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釜泥 柳家三三 泥棒噺

2014年12月04日 | 落語・民話

釜泥 柳家三三 泥棒噺


パソコンなんぞを使った、ハイテク犯罪なんてぇのがありますよ、ねぇ。
あの、ハッカーなんてのがありますねっ、えぇ。
なんか、人のコンピュータに勝手に、こう、進入をしてって、
目茶苦茶にしちゃうという。
まぁ、あたくしは、そういうもの、触れないんで、よくは、分からないけど、
そういうこと、するらしいんですね。
で、あれ、なんか意思があってやってんのかと思うと、そうじゃないんです。
ほとんどが、あれ、愉快犯、ねっ。
自分に、なんか、ストレスがあって、それを、発散させるために、
人を困らしてやろうって、ほんとに性質(たち)が悪いっすね、えぇ。
ハッカーってんだそうですよ、うーん。
で、愉快犯、ねっ。
ハッカーだけに、やるってぇと、スゥーっとするんだそうでございますけどね、...。
....、んっ、んんー、....。
すいませんね、ほんとにね、んー。
思いつきで、何か言うもんじゃねぇってのが、よく分かりました。
まぁ、あのぉ、そういうのを総じて、ハイテク犯罪ってんだそうですね。
顔の見えない犯罪ですよ、だいたいが。
やってる奴は、離れたとこで、こんなことするだけでもって、やっちゃうんですから。
えぇ、顔の見えない犯罪、気味(きび)が悪いですね。
で、ハイテク犯罪ってなぁ、どれくらい前からあるんだろうってね、
話の種に調べてみました。
昔からぁ、あるんですね、あれ、あの、調べたら。
江戸時代から。
主に、お湯ぅ屋さん、銭湯であったそうですよ。
こういうのやる奴は、家(うち)に並んでる中で、一番、汚い下駄をつっかけて、
お湯ぅ屋へ行く。
で、帰りに、並んでる中で、一番、きれいな下駄をつっかけて帰っちゃうんですね。
履いてく、犯罪。
誠に、失礼をいたしました。
もう、二度と言いませんので、何とでも言ってくださいまし。
ねぇ、えぇー、ほんとですね。

まぁ、犯罪なんてぇのも、今と昔を比べてみるってぇと、昔の方が、
ま、穏やかというか、ぼんやりしてたもんでございまして、...。
えぇ、それでもね、泥棒なんてぇなぁ、もう、それこそ、昔の方が、命懸けで。
えぇ、昔は、十両、盗めば首が飛ぶという、江戸時代なんざ、言われたそうですなっ。
十両ってぇと、今の、五十万円とか、百万円。
えぇ、これぐらいのお金を盗(と)られただけで、いや、盗っただけで。
今、お金、いくら盗んだってぇ、裁判でもってぇ、命、取られるってことはありませんんが。
昔は、もう、十両、盗めば、首を切られてしまうという、...。
ですから、気の利いた泥棒は、十両、盗まない。
ちょいと、足りない、ねっ。
九(く)両三分二朱なんて、お金を盗んだんだそうで。
泥棒、とっ捕まえて、
「この野郎、十両、盗みゃぁ、首ぃ切るんだけど。
 うーん、どうして、九両三朱二分。」
なんてゆうような言葉が、昔は、あったと申します。

亀五郎という泥棒が、十両、盗んで、首を切られるという、今際(いまわ)の際(きわ)に、
「何か、言い残すことはないか?」
と、役人に問われて、時世の歌(うた)を残しました。
 万年も 生きよと願う亀五郎 たった十両(じゅうりょ)で 首がすっ飛ぶ
洒落た泥棒があるもんですなっ。
まぁ、泥棒の中でもって、有名なところはってぇと、まぁ、そうですね、
えぇ、鼠小僧 次郎吉という、この人は、貧乏人に、ねぇっ、
金持ちから取った金を、分け与えた義賊なんてことを言われまして。
大名屋敷やなんかへ入って、こぉ、お金を盗むんですが。
あれはねぇ、あのぉ、いわゆる義侠心だけから人気がある訳じゃぁない。
この、盗み方が、程(ほど)がいいというのも、人気の秘訣でございまして。
えぇ、とにかく、あのぉ、盗るものはね、金持ちからしか盗らない。
えぇ、金の無いところからは、盗りようがないから、盗らないんですけど、
とにかく、金持ちんところ。
大名屋敷の蔵へなんか入って。
でぇー、金持ちんところへ入っても、例えば、お金が千両あったら、
千両、そっくり盗むと、これは、大名も困っちまうだろうと、気を遣(つか)うんですな。
でもって、半分の五百両だけ、盗んでくる。
で、盗んできた五百両のうち、二百両は、自分で使う。
やっぱり、生活がありますから。
で、二百両を、貧乏人に分け与える。
で、残った百両で、確定申告をすると、こういうような感じでございます。
大変に、まぁ、ですから、人気がありました。
で、この、鼠小僧がとっ捕まって、でぇ、こらぁもう、首を切られるなんてんじゃぁない。
盗んだ金高(かねだか)が大き過ぎました。
木を十字に組んだところに、磔(はりつけ)というやつで。
こぉ、縛り付けられといて、両脇から、錆(さ)びた槍でもって、
こぉ、脇腹んところを、プスゥっと突(つつ)かれたそうですなっ。
これも、いい槍を使わないというのは、役人の了見、ねぇっ。
いい槍、使うってぇと、プスゥっと入って、すぐ死んじゃう。
錆びた槍だってぇと、なかなか、入らない。
ドサッ、ドサッ、ガサガサガサガサガサ。
少しでも、苦しましてやろうってやつでございまして。
で、この鼠小僧の残しました時世というのが、
 今までに盗みし金は多けれど 身に付く金は 今の錆び槍
という、これが鼠小僧の、...。

