無理しないでボチボチ

ジョークとニュース間違え無いように  

全てNETのコピペで出来ています。不都合なものは連絡ください。

京見物

2014年08月27日 | 落語・民話

 

むかし、山ざとにくらしているおじいさんが、
「生きているうちに、一度、京のまちをけんぶつしたいもんじゃ」
と、おもっていました。
 家のひとたちはそれをしって、おじいさんを、京都へのたびに出してやることにしました。
「いいかい、おじいさん。京のまちは、家のつくりがどこもにていますからね。宿を出るときには、ちゃんと、めじるしをつけていきなされや。そうせんと、宿にかえりつけんでな」
「わかった、わかった。しんぱいいらんわい」
 おじいさんは、のんびりとたびをして、京のまちの宿につきました。
 さっそく、宿のおかみさんに、
「この近くで、けんぶつするようなところはないかのう?」
と、たずねると、
「新しい、きれいな橋がかかりまして、たいそうなひょうばんでございますえ。おきゃくさんも、ごらんになられませ」
 とのこと。
 おじいさん、橋のけんぶつに出かけることにしました。
「そうそう、めじるしをわすれてはいかんな。えーと、何かめじるしになるものは」
 外に出てながめると、宿屋のにわ先に、大きな犬が一ぴき、ねています。
「よし、あの犬をめじるしにすればよい。にわ先に、大きな犬がねそべっている宿屋。これをおぼえておけば、まちがいなくもどれる」
 おじいさんは、橋をけんぶつしました。
 赤いらんかんのみごとな橋。
 さすがは京のまちです。
 ついつい感心しているうちに、日がくれてきました。
「さて、宿屋にもどって、ばんごはんをいただこう」
 おじいさんは、たしかこのあたりと、けんとうをつけて、帰ってきました。
 ところが、にわさきで犬のねそべっている宿屋が、どうしてもわかりません。
 犬は、どこかへ遊びにいってしまったのでしょう。
「おーい、どこじゃ」
 夜どおしさがしても、みつかりません。
 とうとう、夜があけてしまいました


  

 面白かったら、『ブログランキング』よろしくお願いします。  

 クリックをお願いします↑↑↑↑

 

ジャンル:
おもしろい
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 夕立屋 | トップ | 山小屋で遭難した男女の会話 »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。