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あの角の向こう

2015年02月12日 | 面白画像

ある日、やっと自分の家を手に入れる夢が叶うことに。
しかし、喜びのつかの間、その話をもってきたのは悪徳不動産業者で、
彼はその資金と引き換えに何もない空き地を買わされてしまうのだった。
彼はそのことを話そうとするも、
夢が叶ったと喜んでいる家族の姿を見て、
どうしても本当のことを言えなかった。

そうこうするうちに話はどんどん進んでいき、
実際には引っ越しできないのに、
周りから新築祝いとか、荷物を運ぶ段取りがセッティングされてしまい、
男はますます本当のことが言えなくなってしまう。
その度ごとに親友は何かと相談に乗ってやり、
「本当のことを言うんだぞ」といいつつ、
半分あきれつつ、一時しのぎのための方便を世話してやるのだった。
大きな荷物だけは前もって送ったのだが、
もちろん家はないので、野っ原にタンスなどが置き去りになっている現状。
ついに最終的な転居の日が来た。
今の家からも立ち退かなくてはならない。
夜になって男とその家族は小さなリヤカーに残りの荷物を載せ、
"転居先" へととぼとぼ歩いていく。

その途中、男は親友の家に立ち寄り、
「何とかならないか? 明日こそホントのことを言うから」と頼み込むが、
さすがに堪忍袋の緒も切れた親友は冷淡に「勝手にしろ」と言い放った。

頼みの友人からも見放された男は、家族とともに夜の闇の中、
"転居先" に向かう。
「ねえ、もうちょっとで新しいおうちに着くんだよねえ」
と我が子に聞かれ、男は
「そうだよ、そこの角を曲がったところだ。
 いや間違ったかな。
 そうだ、もう1つ向こうの角、あの角の向こう.....

「あの角の向こう」より

 

 

 

  

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