二階の窓で向かい合わせに若い男女が住んでいる。
こっちの部屋に若い男、ちょうど向かいの窓に若い女の子。
お互いに心は通じ合っていますけれども、その部屋、行けまへん。
下を通って行かならん。すると、下には両方の親がいてますさかいに、
梯子か何かで窓から窓へ、というても何も道具はないし、...。
この男が、大変、やっぱり、巨大な持ち主であったので、
向かいの窓へすらーっと、この肉の橋を架けた。
「さっ、これ渡っといで。」
「うれしいわぁ。」
っと、喜んで女が渡ろうとしたが、
「やっぱり、やめとくわ。」
「何でや。」
「帰り、どうすんのん?」
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