ある科学者がいた。
ある日その科学者は一つの物質をコピーし二つにする事のできる機械を作りだした。
科学者は試しに千円札をコピーしてみた。しかし製造番号が同じになってしまうという欠点に気付いた。
そこで科学者は閃いた
「硬貨なら大丈夫なんじゃないか?」
そう思い500円玉をコピーしてみた。成功だった。
一ヶ月後、科学者は裕福な暮らしを送っていた。
そう、500円玉をコピーし続け裕福な暮らしを手に入れたのだ。
結局あの物質をコピーする機械は世に送り出していないようだ。
そんなある日、テレビを付けてみると偽造硬貨のニュースを取り上げていた。
その後、科学者が捕まったのは言うまでもない。
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