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KKK最高幹部、30年ぶりに姿が確認される→南の島で黒人に囲まれて暮らしていた!

2015年03月28日 | ニュース

KKK最高幹部、30年ぶりに姿が確認される→南の島で黒人に囲まれて暮らしていた!

 いわゆる"白人至上主義団体"、クー・クラックス・クラン(KKK)の最高幹部だった1人の男がカリブ海の小さな島で平穏に暮らしていることが報じられた――。

■アメリカの歴史に影を落とすKKKとは...

南部の木には 奇妙な果実がなっている
葉は血がしたたり 根っこは血を流す
黒い身体が南部の風にぶらぶら揺れる
奇妙な果実が ポプラの木々に垂れている

【動画はこちらから→http://tocana.jp/2015/03/post_6078.html】

 ビリー・ホリディのヒット曲には、風にぶらぶら揺れる「奇妙な果実」が出てくる。これは、リンチされ吊るされた黒人の死体を意味する。このショッキングな光景は映画『ミシシッピー・バーニング』でもフィーチャーされているので、ご存じの方も多いだろう。筆者はこのシーンが長いことトラウマになっていた。

 KKKが登場する作品はこれまでにも数多くあるが、いずれにしても人間の中にある「冷血」を嫌というほど思い知らされる。陽気なアメリカが口を閉ざす暗黒の史実なのだ。

 KKKは、アメリカで結成された白人至上主義団体で、悪名高き秘密結社と認識されている。

 19世紀半ば、南北戦争後のテネシー州で、白人退役軍人が「交友会」として結成したのが始まりといわれ、当初、白三角頭巾に白マントという異様なコスプレで黒人居住区を練り歩いては、脅かしてからかうといった嫌がらせを楽しんでいたという。しかし、その威嚇行動がいつの間にか南部のプア・ホワイト層から支持を集め、気がつけば黒人解放政策に抗議し、「黒人をしつける」集団に祭り上げられてしまったらしい。しかし、こちらは1869年に一旦解散を命じられている。

 その後1915年になると、「神のお告げ」を聞いた白人伝道師のウィリアム・ジョセフ・シモンズによりジョージア州で復活、「第2のKKK」が誕生した。団員は「クランズマン」と呼ばれ、白人の中でもヨーロッパの北方人種(プロテスタント系アングロサクソン人、ゲルマン民族など)こそが、神に選ばれた民だと主張。その結果、従来の黒人差別のみならず有色人種全体に対しても徹底した迫害を行った。なかでも黒人に対する放火、リンチ、殺人が、日常的で凄惨を極めたのは周知の事実だろう。

 1920年代のピーク時には600万人の団員がいたという。当時は連邦政府にも影響力を及ぼすほどで、州知事から判事、警官、FBIに至るまでKKKのメンバーだったというから驚かされる。

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