で、泥棒の中で、一番、有名なのが、石川 五右衛門でございます。
この人は、もう、狙ったものが大き過ぎた。
時の権力者、大公 秀吉の寝首を掻(か)こうてんで、
京都(きょうとう)の伏見城に忍び込む。
んー、ところが、伏見城の廊下が、鶯(うぐいす)張りという仕掛けになっておりましてね。
歩くってぇと、鶯の鳴き声みたいに、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョっと、
音がする。
これが、めっかっちゃったんですな。
この鶯張りってのは、どういう仕掛けになってたかってぇと、
あの、廊下の板、足が付く方じゃなく、裏、縁の下に続く方ですな。
ここに、画鋲(がびょう)が、こう、くくり付けてありまして、
で、その下に、鶯を縛って、こぉぉ、.........。
嘘よ。
他、行って、言わないように。
まぁ、これで、めっかっちゃったんですなっ。
えぇ、で、京都の河原に、引っ張り出されて、釜茹(う)で刑という。
釜茹でったって、大きな釜ん中に、お湯ぅじゃぁない。
油が、グツグツグツッっと、煮えたぎっているところへ、五右衛門がドボンっと
放り込んだ。
粉も、何にも、付けなかったそうですなっ。
まぁ、しかし、さすがの大泥棒ですから、胆(たん)が座っています。
にっこり笑って、煮えたぎる油ん中で、時世を残したそうでございます。
 石川や 浜の真砂(まさご)は尽きるとも 我泣き濡れて 蟹とたわむる
という、大変な泥棒で、後世の歌まで盗んじまったってんですけども、...。

んー、長いマクラでしたので、本編まで、たどり着けませんでした。
本編は、次回、お楽しみ、ということで。
でも、このマクラ、古典落語の泥棒噺は、決まりきった感じが多いのですが、
あの、最初のハイテク犯罪なんか、いいですよねぇ。

 

本編がないとなんか騙されたようなので、他のところからコピペで

大泥棒・石川五右衛門の手下で六出無四郎、腹野九郎平という二人組み、
親分が釜ゆでになったというので、
放っておけば今に捕まって、こちとらも天ぷらにされてしまうと心配になった。

そこで、親分の追善と将来の予防を兼ね、
世の中にある釜という釜を全部盗み出し、
片っ端からぶちこわしちまおうと妙な計画を立てたが、
さしあたり、大釜を使っているのは豆腐屋だから、
そこからとりかかろうと相談がまとまる。

それから間もなく、
豆腐屋ばかりに押し入り、金も取らずに大釜だけを盗んでいく盗賊が
世間の評判になる。

何しろ新しい釜を仕入れても、
そのそばからかっさらわれるのだから、
業界は大騒ぎ。

ある小さな豆腐屋。

爺さんと婆さんの二人きりで、
ごく慎ましく商売をしているが、
この店でも、のべつ釜を盗まれるので、
爺さんは頭を悩ませている。

何か盗難防止のいい工夫はないかと相談した結果、
爺さんが釜の中に入り、酒を飲みながら寝ずの晩をすることになった。

ところが、いい心持ちになり過ぎて、
すぐに釜の中で高いびき。

婆さんもとっくに船をこいでいる。

と、そこに現れたのが例の二人組み。

この家では先だっても仕事をしたが、
またいい釜が入ったというので、喜んでたちまち戸をひっぱずし、
釜を縄で縛って、棒を通してエッコラサ。

「ばかに重いな」
「きっと豆がいっぺえへえってるんだ」

せっせと担ぎ出すと、
釜の中の爺さんが目を覚まして
「婆さん、寝ちゃあいけないよ」

泥棒二人が変に思っていると、
また釜の中から
「ほい、泥棒、入っちゃいけねえ」

さすがに気味悪くなって、
早く帰ろうと急ぎ足になる。

釜が大揺れになって、爺さんはびっくりし
「婆さん、地震か」

その声に二人は我慢しきれず、
そっと下ろして蓋を開けると、
人がヌッと顔を出したからたまらない。

「ウワァー」
と叫ぶと、何もかもおっぽり出して泥棒は一目散。

一方、爺さん、
まだ本当には目が覚めず、相変わらず
「婆さん、オイ、地震だ」

そのうちに釜の中に冷たい風がスーッ。

やっと目を開けて上を向くと、空はすっかり晴れて満点の星。

「ほい、しまった。今夜は家を盗まれた」

 

 

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