を前に差してもらい、長い祝辞は言えないので、簡単な挨拶を教えてもらう。

おめでたいことば「御慶」と、上がって行きなさいと言われたら、「永日(えいじつ)」と言って、引き下がりなさいと教えられる。


 近所の家に年始に回り、「御慶」と「永日」を繰り返し、みんなの目を白黒させる。 

路上であった友人にも「御慶」と「永日」を発する始末。

 3人組には3回続けて「御慶」「御慶」「御慶」とどなり、

相手が何のことか分からずききかえすと「御慶(ぎょけい=どけい=どこへ)と言ったんだ」、

「恵方(えほう)参りに行ったんだ」。

 

  


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