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桂文治の噺、「反対俥」

2014年08月10日 | 面白画像

桂文治の噺、「反対俥」(はんたいぐるま)によると。
 

 今は無くなってしまった人力車だが、その当時の話です。

 今川(いまがわ)橋で客待ちの居眠りをしている車夫に声をかけた。

「万世橋から上野までやってくれ」の注文で、とろりとろりと走り始めた。

と思ったが、かじ棒が上がりすぎ車夫は空中で足をばたつかせ、走り初めても提灯が借り物だからと、丁寧にゆっくりと走らせて(歩いて)いる。

若い車夫に抜かれると「若い者に花を持たせやしょう」と動じない。

今度は年取った車夫に抜かれて「年寄りにも花を持たせましょう」。

心臓が悪いので、走ると死んじゃうかも知れません。

その時は身寄りがないので、お弔いをお願いします。

 急いでいるので降ろしてもらった。

 「そこにいる若いの、早そうだな」。

俺は早いよ、と言うなりかけだした。

まだ乗っていないのに・・・。角を曲がって戻ってきた「道理で軽かった」。

乗るから「万世を渡って北へ真っ直(つ)ぐやってくれ」、アラよっ、アラよっと走り始めた。

風を切って走った。

土管を飛び越え、しゃべる車夫の唾が風に飛ばされ客に飛んだ。

土手に突き当たり俥はやっと止まったが、そこは埼玉県川口と書いてあった。

「『北に』と言われたのでここまで来たが、上野なら戻ります」。

 またアラよっ、アラよっと走り始めた。

「こないだは急行列車を追い抜いた」。

今は汗が目に入って前が見えない。

「止めてくれ」、「勢いが付いているので止まらない。

トラックが来たら避けてください」。

「お客さん、保険に入っていますか」、「そんなのには入っていないヨ」。

「奥さんはいますか」、「二十八だよ」。「二十八で後家さんにしては可哀相。

奥さんだけでも私が引き取りましょう」、「冗談言っちゃいけねェ~」

 

 

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