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天井から見知らぬ女が落ちてきた

2014年12月25日 | 面白画像

「ああ、またか」
ドアノブに引っ掛けてあるビニール袋に入った花束を手に抱えて
玄関の鍵を開けた。
初めは薄気味悪く、ビクビクしていた俺だが、担当の編集者に
「そんなの、売れ初めは良くあることですよ」
と言われ、納得してからは慣れっこになってしまった。
どこから住所を調べたのか知らないが、ここまで熱烈なファンがいるとなると、
売れ始めたばかりの作家としては満更でもない。
カップラーメンを啜りながら、週一で連載しているエッセイの原稿を書き始める。
遅筆なので、何週分も前倒しに書きためておかないと
締め切りに間に合わなくなるのだ。
PCの前で考えあぐねること数十分。
……ネタが浮かばない。
困った俺の目に飛び込んできたのは例の花束。
仕方なく「奇妙な花束」というタイトルでキーボードを叩き始めた。
"1人暮らしで花の無い俺に毎日ありがとうございます。
ただ花より団子の俺としては食べ物の方が良かったり(笑)"
よし、こんなもんでいいか。

 

1週間後、玄関の前には花の代わりに手作りらしき惣菜が置かれていた。
うわ、本当に作ってきたのか。
美味そうだけど毒とか入ってたら怖いなあ。
そこにちょうどやってきた担当に相談してみると、
彼は険しい顔つきになった。
「食べるおつもりですか? そんな怪しいもの」
「まあな。せっかくの好意を無駄にしたら悪いだろ。
 カップラーメンにもそろそろ飽きたしな」
「……それなら、僕に頼めばいいじゃないですか」
「えっ?」
「僕だって料理ぐらいできます」
拗ねた様に呟き、担当はおもむろに俺の手を握った。
な、なんだこの状況? 不覚にも胸がドキっと高鳴ってしまう。
すると突然、天井から見知らぬ女が落ちてきた。
「ちょっと、あんた! 何してんのよ?!!
 ホモだなんてひどおおおおおおい!!!」
と泣き喚きながら部屋を出て行った。
俺はパニックになって、なぜか咄嗟に追いかけようとしたんだけど、
担当に止められた。
「あんな寂しいストーカーになんて構わないでください。
 あなたは私と原稿のことだけ考えていれはいいんですよ……先生」
と抱きしめられて……後は身を任せるしかなかった。

それ以来、花束が置かれることはなくなり、
担当とも平和に仲良く暮らしてます。

 

 

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