ある日、病院の受付嬢・キャサリンの元に電話があった。
ある男性が基礎代謝テストを受けるため、病院の検査室に向かっているとのこと。
しばらくすると、男性が訪れ、「検査室はこちらですか?」と彼女に尋ねた。
キャサリンは他の仕事で忙しかったので、その男性に、
「はい、そうです。中に入ってコート、ジャケット、靴を脱ぎ、
ネクタイを緩めてからベットに横になって待っていてください。
30分ほどしたら担当の者が向かいますから」とだけ言い残して仕事を再開した。
しばらくすると、別の男性が病院に訪れ、
「基礎代謝テストを受けるため、先ほど電話をしたものですが」と彼女にいった。
では、さっきの男性はなんだったのだろう?
そう思った彼女は検査室に行き、横になって待っていたシャツ1枚姿の男性に尋ねると、
男性は実験室のフィルターを調べに来ただけなのだと分かった。
「なら、なぜあなたは私の要求に答えたのですか?」
キャサリンが検査室にいた男性にそう聞くと、彼はこう答えた。
「あなたが可愛い女性だったので、ちょっとした希望と意思表示さ」