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地下鉄構内の壁の中に5年間閉じ込められていた猫、ついに解放される(エジプト)

2015年04月10日 | ニュース

地下鉄構内の壁の中に5年間閉じ込められていた猫、ついに解放される(エジプト)

 エジプト、カイロの地下鉄駅構内の壁の中に5年間閉じ込められていた猫が、ついにその暗い世界から解放された。5年間にわたりずっとある男性が壁の隙間から猫にエサや水を与え続けていたという。

 カイロの下町にあるムハンマド・ナギーブ地下鉄駅構内で、外壁と消火設備の隙間に囚われた猫ちゃんが発見されたのは2010年のこと。ずっとこの猫のお世話をしていたアブドおじさんの話によると、まだ子猫だった頃、壁に開いた穴の中に逃げ込んで、外に出られなくなってしまったらしい。

 アブドおじさんは駅からすぐの場所で眼鏡店を営んでおり、猫ちゃんにビソと名付けて可愛がっていた。

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 この様子を見た誰かが、壁の隙間から垂れ下がったビソさんの尻尾の写真と、「ホームレスアニマルを助けて」というメッセージをフェイスブックに投稿した。投稿主は、公共物を破壊するわけにはいかないので、壁を壊して猫を救出することができないと訴えていた。

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 このメッセージは、フェイスブックの「無垢な動物の魂を救い出そう」というページでシェアされた。こうしてビソさんの苦境は、権利保護活動家のモーニラ・シェハタさんと仲間のマルワ・エルゲバリーさんの知るところとなり、救出へ向けて動きだした。

 同日、あるニュースサイトで壁の後ろにいるビソさんに餌をあげる場面が公開された。この動画には壁の付近で餌をちらつかせると、隙間から猫の手が伸びる場面が映し出されている。

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≪قطة≫ محبوسة داخل جدران مترو محمد نجيب منذ 5 سنوات

 シェハタさんとエルゲバリーさんは地下鉄の職員に事態を説明するも、その日は休日なので、整備員が来る次の日まで待って欲しいと告げられる。

 しかし、著名な動物の権利活動家で、同じくフェイスブックで事態を知ったディナ・ズルフィカールさんは、仲間のダリア・シャヒーンさんと共に、この日にアブディーン警察に救出を要請した。この甲斐あって、警察と警備員が地下鉄駅所長にビソさん救出を命じ、ついに休日中の職員が招集されることになった。ビソさんを脱出させるため、出口が3ヶ所設けられた。

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 アブドおじさんは、ビソさんが囚われの身となる前からよく餌をあげていたそうだ。ビソさんは外壁と消火設備の隙間を隠れ家としていたようだが、猫同士の喧嘩で負けて穴の中に逃げ込んだが最後、出てこれなくなったそうだ。数年前にも駅職員が外に逃がそうとしたことがあったらしいが、怖がって出てこなかったとアブドおじさんは話している。

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 「壁を撤去すると、真っ暗な穴の中から嫌な臭いが漂ってきました。穴は幅15cm、長さ4mほどでまさに墓穴といった感じです。穴の隅には黒い芋虫が這い回っていましたが、ここでアブドおじさんがビソに餌を与えていたんです」と、救出に一肌脱いだ動物の権利保護活動家のモーニラ・シェハタさん。

 暗闇で光るビソさんの瞳。壁の後ろの世界から解放されたビソさん
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 2011年に起きたエジプト革命によって無法状態となったとき、ほとんどの店が閉店していた。アブドおじさんも店を休業したが、それでもビソさんの餌やりだけは毎日欠かさなかったという。

 アブドおじさんとディナ・ズルフィカールさん。
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 ビソさんの苦境を駅職員に説明するズルフィカールさん。
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 壁の撤去後、ビソさんは怯えて外に出ようとはせず、仕方なく駅職員のアムルさんが穴に入り、連れ出すことにした。だが、ビソさんはさっと逃げ出してしまい、その後の行方はわからぬままだ。

左からシェハタさん、エルコーディさん、エルゲバリーさん、アムルさん、そして地下鉄職員の仲間達。
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 ムハンマド・ナギーブ地下鉄駅は、大の動物好きで知られたエジプト初代大統領にちなんで名付けられた駅だ。そんなエジプトだが、実は3月初旬に男性4名がマックスという犬を虐待の末、殺害した廉で3年の実刑を受けている。被告人は控訴し、3月12日に受理されたが、この事件はエジプトで社会問題となった。
 
 問題のマックスさん。隣の飼い主は虐待の罪で3年の実刑判決を受けた。
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 「マックス事件が切っ掛けで、エジプトでは野良犬や猫などを救おうという機運が高まっています。ですが、一部からの反感も受けています」とシェハタさんは述べる。

 救出された犬とシェハタさん。
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 別の場所では判決に抗議して、野良犬数匹に毒を盛るという事件が発生したという。ビソさんの救出中、電車が停まるたびに野次馬が集まり、爆弾か何かかと質問してきた。だが、それは意外な質問でもなかった。2013年のエジプトクーデター以来、爆発物の解体が日常茶飯事になっていたからだ。

 しかし、猫の救出だと伝えると、皆一様に驚き、黙って立ち去る者や、「ブラヴォー」と喝采し、事の顛末を見届けようとする者など、様々だったらしい。

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 現在、シェハタさんとアブドおじさんは駅構内にいるはずのビソさんの行方を捜し続けている。

via:thecairopost・原文翻訳:hiroching

 

 

 

 

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