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立川志の輔の噺、「蜘蛛駕籠(くもかご)」

2015年02月23日 | 落語・民話

 

 


立川志の輔の噺、「蜘蛛駕籠(くもかご)」によると。
 

 担ぎ手の兄貴分がタバコを吸ってくるから、たまにはお前が客引きをしろと行ってしまった。
 客を強引に捕まえて駕籠に乗せて、行き先を聞くと「好きな所にやれ」という。

それではお宅まで行きますからと言うと「前の茶店だ」との事で、駕籠屋をからかわないでください、の言葉で茶店の主人はキレてしまった。

「毎日俺の店で茶くれ、火を貸せと言ってくるのに俺が分からないのか。その上、ホウキ、チリトリ持って、前垂れしているだろう。もう店の前でウロチョロするな」。

兄貴が中に入ってまとまったが、仲間は客を捕まえて二人だけが残された。

これでは野宿になりそう。

 武士が声を掛けてきた。「駕籠が二丁」、すっ飛んで親方の所に走った。

「前の駕籠には姫様、後の駕籠には乳母様、それに荷物持ちが2人」。

親方の所で荷持ちを手配して貰おう、と思っていると

「それに、御伴揃いが10人、今、この前を通らなかったか?」。

お~~い違うよ、乗るのではなく行列を聞いて居るんだ。そのうえ「茶店にいるから、通ったら教えろ」と言う有様。返事はしたが、後ろで舌を出していた。

 酔っぱらいが気持ちよさそうにやって来た。

あの客は乗らないからやめろと言う兄貴の助言を無視してアタックを始めた。

 「気分がいいんだ、聞いてくれよ。今、川崎大師参拝の帰り、多摩川の六郷の渡しまで来て舟に乗ろうとすると、後ろから『あらっ、熊さん。あらっ、熊さん』と言う女の声がしたんだ。振り向くと、辰公のかかあ。『近くだから寄ってって』と言うので行ったら、辰公が喜んで酒や料理を沢山出してくれた。気持ちよく飲んでいたが、遅くなると帰れなくなるのでまた来るよ。アバヨと行って六郷の渡しの所まで来ると後ろから『あらっ、熊さん。あらっ、熊さん』と言う女の声がしたんだ。振り向くと、辰公のかかあ。お前知っているだろう」、

「いぃ~~ぇ、分かりません」。

 「顔が広い女なんだけどな~、目の下に小豆粒位のホクロが有るんだ。そこまで言えば分かるだろ」、

「まだちょっと」。

 「神田縦大工町、左官の長兵衛の娘”おてっちゃん”と言えば分かるだろ。分からない?加納屋の旦那が仲人で、大黒屋で祝言上げたと言えば分かるだろ」、

「いえまだ~~」。

 

 「お前は近くか、『近くだから寄ってって』と言うので行ったら、辰公が喜んで酒や料理を沢山出してくれた。気持ちよく飲んでいたが、遅くなると帰れなくなるのでまた来るよ。アバヨと行って六郷の渡しの所まで来て、舟に乗ろうとすると、後ろから『あらっ、熊さん。あらっ、熊さん』と言う声がしたんだ。振り向くと、辰公のかかあ、知っているだろ」。「えっ~、神田縦大工町、左官の長兵衛の娘”おてっちゃん”でしょ。」、

「嬉しいな。知っている人が居るなんて。目の下に」、

「小豆っ粒位のホクロがあるんでしょ」。

「加納屋の旦那が仲人で・・・」、

「大黒屋で祝言上げたんでしょ」。

 「嬉しいな~、お前そこに居たのか? 『近くだから寄ってって』と言うので行ったら、辰公が喜んで酒や料理を沢山出してくれた。気持ちよく飲んでいたが、遅くなると帰れなくなるのでまた来るよ。アバヨと言って六郷の渡しの所まで来て、舟に乗ろうとすると、後ろから」、「『あらっ、熊さん。あらっ、熊さん』、でしょ」、「お前見てたのか? うれしいな~。お前みたいなのと、合えて」。「ところで、駕籠いかがでしょうか」、「、こんな酔って気持ちの良い時は冷たい風に吹かれてブラブラ歩くのが良いのだ。お前もこんな所で油を売っていないで仕事でもしろ」。
 兄貴にこっぴどくどやされる、相棒であった。

 そこにいなせな遊び人風の酔っぱらいが踊りながら来た。兄貴が「こういうのが乗る客だ」と言い、客引きが始まった。

「お前達も踊ったら・・・」と言う事で、二人は踊り始めて駕籠の回りを踊った。

「旦那、ここらでお駕籠に乗ってください」と言うと、


 「乗りたいけれどお金がない」。

 

  

 

         

    

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