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六代目三遊亭円生の噺、「湯屋番」

2015年03月11日 | 落語・民話

六代目三遊亭円生の噺、「湯屋番 」(ゆやばん)によると。
 

 居候は何処にもいた時代の話です。無精の上、夕方まで寝ているような奴を二階に置いておくのは気にくわないと女房はカンカン。置いとくなら離婚だとむくれて叔母さんの家に。
 呼ぶと2階の居候・徳さんは嫌々降りてきたが、東を向いて今日さんに柏手を打てば、もう太陽は西になっている。バケツみたいな洗い桶じゃ色気が無い。顔を洗っても拭く手ぬぐいも風で飛ばして、拭けない。亭主には愚痴を百万遍。言われれば、ここで身を立てようと居候の徳さんは宣言。
 親父の所に帰るのかと思えば、親父は病気だから帰らない。その病気とは、金は使うもので、貯めるなんて病気だと。
 それでは発明で、身を立てる。一生涯お腹がすかない法、これは炭酸を飲んでその後に下剤を飲む。炭酸はガスを出して上にあがろうとする、上からは下剤が下に押すので、生涯腹は減らない。??
 では、奉公に出ます。浜町の梅の湯で、ここの女将が二十五位でいい女だから、病弱な亭主が死んだら後添いに入るんだ。その奉公に入る話は橘町の頭に話してもらったから大丈夫。

 湯屋に来てみれば、「身元は知れているから良いが、道楽者だと聞いたが・・・」。「それが私。良ければ番台に上がらして」。「番台は私と女房以外は上がらせないんです。だからダメ」。そこに奥から食事の用意が出来たと声が掛かった。「では」と言う事で待望の番台に上がった。
 女湯を覗けば・・・、誰も居ない。男湯を覗けば・・・、多くの男が入っている。帰る客が釣り銭を要求すると、多めのお金を持たせて帰し、自分も懐に。どうせ、この店は自分の物になるのだから。
 男はイヤだね。女は良いよ。お客の中で年増のいい女とその女中が、町で俺を見付けて、寄っていけと家に誘い、御新造さんも袖を引いて「お上がりなさいよ。どうぞ、お上がりなさいまし」。
 「おい、見ろよ、さっきからブツブツ言いながら、一人で袖を引いて上がれ上がれと言っているから、お前も洗っていないで、見て見ろよ」。
 では、チョットだけと言って上がると、ちゃぶ台が出て、袴をはいた徳利が1本、おつまみと杯洗にチョコが一つ沈んでいた。酌をしてもらって、飲み干し杯洗の水で洗ってご返杯。やったり取ったりしている内に、「今のは洗ってなかったのですが、それをご承知でお呑みになったの」と、きた時には「弱ったな」。
 「お前、顔から血を出しているがどうしたんだ」、「手ぬぐいと間違えて軽石でこすってしまった」。
 そのうち、雨が落ちてきて雷が鳴り始めた。蚊帳を吊って女はその中に、「お入りなさいよ」。いえ、私は結構と手酌で飲んでいると、雷が落ちて女は気絶。杯洗の水で口移し・・・。気が付いた女は空癪(しゃく)で・・・。
 出し抜けに、ポカリとゲンコツが飛んできた。「お前が豆腐屋のラッパみたいな声で『うれしゅうござんす、番頭さん』なんて言っているから、俺の下駄が無くなってしまった。下駄がない」。
「下駄なら、そこにある正目の通った下駄 を履いて行きなさい」、「お前のか」、
「いえ、そこで洗っている、お爺さんのです」、「お爺さんはどうする」、
「お爺さんはそこの草履 で帰し、最後の人は裸足で帰します」。

 

 

 

 

 

 

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